長年の懸案店、三笠のまんぷくです。
看板や暖簾には「味処 まんぷく」
色んなところの表記は「まんぷく食堂」
どちらが正しいのでしょう。
2010年発売の雑誌「HO」の麺を喰らう旅で紹介されていて、その時からの懸案店でした。
そこから10年以上の時を経た今も、元気に営業されていました。
1962年(昭和37年)開店、もうすぐ創業60年を迎える三笠の老舗です。
場所は、三笠市中心部。
市役所の目の前という、わかりやすい立地です。
暖簾をくぐりますと、店内は手前にカウンターと小上がり席。
奥には宴会できるスペースもあるようです。
営業時間が中休みを挟んで、夕方4時半から営業開始。
ニーズはあるのか?と思いきや、早い時間から地元の人が宴会をしていました。
メニューは非常に豊富。
まずは、ラーメン。
ご飯もの。
そば・うどん。
一品料理。
三笠名物のおすすめメニュー。
これはもう何でも揃います。
ラーメン 醤油。(600円)
美しい外観です。
意外にも濁りのあるスープ。
適度な旨味があり、しっかりとられた感がありますね。
地理的には、旭川より札幌寄りですが、道北の食堂系を思わせる味です。
うーん、どこかで食べたような。。。
麺は、中ぐらいの加水率、中細縮れ麺。
非札幌麺というのが、札幌系とは違うという印象を植え付けますね。
具では、もも肉の歯ごたえのあるチャーシューがなんともノスタルジー。
いい味出しています。
地域密着昼食夕食宴会対応三笠名店
勝手な想像ですが、市役所の人のランチ、近所の人の夕食、地元の人の宴会や、コロナ禍ではなかったら観光客の食事まで。
あらゆるニーズに応えてくれる、長年この地に根付いた地域密着名店なんだろうな思います。
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