Zooey's Diary

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臭い話

2012年12月08日 | 社会


今日の日経土曜版の「とことん試します」で
世界の臭い食品を特集しています。
まずは「世界一臭い」と言われる、スウェーデンの「シュール・ストレミング」。
”まるで腐った魚のはらわた詰まったどぶの中に顔を突っ込んでいるような臭い”だと。
これ、知ってる。
昔スウェーデンに旅行した時、スウェーデン人の友人と
スーパーマーケットをうろうろしていて、面白いものがあるよと教えられたのです。
ニシンを発酵させた、世界一臭い缶詰なんだと。
怖いもの見たさに買ってみようかとも思ったのですが
開ける時に爆発する危険があるというのでやめたのでした。
あれは冗談かとも思っていたのですが
Wikiによると
”缶詰は内部で発生したガスによって缶自体が膨れている。
開封する際にそのガスによって汁が勢いよく飛び出すので、
屋外(噴出を抑えるため水中も含む)で開けることが推奨されている”のだそうです。

二番目に取り上げられたのが韓国の「ホンオフェ」。
ガンギエイの切り身をつぼなどの中で発酵させたものなのだそうで
”アンモニア臭が強く、涙を流しながら酒のマッコリと一緒に流し込むのが
通だとされている”のですと。
そんな、泣きながら食べたくないのですけど…
ただこれ、味は美味しいのだそうです。

三番目に、先日台湾で嫌というほど経験した「臭豆腐」。
”腐った納豆とチーズが混じり合った臭い。
ただ料理した揚げ物や炒め物、スープはどれも美味しい”と。
そうなのですよね…
臭豆腐は確かに美味しかった。
しかも単体の臭いとしては、我慢できないというほどのものではなかった。
ただ、夜市などではそこら中の屋台でそれを出しているので
夜市全体が、町全体がその臭いに包まれてしまうのです。
あれには最後まで慣れることはできなかったな…

”臭くておいしい食べ物はたくさんある。
食べず嫌いを返上して味わえば、食の新しい世界が広がる。”と
記事は結んでいます。
そうは言っても、どぶの中に顔を突っ込む思いや、涙を流してまでして
それに挑戦する気になるか?
悩ましいところです。

写真はFBから。
コメント (6)
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