同じ空でもこちらは日没の1時間ちょっと前の等々力緑地に広がる空。等々力緑地と言えば、この夏、釣り池に来ていたコアジサシが数日前から姿を消しましたが、早々と越冬地に渡っていったのだと思います。ひと夏、ひらひらと翔んでいたコアジサシがいない空は、ぽっかりと少し寂しげです。
昨日は早く目覚めたので外を見ると雲が少し赤く染まっていたので、空が開けた所に自転車を走らせましたが、わずか1,2分後には色が急になくなってゆきました。そんなわけで、この写真はほとんど赤くはないですが、この写真を撮った時間は4:47で、調べてみるとちょうど昨日の日の出の時間に撮っていたのでした。
谷戸に向かう舗装された道の真ん中に大きなカミキリムシがでんと居座っていた。帰ってから図鑑と照らし合わせるとウスバカミキリのようですが、カミキリムシの仲間が数十種類も載っていて、恐らくこの図鑑に載っていない種もあるでしょうから、種の分化の歴史というのはすごいものです。