カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

囀るシジュウカラ

2010-03-05 | 野鳥
 多摩川台公園はシジュウカラの囀りが賑やかになってきました。一方で少し前にここで書きましたが、メジロは冬の間よりも明らかに少ないようですし、エナガも今日確認できたのは2羽(1ペア)だけです。冬の間にきちんとカウントしていなかったのですが、少なくとも7,8羽はいたはずですからあとのエナガはどうしてしまったのでしょうか。鳥の世界も生活誌という面で見るとわからないことだらけです。
 わからないことといえば、今日の新聞に恐竜の絶滅は、やはり隕石の衝突が原因だという学説が正しいという結論になったという記事が載っていました。長年に亘って様々な説が唱えられてきて、近年は隕石説が有力視されていたもののなかなか確定されていませんでしたが、ようやく結論がでました。

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桜の洞から顔をだすシジュウカラ

2010-03-05 | 野鳥
 多摩川台公園のエナガの様子を見に行ってきました。巣は最初に見たときよりも明らかに大きくなっていましたが、まだ造成途中でペアで巣材を運ぶ姿が観察できました。ペアはいつも一緒に行動しているようで、巣材を運んでくるときも一緒に戻ってきて、一羽が巣のなかに入るともう一羽は巣の近くの枝で待っていて、巣から出てくると待機していた方が交代で巣の中に入ってなかの造作をしていました。再び巣材集めに出かけるときも先に巣からでた方は近くの樹で待っていて、もう一羽が出てくると連れだって翔んで行きます。正確に測ったわけではありませんが、巣材集めに出かけてから巣に戻ってくるまでの時間は5~10分位のようです。
 写真のシジュウカラは突然姿を消したので、もしやと思ったら案の条、樹の洞に入ったのでした。すぐにシジュウカラは飛び出てきましたが、さらに一羽、つまり、2羽出てきたのでびっくり。このシジュウカラは洞から出ると地面に落ちていた綿のようなものをつつき初め、そこから離れると近くにいたもう一羽が同じようにつついていたので、これはペアのシジュウカラで巣材を集めて、今見た樹の洞に運ぶのではないかと期待したのですが、そうはなりませんでした。どうも繊維をうまく採ることができなかったようですが、その後、観察を続けても採餌ばかりしていて、巣材を探す素振りは見せません。なぜ、樹の洞に2羽で入ったのか、出てきた2羽が巣材集めと思われる行動を見せながら、すぐに止めてしまったのはなぜなのか。謎のままその場を後にしました。

ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第28番
ピアノ/アルフレート・ブレンデル

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