カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

ホトケノザ

2009-02-23 | 町田の谷戸
 日当たりのよい斜面にはホトケノザがたくさん咲いていました。ちょっと早すぎる気もしますが、これだけたくさん咲いていると狂い咲きとは言えないように思います。
 昨日は久しぶりにルリビタキの声を聞きましたが姿は見えず、まだ町田の谷戸では一度も姿を確認できていません。昨シーズンは行けば大抵姿が見られたので、今シーズンはルリビタキの飛来が少なかったと考えるのが妥当でしょう。この他、アオゲラも今冬は姿も声も確認することが少なく気になっています。一方、オオタカは300メートル以上離れていたと思いますが、上空を舞っているのを見ることができました。

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ウグイスカグラの花

2009-02-22 | 町田の谷戸
 ウグイスカグラの花をアップで撮りました。花の大きさは1㎝ちょっとというところでしょうか。本当に小さな花ですが、ピンク色が美しいですね。茶色ばかりが目につくなかで、目に浸みるようです。このウグイスカグラは日当たりのよいところにあるので、毎年真っ先に花を咲かせて見せてくれます。
 真冬から早春に移ろうとする狭間のこの季節は被写体が少ないので、彩雲もそうでしたが、被写体に巡りあうといつもにも増して枚数をたくさん撮ってしまいます。このウグイスカグラにもだいぶシャッターを切りました。

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彩雲

2009-02-22 | 町田の谷戸
 今日は町田の谷戸に行ってきました。約1ヶ月ぶりですが、ほとんど変化がないところもあれば、変化の見られるところもありと様々です。雑木林の木々などはよく見れば芽が大きくなっているのが分かりますが、一見したところではまだ冬の姿のままです。それでも予想どおりウグイスカグラの花が咲いていましたし、アカガエル(またはヤマアカガエル)の卵塊も見つかりました。

 さて、写真は彩雲という現象です。太陽の方角に薄い雲があると雲のなかの氷の粒がプリズムの働きをして虹色に見えます。今日は冬の真っ青な空ではなく黄砂が飛んでいるのか、少し霞んだ空だったことと、虹色が薄かったので、あまりきれいな彩雲にはなりませんでしたが、久しぶりの彩雲なのでだいぶシャッターを切りました。実際にはもっと明るいのですが、明るく撮ると虹色が薄くなってわかりにくくなるので、暗めに撮っています。

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眠り猫

2009-02-21 | あちこち
 等々力緑地の藤棚になっているところにはいつも猫がいて、猫好きの人が餌を持ってきています。それで野良にも関わらずあまり警戒心がありません。あんまり気持ちよさそうに眠っているので、撮ったところ薄目を開けてちらっとこちらを見ましたが、すぐに目を閉じてまたうとうと・・・。

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網に絡まったカワウ

2009-02-21 | 野鳥
 等々力緑地の釣り池の鳥を双眼鏡で観察していると様子のおかしいカワウがいたので双眼鏡で見たところ、網が体に絡まって自由がきかなくなっていました。先にきていた方は、気がついていて管理事務所に連絡したとのことでしたが、しばらくばたばたと暴れていたところ網が外れて泳ぎだしました。
 よく新聞などで釣り針にひっかかった鳥のことが記事になることがありますが、人知れず死に至る例が結構あるのではないかと思ったのでした。

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メジロ

2009-02-21 | 野鳥
 今日はよい天気となり、風もあまりないので多摩川と等々力緑地に自転車で行ってきました。
 多摩川の河津桜はもう満開を過ぎていましたが、10羽ほどのメジロが花の蜜を吸いにきていて、人がいてもほとんど気にせず、すぐ近くで動き回っていました。写真は150ミリ位の焦点距離で撮りましたが、距離は1,5メートルもないくらいでした。 

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江川の河津桜

2009-02-20 | あちこち
 三ツ池公園の帰りに自宅近くを流れる江川に寄ったところ、ここでも河津桜が満開を迎えていた。まだ小さな株ばかりですが、一人前にたくさんの花をつけています。

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きらめきのなかで

2009-02-20 | あちこち
 三ツ池公園の続きで、さざ波のきらめきのなかのキンクロハジロ。

 先日TV番組でアフリカのイチジクの木を巡るたくさんの生命の循環の物語を撮ったものを見た。撮ったのはイギリス人夫妻の映像作家でこれまでに多くの賞を受賞しているとのことだったが、さもありなんと思わせる素晴らしい作品だった。確か完成までに2年間の歳月をかけたと言っていたが、一つの作品を仕上げるのにたっぷりと時間をかけて撮るのが自分たちのスタイルとのことだ。
 私が若いころは、TVの自然番組というとほとんどイギリスのBBCが作ったもので、いずれも自然の驚異を伝える高いレベルの作品だった。残念ながら日本のNHKが作った作品はそのころは少なかったし、レベルにもだいぶ差があったように思う。
 イギリスの映像作家としてはデヴィッド・アッテンボローという人が有名だが、この作家による作品でもどれほどたくさんの眼を見張るような映像を見たことだろう。今回イチジクの木の作品を見て改めて、イギリスには現在でも脈々とナチュラル・ヒストリーの伝統が生きているのだと思ったのだった。
コメント (2)
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等々力緑地の釣り池

2009-02-19 | あちこち
 大きな釣り池ではカワウがのんびりと泳いでいた。オリンパスのC5060で一番望遠にして撮影。
 川崎市では等々力緑地を今後どう整備するか検討中のようで、市民からも委員を募って、定期的に会議をもっているようだ。市民のニーズは様々だろうから、どのように決まってゆくのだろうか。箱物の施設は建ててほしくないと思うのだが。 

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多摩川の大エノキ

2009-02-19 | 多摩川
 14日に多摩川に行った際には、定点撮影している大エノキも撮ってきた。とはいえ、エノキは芽吹きの遅い木だし、まだ2月中旬では前回(12月中旬)の冬姿との違いはないように見える。
 大きな木には人を惹き付ける力があるらしく、この木の周辺で座って寛いだり、犬と遊んだりしているのをよく見かける。この時も大きなシェパード2頭を連れた人が犬の訓練(?)をしていた。

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