Zooey's Diary

何処に行っても何をしても人生は楽しんだもの勝ち。Zooeyの部屋にようこそ!

ポール・マッカートニー東京公演

2013年11月21日 | 劇、オペラ、コンサート



ビートルズの歌は、どれも子供の頃からあまりにも聴き過ぎて
着古した皮ジャンのように、肌に馴染んでいるような気がします。
それでも飽きるということがなく、
何十年経った今でも少しも古く感じられないのが凄い。
ジョン・レノンが凶弾に倒れたのが1980年、私は大学生でした。
あのニュースを聞いた時の衝撃は、今もはっきりと覚えています。

イギリスに旅行した時、だからリバプールの彼らのゆかりの地を訪れたのでした。
ストロベリーフィールズ孤児院の跡(今は門しか残っていない)。


ペニー・レーン通り、ジョンとポールが出逢った教会、ジョンが育ったミミ伯母さんの家、
そしてビートルズ・ストーリー(博物館)。


泊ったのは、世界中からビートルズ・フアンが集まるというHarddays night Hotel。


ここは古い建物ながら、内装はビートルズ一色に改装された新しいホテルで
彼らがデビューしたキャバーン・クラブ
から歩いて2分の所にあるのです。


ジョンは殺され、ジョージ・ハリスンは病没し、ポールももう71歳。
今回を逃したら、もう二度と機会はないのではないか。
そんな思いで行ったコンサートでした。
「Eight Days A Week」からライブは始まり、
日本語で「コンバンワ、トーキョー。タダイマ。」と挨拶。
次から次へと2時間半以上、ノン・ストップで歌い続ける。
60年代のビートルズの全盛期、70年代のウィングス時代、80年代以降のソロ期、
そして最近の新曲も含めて、その数39曲。
いや凄い71歳です。
ひたすら圧倒されました。
我々がいたS席(アリーナ席)はなんと全員立ちっ放し。
そうと知っていたら、お洒落してハイヒールなんか履いて行かなかったのに。
終わった時には腰が痛くてヨロヨロでありましたが
それでも一分一秒を楽しんだコンサートだったのでした。

Harddays night Hotel  http://www.harddaysnighthotel.com/

アウト・ゼアー ジャパン・ツアー http://outthere-japantour.com/
コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする