Zooey's Diary

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ロシア旅行⑦エルミタージュ美術館

2017年08月18日 | ロシア旅行2017
サンクトペテルブルク3日目。



行ってみて知ったのですが、エルミタージュ美術館というのは
幾つもの建物が集まった複合施設だったのですね。
5つの大きな建物のうち、これがかつて冬宮殿と呼ばれたエルミタージュ美術館。



こちらは2014年に印象派以降の作品が移された、新エルミタージュ美術館。


これが美術館入ってすぐの、大使の階段。


王座の間。


女帝エカテリーナのあまたの愛人の中でも突出していたという、
隻眼の軍人ポチョムキンが贈った、黄金の孔雀のからくり時計。
(大きなもので、右下に小さく人が映っています)


1985年に硫酸をかけられ、ナイフで切り付けられたというレンブラントの「ダナエ」。
12年かけて修復されたといいます。

ラファエロの回廊、黄金の客間、孔雀石の間など、何処を取っても素晴らしいのですが
1階のカフェでお昼に食べたサンドゥイッチは固くて不味く、残してしまいました。
この豪華絢爛な美術館に、なんとも不釣り合いで残念。
しかも殺人的に混んでいるので、午後は向かい側のエルミタージュ新美術館へ。
別料金が要りますが、こちらはガラガラ!





私ですら知っているような名画の前にも、誰もいない。


なのでこんな写真も撮れてしまいました。

このマティスの「ダンス」、私は昔、ニューヨークのMoMAでも観たような…
調べてみたら、NYにあるのは1909年に描かれた習作で
こちらのは、それに満足しなかったマティスがその翌年に描いたものなのだそうです。
ともに2.6×3.9mの大作です。

コメント (10)
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