極 札幌店＠札幌市中央区

苫小牧の極が、昨年札幌に進出してきました。
なかなか行く機会がありませんでしたが、ようやく今回初訪です。
場所は、南1西7。電車通り沿いにあります。



鶏スープと鶏豚スープの二種類があります。
限定のつけ麺も気になりましたが、
苫小牧では鶏スープを食べたので、今回は鶏豚スープにしました。
とりとん味噌らーめん。（730円）



表面には背脂が浮いています。
とろみのあるスープは濃厚で、今時な感じです。
苫小牧で食べた極味噌より、クリーミーまろやかで食べやすい印象です。
麺は、さがみ屋製麺。本店と同様です。
かための札幌麺でした。
具は、やわらかチャーシュー、メンマ、キクラゲ、味玉。
そして、海苔の上には極少量の魚粉がのっています。

今風安心系味噌拉麺

マルニ＠札幌市清田区

イチゴパフェを食べに行くたびに気になっていた、マルニに初めて行ってきました。
場所は、真栄2-1。36号線から、イチゴパフェ方面に曲がってすぐのところにあります。
㋥とも書かれてますが、車庫前系ではありません。（笑）
ムラナカ系なのです。



先頭の、味噌らーめんを食べました。（750円）



表面の油の層。
濃厚な味噌ダレ。
まさしくムラナカ系です。
麺は、典型的な札幌麺。
暖簾には、熊さんの文字があります。
この系統で、熊さんってのは珍しいですね。
具は、やわらかチャーシュー2枚、味玉、そしてネギ。
このネギが、辛みがあって、いいアクセントです。

事前情報では「純すみライト」というのが多かったのですが、私的には「結構ガッツリ純すみ」でした。
ガッツリムラナカ系に満足。
なかなか来る機会のない場所ですが、清田区の選択肢が増えました！

山岡家 南2条店＠札幌市中央区

春は別れの季節です。
フードファイターＭが、海を渡り、西へ旅立つことになりました。
どれくらい西かというと、山岡家がないくらい西です。
私が調べたところによると、山岡家の最西端は三重県鈴鹿市のようです。
三重県まで進出してるんですね。
もっと西に広がっていけばいいのですが。

そんなフードファイターＭの送別会に相応しい場所、山岡家しかありません。
Ｍが市内の山岡家で一番美味しいと言って譲らない、南2条店です。
ここは道内2号店と、山岡家の中でも歴史ある店舗です。
場所は南2西1。狸小路の少し北、西向きです。



最近は限定ばかり食べて、玉砕し続けてきましたので、デフォルトメニューにしてみましょう。
ネギ醤油ラーメン、ネギ増しです。（690円＋150円）
勇気がなくて「多め薄め」は言えませんでした。。。



いやいや、久々の獣臭い豚骨スープです。
限定メニューだと、獣臭さが薄れる傾向にありましたが、やはり基本はこれです。
そしてネギの量が半端じゃありません。
この獣スープと、辛みのあるネギが妙に合うんです。
３杯並ぶと、圧巻ですね。



これで市内全制覇か！と思いきや、、、
狸小路に新店ができてました。
「狸小路４丁目店」
う～む。Ｍがいなくなってしまっては、全制覇への道は遠くなってしまいそうです。

今の一番の心配事は、山岡のない生活にＭが耐えれるかどうかですね。
新天地で暴れてしまわないことを祈ります。
では。

支那そばマルキン＠札幌市中央区

今年2月に復活オープンした、支那そばマルキンです。
復活前も含めて、今回初訪です。
場所は、南2西8。南2条通り沿いにあります。



地鶏支那そばを食べました。（650円）



鶏、豚、煮干し・昆布・鰹などの和風だしからなるスープ。
食べ始めから、和風だしがふわ～っときます。
無化調スープとのことですが、特有のしおっぱさはなく、程よい旨味が広がります。
麺は、自家製麺の中細麺。
北海道産小麦ハルユタカを使用、カン水未使用とのこと。
札幌と旭川の中間系と、私が勝手に呼んでいるタイプの麺です。
具は、チャーシュー、メンマ、ほうれん草、海苔。

あっさりした中に旨味のある、文字通り「支那そば」を味わうことができました。
夜は「ソルトピーナッツ」という名で、焼肉店をやっているようです。
こちらも気になります。

爐＠札幌市中央区

サツエキ近くの老舗、爐です。
「いろり」と読みます。
もうかれこれ10年以上、私自身の宿題店でしたがようやく行ってきました。
場所は、北5西6。札幌センタービルの地下にあります。



名物メニュー、スペシャルラーメン を食べました。（1050円）
スペシャルとはいえ、ひっくり返りそうな価格設定です。
基本三味は、普通の値段です。



噂通りの真っ黒なスープです。
ホントに黒いんです。
この正体は焦がしラードだそうで、独特の苦みというか風味があります。
とはいえ、蜂屋のラードに比べたら、全然食べやすいですね。
黒の下には、茶色い白濁スープが隠れています。
こちらはオーソドックスな豚骨醤油の印象です。
麺は、西山ラーメンの麺。
具は、モヤシ、ひき肉、メンマ、チャーシュー。
そして、イカやホタテなどの貝類など、魚介類が豊富に入っています。
磯の香りが漂う、シーフードラーメンです。

見た目のインパクトはすごいですが、食べやすいラーメンでした。
銀のスプーンも有名なようですが、今回は黒いレンゲでした。

天壇＠札幌市豊平区

この日は平岸。
平岸の「漢字一文字系」の新店に、２軒とも振られてしまいました。
中休みなら仕方がありません。
「さ～て、和蘭陀屋は開いているかな？」と平岸街道を曲がります。
と、目に入ってきたのがこちらのお店。
「おおお！」
以前、和蘭陀屋に行く途中に見つけて、宿題店としてメモってたのをすっかり忘れてました。
すかさず駐車場に停めて、店に入ります。
天壇です。
場所は、平岸3-6。



店内では、常連さんと思われる人が、カレーやらチャーハンやら、思い思いに食べています。
そういえば、カツ丼も美味いっていう噂も聞いたことがあります。
が、看板にもある通り、ラーメン専門店なんですね。
ということで、先頭メニューの 正油ラーメン を食べました。（600円）



きれ～いに澄んだスープ。
表面の油はかなり厚めで、スープの透明感が増します。
豚骨ベースのスープは、甘みはほとんどなく、塩気が強いのが特徴的です。
麺は中細の西山麺。
具は、シャキシャキのモヤシ、モモ肉チャーシュー、ネギ、メンマ。

タイムスリップしたかのような、オールドスタイルサッポロ。
良い雰囲気を醸し出しています。

地域密着食堂系名店

札幌軒 狸小路店＠札幌市中央区

ずっと通りかかる度に気になっていたこちらのお店。
しかしなかなか足を踏み入れる勇気のなかったこちらのお店。
遂に行ってきました。
場所は、南3西10。
狸小路の西側、もはやアーケードがなくなったところにあります。
札幌軒です。
狸小路店とのことですが、市内には他に見当たりません。



醤油ラーメンを食べました。（500円）
ワンコイン！



半濁の豚骨スープ、細かい粒子が浮きます。
豚骨のみでとられたスープだそうです。
化調、塩分ともに程よく、予想外のすっきりスープです。
麺はさがみ屋の札幌麺。
長さが妙に短く、つるりと口の中へ入ってきます。
具は懐かしい具材が揃います。
お麩、ほうれん草、なると、海苔、チャーシュー、メンマ。

昔ながらの懐かし食堂系と言ってしまえばそれまでですが、そんな感じです。
富良野にある同名の店は、関連あるのでしょうか。
聞きそびれてしまいました。

まるいし＠札幌市中央区

昨年の12月に、しばらくの休業から再開したまるいしです。
場所は、北6西13。
休業前も後も、私自身初訪です。
原色の鮮やかな店内です。



正油ラーメン を食べました。（750円）
鮮やかな美しい盛りつけですね。



豚・鶏・和風だしからなるスープは、あっさり系。
塩加減はやや強めですが、あっさりした中に旨味が伝わってきます。
表面の油は意外に多めで、湯気が上りません。
麺は高加水率の札幌麺。
つるりとした食感が特徴的です。
麺は、白髪ネギにラー油の組み合わせが、ピリ辛で絶妙です。
他には、ほうれん草、煮玉子、メンマ、チャーシュー。
チャーシューは３枚とお得感があります。

天ば屋 篠路店＠札幌市北区

篠路の宿題店、天ば屋です。
場所は、篠路4-5。



ここは、カレーらーめんで有名な店。
初訪ですが、基本三味ではありません。
カレーらーめん。（700円）



正油ラーメンにカレールーがのるタイプ。
今はなき、てんかつ食堂と同じ構成です。
正油ラーメンは豚骨ベースのあっさり系。
カレーが混ざると、元の味はよくわからなくなります。
が、このカレーが美味しい。
甘みとコクがあり、スープと妙に合います。
麺は、小林製麺の札幌麺。
具では、角煮とチャーシューがそれぞれ一つずつ。
お得感があります。

う～む、他の基本三味も気になってきました。

菜々兵衛＠札幌市白石区 ４

川下の菜々兵衛です。
新メニュー、白湯をようやく食べに行くことができました。

白湯塩。（700円）



キレイに白濁した鶏白湯スープ。
あっさりした中に、旨味が封じ込められたコクのあるスープです。
自家製麺は、加水率低めの中細麺。
こういうタイプが私好みというのもありますが、相変わらず美味しいです。
具では、穂先メンマが新登場。なるほど、良い食感です。
二種類のチャーシューも健在です。


白湯醤油。（700円）



塩と同様、あっさりクリーミーなスープ。
個人的には、塩の方が好みかな。

こちらも新メニュー、辛味噌。（750円）



辛さが3段階あるのですが、真ん中の中辛です。
味噌ラーメンの時にも書きましたが、スープと味噌ダレのバランスが絶妙です。
そして、辛味噌と麺と挽肉の絡み具合がたまりません。
札幌らしくない味噌ラーメンですが、これは嵌ってしまいそうな辛味噌ラーメンです。

現時点で、全メニュー食べました。
次に食べる１杯、ホントに悩んでしまいます。