Zooey's Diary

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男の祭り「手力の火祭り」

2013年04月15日 | 社会
この週末、岐阜に帰省した折に、手力の火祭りを見て来ました。
岐阜の生まれ育ちにして、初めての経験。
300年以上続くという天下の奇祭、岐阜県重要無形文化財。
13日土曜日の夕方、爆竹や鐘の音を響かせながら神輿8基が境内に集まります。


高さ20mの御神灯に火が放たれ、仕掛け花火に次々と点火。
裸の男衆が火の粉を吹き上げる神輿をかつぎあげ、滝のように降りかかる火の粉の中で
境内を所狭しと乱舞するのです。
耳をつんざくような爆竹の音、夜の闇が昼間のように明るくなるほどの火の粉。
いや、物凄い迫力です。
勇壮という言葉がピッタリの、男の祭り。
あれでどうして火傷しないのか、本当に不思議。

あまりにも危険な為か、境内の周りには広くロープが張られ、大勢の警備員に見張られて
一般客は一定以上近づくことができません。
近くに住む親戚が取ってくれたので、私は本殿の隣に拵えられた特別席から見ることができたのですが
目の前に桜の木があって、撮影に邪魔なこと甚だしい。
しかし後で神社から頂いた案内を見ると、その席を取る為には
「玉串料一人壱万円以上の篤志」が要るらしいのです。
桜の木に文句言ってちゃ申し訳なかったか…
席を取ってくれた叔父に感謝です。



こんな写真では凄さが分からないのが残念。
本当はこんな感じ。


こちらのサイトからお借りしました。
手力の火祭り http://noishiki.com/Himatsuri/Himatsuri.htm
コメント (14)
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