いせのじょう＠札幌市白石区 ８

今年も残りあと少しです。
らすとん＆あさとんに失敗してしまい、結果的にこちらが今年最後の１杯になりました。もちろん今日ではありません。

今年19回目のいせのじょうです。
徒歩圏内であり、個人的には忙しい時に重宝しました。



やはりこれでしょう。
正油味ラーメン。（500円）



実は昼に食べるのは、初めてなんです。
夜と比べると、若干軽い感じのスープ。
それでも旨味は十分に伝わってきます。
なるほど、こちらも美味しいですね。

やはり何と言ってもこちらのお店は、麺だと思います。
旭川・須藤製麺の低加水率麺。
私が好みだというのを除いたとしても、かなり美味しい麺だと思います。

個人的には、麺とスープがあれば十分かなとも思ってしまいます。
まさに500円のシアワセですね。


今年一年ごちそうさまでした。



そしてこちらが、ラヲタ泣かせのショップカード。
割り箸型で細長いのです。

　
（クリックで拡大しません。。。）



この日の目的は、ラーメンともう１つあったのでした。

こちらです。
結構前から予約していました。



大晦日といえば年越し蕎麦です。
ラヲタといえど、年越しは蕎麦なのです。

　

いせのじょうからの年越しそば。（2人前800円）
お餅もサービスしていただきましたし、これはうれしい限りです。

店主さんの地元のそば粉を使っているようです。
餅米も地元産のようですね。

　

平打ちのやや太めの麺です。
コシあって美味しいのは、言うまでもありません。
これで年が越せます。

皆様、よいお年をお迎え下さい。

綱取物語＠札幌市白石区 ２９

今年29回目の綱取さんです。
昨年よりも少し減りました。
アップの回数も29回目というのは、全くの偶然です。



今年最後はこちらと決めてました。
醤油です。（650円）



すっきりスープに、濃口醤油がいいと思うんですよね。
これは好みです。

麺は森住製麺のもの。
いつもの札幌麺です。

具は、チャーシュー、白髪ネギと普通のネギ、味玉、メンマ。
どれ一つとってもみても、美味しいんですよね。


そういえば、今の限定はこちら。



海老油の塩ラーメン。（700円）



ベースの塩ラーメンに、エビの風味がふわゎ～っと広がります。
エビ好きにはたまらない１杯ですね。


今年一年ごちそうさまでした。

山嵐黒虎＠札幌市中央区 ２

先日白を食べて、すっかり嵌ってしまいそうなこちらのお店。
お、これは新しい看板ですね。
山嵐黒虎　です。



券売機の上から順番に食べてしまおうという魂胆で、白の下は黒です。
黒。（750円）



おお～外観からして違いますね。
これが黒背脂ですか。
ベースのスープは前回と同様。
濃厚でコクのあるスープです。
そこに醤油ダレが加わり、醤油ベースとなっています。
同じスープでも、背脂とスープが醤油味に変わると印象も随分変わります。
どちらも山嵐テイストですし、どちらも美味しいです。
背脂の違いのためでしょうか？白で感じたようなどろどろ感は若干控えめな印象でした。

麺は中太低加水率なのは以前と同様。
さがみ屋さんのもの。
このスープには最良の組み合わせかと思います。



さて、黒の下は海です。
と思ったのですが、この日は海が売り切れ！
あーどうしようーと思ったところ、海のさらに下に発見しました。
開店時は提供していなかった、汁なしです。
黒背脂汁ナシ麺。（650円）

決してツレカノが食べた訳ではないですよ。ベツノヒです。（笑）



黒背脂、ひき肉、ニラ、卵黄、海苔が上に載っています。
麺は全く見えませんが、これを思いっきり混ぜます。
こんな感じ。



濃厚な醤油ダレと黒背脂とが絡み合います。
独特の味わいですが、どことなく中華風な印象。
何とも言えない美味しさです。
本店のジャンクヌードルとはまた違った味わいですね。

食べ進めて行くと「あー、酢が欲しい！」と思うのですが、
実際用意されてるんですね。（笑）



お酢とラー油を投入して、最後の仕上げです。
何となく中華っぽい感じがするのは、そのためでしょう。

あー美味しかった。
予想通り最後は若干くどめですが、満足！


混雑して行列が出来てしまう前に全味制覇してしまおう作戦実行中


残るは海です。

菜々兵衛＠札幌市白石区 ９

今更何を言っているんだという気もしますが、
大変遅ればせながら、菜々兵衛さん、開店1周年おめでとうございます。

完全に書く時期を逸してました。（汗）



今年12回目の菜々兵衛さん、ほぼ月一の訪問ということになります。
自称コレクターとしてはオカシイナ？と思いますが、それだけリピートしたくなる店だということです。
徒歩圏内の店を除くと、今年リピート率No1の店でした。

店に入りますと、、、
おおこれですか！



10食限定の、かやねトンコツ 塩 です。（650円）
12時前には品切れで、張り紙が外されてましたから、ギリギリセーフでした。



まずスープを一口、、、
思わず美味い！と唸ってしまいました。
十分な旨味とまろやかさを兼ね備えた、豚骨スープです。

麺は自家製麺。
今回は低加水率のストレート麺。
とろみのあるスープによく合います。

具はいつもと違います。
角煮、ネギ、キクラゲ。
この角煮がやわらかくて絶品なのです。


さすがの一言、限定満足


数多くあるレギュラーメニューの中で、個人的に一番のお気に入りは醤油です。
今年12回の訪問のうち、5回食べてました。



本当に良い顔つきをしています。
そう、良い顔です。（笑）
鶏の旨味が凝縮されたあっさりスープと自家製麺の組み合わせがたまりません
写真を見るだけで涎が垂れてきそうです。


今年一年ごちそうさまでした。

麺屋 高橋＠札幌市豊平区 ４

月寒東の高橋です。



前回の宣言通り、「おさかな正油らーめん２」狙いです。
他のメニューの誘惑もありましたが、ようやく食べることができました。

おさかな正油らーめん２。（700円）



豚骨魚介のスープです。
普通のおさかな正油と比べると、濃度が低めで、さらりとしています。
そのためか、煮干しを中心とした魚介の風味が強烈に出ています。
これはスゴイです。
札幌でこのタイプは初めて食べます。
これは好みが分かれるのは必至ですが、私は好みですね。

麺はさがみ屋の低加水率中麺。
濃いスープにじわじわ馴染んでいく感じで、これまた好みのタイプです。

具は、お馴染みの顔ぶれです。
トロトロトロトロチャーシュー、平たいメンマ、2種類のネギ。


唯一無二のおさかな系


これで現存するメニューをようやく全制覇できました。
つけ麺、辛つけ麺、おさかな正油１と２
どれも個性があって、美味しいですね。
次来た時に何を食べようか？ホントに迷ってしまいます。

オニヒゲロック＠札幌市中央区 ２

二条市場近くのM'S二条横丁に、

今年できたラーメンの新店です。

多くの人に愛されているこちらのお店は、

オニヒゲロック。



夜になると、どこからともなく人が集まり、

カウンターだけの店内は、すぐに満員。

居心地の良さと、破格な値段のハートランド。

ついつい長居をしてしまうんですよねー。

そのため振られてしまうこともしばしば。



確実に食べるには、

開店と同時が狙い目です。

と書いてはみたものの、

いつも行くのはぐだぐだな夜。

そうです。

ぐだぐだありがとう。



そこには、魚介系の風味豊かなスープと、

宮古の麺が待っています。

そういえば、

宮古のワンタンに振られて、

一度も食べれてないなー。

あ、釧路麺も。（笑）


ラーメンの気分でない時には、

汁なし麺もありますし、




外に出れば近くに、

美味しいスープカレー店と



美味しいたこ焼きやさんがありますから、



M'S二条横丁、

いいですよ。

中華 らーめん 天壇＠札幌市中央区

札幌市内で天壇といえば、天壇＠平岸や天壇＠札幌駅前を思い浮かべることが多いと思います。
が、実はもう1軒あったのです。

場所は北2条東9丁目。
北3条通沿い、厚生病院の斜め向かいにあります。

札幌に来て3年。
アリオに行くたびに店の前を通りかかるのですが、昼夜いつもシャッターが下りてました。
これは閉店してしまった店なのかな？
でもそれにしては店の外観はきれいだし・・・
不思議に思いググって見ても、情報は少ないんですね。

とある日、偶然通りかかりますと、シャッターが開いているではないですか！
思わず店に入ってしまったのは言うまでもありません。



店に入りますと、壁一面の「日替わりサービス500円」が目を引きます。
月曜日～日曜日まで、日替わりの辛い系や野菜系のラーメンがあって、それに小ライスが付いて500円！
これは安いですね！
一方で普通のラーメンは、正油・みそ・塩・昔風の順で各600円。
セットよりラーメン単品の方が高いという価格設定です。

正油ラーメンを食べました。（600円）



豚骨ベース思われるスープに、野菜の旨味・甘みを十分に感じることができます。
油は控えめで、塩分はそれ程強くありません。
正に、札幌食堂系と言えるでしょう。

「スープは栄養があるので残さずに」などと書かれてますが、
スープの量が半端じゃなく多く、途中で断念してしまいました。
ちなみに、スープを飲み干すにはもってこいの巨大なレンゲです。

麺は、加水率やや低めの中細札幌麺。
やや緩めの茹で上がりです。
暖簾には、オシキリ製麺の文字。
幟には、森住製麺の文字。
どちらの麺でしょう？

具の野菜は、多量のモヤシと少量の玉ねぎ・キャベツが山になっています。
その上のチャーシューは噛み応えがあり、味は濃いめ。
さらにその上にメンマがのっています。


営業時間やら定休日やら他の天壇との関係やら、聞きたいことはたくさんあったのですが、タイミングを逃してしまいました。
日替わりサービスの張り紙を見ると、全ての曜日が書かれています。休みは？？
メニューや味を見る限り、他の天壇さんとは関係なさそうな・・・。
昼過ぎ早々に店を閉めるのだけは、間違いないようです。


札幌天壇食堂系


おっと、石狩花川にも天壇があるんですね。

ラーメン 軽中華 居酒屋 天壇＠札幌市中央区

札幌駅前の少し西側、場所は北5西6。
北海道通信ビルというビルの前に、このようなネオンが輝いています。
ここにすごいものがあると聞いてやって来ました。



ビルの階段を下りて地下に向かいます。
ありました！

ラーメン 軽中華 居酒屋 天壇

さぁ！店に入りましょう！



おおお！！店内はすごい熱気です。
仕事帰りのサラリーマンでごった返しています。
特筆すべきは女子率の低さ、満員の店内で推定3％程度でしょう。

席に座りますが、メニューは見当たりません。
そこへ店員さんがやって来て一言。
店「おまかせでいいですね？」
es「すごい量ですよね？」
店「料理が4品で、ドリンク3杯というのもあります。」
es「じゃそれでお願いします。」

その4品はこちら。
お通しの鯖、野菜炒め、麻婆豆腐、あんかけ焼きそば。
今こうして冷静に見てみると、右の2つの料理の具材が同じように見えますが、多分気のせいです。




これにドリンクが3杯つきます。
これだけ飲んで食べて1050円ですからね。
驚くべきお店です。

店名には軽中華とありますが、かなり重いです。。。


このセットですとラーメンは付いてきませんから、別注文を忘れてはいけません。
醤油ラーメン。（600円）



中華料理系というより札幌食堂系を思い出させる、あっさり系です。


満腹になって店を出ますといろんなところで目にする看板を発見です。
有名なのが左の「飲物2杯と中華8品で1050円」という、信じられないおまかせセット。
右は「飲み物3杯と料理4品で1050円」という、二次会セット。


（これらのメニュー、もちろんクリックで拡大します！）

今回我々が食べたのは、二次会セットだったんですね。
店を出てから気づきました。（笑）
今度は万全の状態で「信じられないおまかせセット」を食べてみたいものです。
是非フードファイターＭと一緒に・・・


札駅前大衆軽中華満腹系

ラーメン 塞翁＠札幌市東区

東区の塞翁です。「さいおう」と読みます。
今回初訪です。



場所は北21東16。
ラーな人なら侘助の裏、カレーな人ならファットバンブーの隣、と言うとわかりやすいと思います。

昼食時、続々とお客さんが入ってきます。
客層を見ましても、地域密着系だと感じます。

基本三味に加え昔風もあり、四味600円。
先頭の正油ラーメンを食べました。（600円）



透明のキレイに澄んだスープ。
表面の脂が光り輝きます。意外と脂が多いのです。
塩辛さと甘みが同居する、まさに札幌食堂系。
そこに野菜の旨味も加わります。
さらにゴマの良い風味が広がるのが特徴的です。

麺は西山ラーメンのもの。
低加水率で、短めの中細麺。

具はモヤシとネギが多め、チャーシューはモモ肉です。


人気店の裏に地域密着食堂系



帰り道、店の脇にこんな看板を発見。



あれ？真ん中の文字を取ったら、ラン＆ラーの巨匠のお名前？
いやいや絶対関係ないですね（笑）

いそじ＠札幌市豊平区 ２

東北通沿いのパン屋さんに美味しいシュークリームがあるとのことで行ってきました。



来てみてびっくり！
隣を見ると、、、



これは仕方がありません。
2007年6月以来、実に2年半ぶりになります。
いそじです。
場所は、月寒東5-18。東北通沿いにあります。

すすきのの行列店「欅」出身ということで知られています。

未食の辛みそらーめん。（800円）



欅系の濃厚な味噌ですね。
とはいっても、しばらく欅に行ってませんので、比較はできません。
予想していたよりサラリと軽い印象を持ちましたが、コクのある味噌に違いはありません。
そこに加わる辛味が、私的には丁度良い加減でした。

麺は、小林製麺の高加水率の中細麺。

具は相変わらず、鮮やかですね。
ひき肉、白髪ネギ、キクラゲ、キャベツ、ニンジン、海苔、玉子。


未食のつけめん　味噌。（650円）



脂分多めの濃厚なつけダレが美味しいですね。
麺がラーメンより太くもっちりしています。
意外と札幌では食べることができない、なかなか貴重な味噌つけ麺かと思います。


札幌稀少濃厚味噌付麺