ふくべ＠札幌市西区

趣味は山登り？　▲▲▲▲▲

こちらはその系統ではないのですが、暖簾にもある通り「名物ラーメン」を食べることができます。
琴似の老舗、ふくべです。
場所は、琴似2-2。ヨーカドーの向かいにあります。



メニューは、みそ・しお・しょうゆの順、各750円。
野菜抜きは各650円。
ということは、三味どれも同じように野菜が入っていることがわかります。

みそラーメンを食べました。（750円）

ファイヤーされて少し炒められたモヤシに、スープとタレを一緒に入れて作る、所謂札幌式の調理法です。

はい、完成したのがこちら。
ででーん！モヤシの山！！
ものすごいモヤシの量です。麺にたどり着くまで数分かかります。



スープはごくあっさり。
昔ながらの札幌味噌といった感じです。

麺は一柳製麺のもの。
意外と加水率は低めです。
スープの中に長時間沈んでいた分、緩めなのも仕方がありません。

具は多量のモヤシの山、シャキシャキです。
モヤシの他、少量の白菜と玉ねぎも入っています。
山の上には、チャーシューが１枚。
薄めながら歯ごたえはばっちりです。
山の麓のメンマは、転げ落ちそうです。




非二郎系、札幌マウンテン系の元祖


▲マウンテンシリーズ▲
つづく。。。

ブタキング＠札幌市東区

趣味は山登り？　▲▲▲▲

今年4月オープンの新店です。
店そのものが、そちらの系統ということで、行ってきました。
ブタキングです。

場所は、伏古1-5。環状沿いにあります。



味は全て味噌味。基本メニューはラーメンのみ。
そこに、麺大盛りの「大」、チャーシュー増しの「豚」を組み合わせます。
さらに、無料トッピングもあります。
「ヤサイ・ニンニク・アブラ・カラメ（味濃いめ）」を無料で増すことができます。

豚ラーメン　全部増し　を食べました。（850円）



スープそのものはシンプル。
あっさりめで食べやすく、普通に美味しいタイプ。
ラードは浮いてません。

麺は、低加水率の極太麺。
わしわしと食べるタイプで、このスープによく合います。
まるは製麺所の麺かと思います。

具はご覧の通り、モヤシの山とキャベツ。
その上に載っている、背脂とニンニクをスープに馴染ませると、これがまた美味いのです。
ニンニクの辛さと、背脂・味噌の甘みとが合わさり、好みの味わいになります。
豚ラーメンだけあって、豚が３枚入ってます。
とろとろで実に美味しいのです。




札幌味噌二郎インスパイア系


味は違いますが、一番二郎らしい気がします。
嵌る人は嵌る要素たっぷりの、中毒性の高い、満足満腹の１杯です。

hinata屋＠札幌市南区 ２

趣味は山登り？　▲▲▲

南区のhinata屋です。
こちらにもそんな系統があると聞いて、行ってきました。



その名も、竜二 です。（750円）
看板の通り、記載は「○に竜」ですが、上手く出せません。。。

全部増しで（野菜・背脂・ニンニク増し）、さらに味濃いめにしてもらいました。



何と言っても茹でモヤシの山！キャベツと刻み玉ねぎは少し。
厚めのチャーシューは、やわらかとろとろ。
半熟玉子が半分。
野菜の上に載っている、一塊の背脂がとろとろでまた美味いのです。

スープは豚骨ベースのあっさり系。
味濃いめにしましたが、野菜と合わさりますので、もっと濃くしてもらってもよかったです。
最初野菜と格闘しているときは感じませんでしたが、最後に残ったスープを飲むと、やはり美味いな～としみじみ思います。

麺は低加水率の太麺。
太いことは太いですが、予想していたより細めで、ワシワシ度も弱めです。





とろとろまろやか上品二郎風


自分の好みはやっぱり普通のラーメンの方かな？

ぼたん＠札幌市豊平区

趣味は山登り？　▲▲

西岡の「橘」跡地に今年2月にできた新店です。
こちらにもそんな系統があると聞いて行ってきました。
ぼたんです。



メニューの先頭が、剛麺。
次いで、みそ、しお、しょうゆと続きます。

剛麺 を食べました。（750円）
ニンニクを入れるか聞かれましたので、入れてもらいます。



醤油ダレがかなり前面に出たスープ。
かなりの塩分濃度で、ニンニクも結構効いています。
脂は程々、甘さはほとんど感じません。

麺は、小林製麺の極太麺。
若干平打ち気味の縮れ麺は、ワシワシ食べるタイプです。

具のモヤシは炒められています。少量キャベツも入っています。
厚切りチャーシューもかなり味は濃いめです。
そして何と言っても大量のニンニク。
これを食べた後に、人には会えません。





塩分ニンニク強烈二郎風


醤油とニンニクの強烈さを味わうことができます。

てら＠札幌市西区 ２

趣味は山登り？　▲

首都圏を中心に「二郎」系という強烈なラーメン店があります。
濃厚な脂、濃厚豚骨スープ、極太麺、「ぶた」と呼ばれる煮豚、山盛りの茹でモヤシ。
こんな特徴を持った個性的なラーメンで、中毒性もあり、世の人々を虜にしています。

そんな二郎風のラーメンが、札幌でも何軒か食べることができます。
その元祖ともいえる店がこちら。



琴似のてらです。
場所は琴似1-1。JR琴似駅のすぐ近くにあります。

この日はシャッター狙いで行ったのですが、開店と同時に満員になり待ち客も出る程で、その人気を窺い知ることができます。



メニューを見ますと、、、ありました！
極太にんにく醤油です。（800円）
周りの人の半分以上が、極太にんにくのようです。

茹で上がった麺をまず丼に入れ、
次いで茹で野菜を載せ、
最後に温めたスープをかけるスタイルになっています。



白濁豚骨スープに、強力な醤油ダレの組み合わせです。
意外に甘さは控えめで、意外に塩辛さも感じません。
こってり系に違いはないのですが、その中でバランスの良い濃さを保っています。

麺は小林製麺の極太麺。
黄色みがかった低加水率麺は、ワシワシ食べるタイプです。
この麺、美味いと思います。

具は、茹でキャベツとモヤシ、ニンニク、チャーシューは味濃いめの肉の塊が２つ。
ニンニクが散りばめられ強烈ですが、背脂は控えめのようです。




さすがに美味い、札幌二郎インスパイア系の元祖


インスパイアと言われてますが、ここ独自のラーメンとしてもかなり美味しいと思います。

千太＠札幌市中央区 ４

ずいぶんと久しぶりの千太さんです。
冷たいメニューができたと聞いて行ってきました。



場所は大通東1丁目。
中央バスのバスターミナルビルの地下にあります。
いつも利用していた駐車場が、ライオンキングに変わるようです。

メニューを見るとありました！

冷やしつゆラーメン　正油。（700円）



冷やしつゆラーメン　塩。（700円）



ごくごくあっさりスープ。
いい具合に煮干しの風味が効き、鶏の旨味と合わさり、絶妙なハーモニーです。
クセがなくとても食べやすい１杯ですが、十分な旨味を感じることができます。

麺は小林製麺の低加水率の細麺。
低加水率ながら、冷たい分つるりとした食感が増す印象です。
相変わらず美味い麺です。

具は、チャーシュー、ネギ、水菜、メンマ、半熟玉子半分。
正油にはキクラゲ、塩にはカマボコが入っています。

正油も塩もどちらも美味しいです。
ダシを味わうなら断然塩かと思いますが、個人的には正油の方が好みです。


シンプル鶏煮干旨味系の夏


自称コレクターの私が、唯一集めているラーメン店のスタンプカードです。
足掛け３年、ようやく貯まりました。
やはり嬉しいですね。感謝感謝。

麺劇場 玄瑛＠福岡市

福岡の最大の宿題店、玄瑛に行ってきました。

場所は薬院。大正通から少し入ったところにあります。
入り口には、情報通り「開店」ではなく「開演」と書いてあります。



そして店内は、文字通り「劇場」のようで、階段状の造りになっています。
うーん、写真ではうまく伝わりません。。。



メニュー先頭の
玄瑛流 拉麺 を食べました。（670円）



表面の脂はかなりのものです。
その下のスープは、白濁した豚骨がベースです。
所謂博多ラーメンとは異なり、ライトな豚骨に、スパイスのようなニンニクのような独特の風味があります。
無化調で、塩分抑えめで、ここまでの旨味が出るとはすごいです。
うん、これは美味い！



麺は、低加水率の細縮れ麺。
ばつっと切れるタイプで、所謂博多麺とは異なります。
今まであまり味わったことがないタイプですが、強いて言うならば、十勝新津製麺が似てるでしょうか。（笑）

具は、チャーシュー、細切りネギ、海苔です。


極上の豚骨ラーメンに大満足し、店を出ま、、、



、、、と言いたいところですが、
ツレの彼女が食べたいと言うものですから仕方がありません。
追加注文してしまいました。。。


メニュー２番目の
潮薫　醤油拉麺。（815円）



こちらは透明に透き通ったキレイなスープ。
見た目は塩ラーメンのようです。
あごや節系の和風ダシが存分に出ていて、ものすごい旨味を感じます。
うん、これも美味い！
どちらかといえば、こちらの方が好みかもしれません。



麺は、同様の麺かと思います。
茹でる前に手もみされてますので、縮れ感があります。

具は、チャーシュー、カイワレ、針唐辛子。



あーあ、禁断の連食・・・

ちょっと反省・・・

ですが、満足感の方が何倍も勝ってしまうのです。

所謂博多ラーメンとは違いますが、極上の２杯でした。

けいじ＠福岡市

博多の屋台です。

警固の交差点近くにあります。
ノーマークでたまたま入ったのですが、有名な屋台なんですね。



数多くメニューはありましたが、やはりラーメンです。
ラーメン。（550円）



これぞといった白濁豚骨スープ。
脂分少なめで、意外とすっきり食べやすい。
コクのあるスープが美味しいです。
なるほど、これが長浜屋台の味ですか。

麺は、低加水率の極細麺。
これぞといった感じで、ホントに細いです。
かためにしておけばよかったかなと、後になって思いました。



具は、バラ肉チャーシューとネギのみと至ってシンプル。


これぞ博多屋台の味


味も雰囲気も満足しました。

ぎょらん亭＠北九州市

珍竜軒から徒歩圏内にある、ぎょらん亭に行ってきました。



メニューはこんな感じ。
豚骨100%の「豚骨十割」と鶏が20％入る「豚骨二八」が基本メニューのようです。
上湯スープを使用した「中華そば」もあります。
また、替え玉ではなく、最初から麺の量を決めるシステムのようです。


（クリックで拡大します）

豚骨十割 シングル を食べました。（500円）



とろみのある濃厚な豚骨スープです。
かなり濃いですが、ほのかな甘みがあり、まろやかさもあります。
九州のラーメンは、全体として塩分が抑えめなのが嬉しいところ。
このスープは美味しいと思います。

麺は、低加水率の細麺。
博多の極細麺と珍竜軒の麺の中間ぐらいの太さです。
芯がごくわずかに残る、絶妙な茹で加減でした。

具は、チャーシュー、ネギ、キクラゲ。
バラ肉のチャーシューが、厚くてやわらかくて美味しいのです。


こちらもまたハイレベルな１杯


北九州の豚骨ラーメンは、全体的にクセが少なく、とても食べやすい印象を持ちました。

珍竜軒＠北九州市

結構前のことになりますが、福岡に行ってきました。

まずは小倉の老舗、珍竜軒です。



メニューはこんな感じで、基本的にラーメンとおにぎりのみです。



ラーメンを食べました。（630円）

「ニンニク入れますか？」と聞かれましたので、入れてもらいました。
メニューにもあるように、赤唐辛子が有名のようです。
入れると酸味と辛みが増します。
美味しいとは思いますが、個人的には入れない方が好みです。



白濁豚骨スープはとてもクリーミー。
意外と、甘みがあって驚きました。
九州の豚骨は、辛めというイメージがあったもので。。。
ニンニクと合わさり、美味さが増強します。

麺は低加水率の中細麺。
意外と、太いので驚きました。
九州の麺は、細めというイメージがあったもので。。。
もしかしたら、旭川・加藤ラーメンより太いかもしれません。
ばつっとした食感はなく、意外と、もっちりしています。

具は、小ぶりのチャーシュー、茹でモヤシ、ネギ、ゴマ。
チャーシューがやわらかくて、味付けもよく、美味しいです。
豚骨スープにモヤシの組み合わせが、意外です。


意外なところが多かったですが、意外でなかったのは美味しさです。
予想通りの美味しい北九州ラーメン


はい、次行きましょう！