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ビートルズの歌は、どれも子供の頃からあまりにも聴き過ぎて
着古した皮ジャンのように、肌に馴染んでいるような気がします。
それでも飽きるということがなく、
何十年経った今でも少しも古く感じられないのが凄い。
ジョン・レノンが凶弾に倒れたのが1980年、私は大学生でした。
あのニュースを聞いた時の衝撃は、今もはっきりと覚えています。
イギリスに旅行した時、だからリバプールの彼らのゆかりの地を訪れたのでした。
ストロベリーフィールズ孤児院の跡(今は門しか残っていない)。
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ペニー・レーン通り、ジョンとポールが出逢った教会、ジョンが育ったミミ伯母さんの家、
そしてビートルズ・ストーリー(博物館)。
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泊ったのは、世界中からビートルズ・フアンが集まるというHarddays night Hotel。
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ここは古い建物ながら、内装はビートルズ一色に改装された新しいホテルで
彼らがデビューしたキャバーン・クラブ
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から歩いて2分の所にあるのです。
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ジョンは殺され、ジョージ・ハリスンは病没し、ポールももう71歳。
今回を逃したら、もう二度と機会はないのではないか。
そんな思いで行ったコンサートでした。
「Eight Days A Week」からライブは始まり、
日本語で「コンバンワ、トーキョー。タダイマ。」と挨拶。
次から次へと2時間半以上、ノン・ストップで歌い続ける。
60年代のビートルズの全盛期、70年代のウィングス時代、80年代以降のソロ期、
そして最近の新曲も含めて、その数39曲。
いや凄い71歳です。
ひたすら圧倒されました。
我々がいたS席(アリーナ席)はなんと全員立ちっ放し。
そうと知っていたら、お洒落してハイヒールなんか履いて行かなかったのに。
終わった時には腰が痛くてヨロヨロでありましたが
それでも一分一秒を楽しんだコンサートだったのでした。
Harddays night Hotel http://www.harddaysnighthotel.com/
アウト・ゼアー ジャパン・ツアー http://outthere-japantour.com/