旅行最終日、9日目。
この日は午前中クレムリン観光、ウスペンスキー寺院や武器庫の中をじっくり鑑賞。
武器庫というのは、ロマノフ王朝代々の宝物館で、豪華絢爛な宝物が山ほど。
エカテリーナ二世の黄金の馬車とか、ダイヤモンドに煌めく王冠とか。
ウスペンスキー大聖堂も、歴代皇帝の戴冠式や総主教の任命式が行われたという
豪華で厳めしい所ですが、どちらも撮影禁止。

その後、少々の自由時間の後、空港に向い、昼食は空港で自由にという予定でした。
フライトは5時15分なのに2時に空港着って早すぎない?と思いましたが
ロシアの空港で時間がかかることは経験済み。
仕方ない、空港のカフェで食事して、余ったルーブルを買い物で使い切ろうと思っていました。
ところが…
ウスペンスキー大聖堂を出た所で、ツアーのメンバーの一人が迷子に。
添乗員とローカルガイドが探し回り、クレムリンの隣の赤の広場の一角で、我々は悄然と待つこと1時間余。
とにかく広い広場で、しかも何万人という観光客で溢れているので
探すのを手伝いたくても、余計に面倒なことになる。
その間にちょっと買い物したいと思っても、迷った人がいつ現れるか分からないし、
日本の観光名所と違って、広大な赤の広場には、屋台一つ出ていないのです。

(赤の広場には何度も行きました、これは夜のライトアップ)
ようやく見つかって急いでバスに乗り込み、幸い道路渋滞もひどくなく、
空港には2時半着。
荷物預け、手荷物検査、身体検査OK。
座席はウエブで予約済み。
後は、出国手続きのみ。
早く済ませて、お昼を食べて買い物しなくちゃ!
ところが、出国手続きゲートには長い長い列ができていて、一向に進まない。
ツアーのメンバー、何列かに別れて並んでいたのですが、何処も似たような状況。
夫と私が並んでいた列、ようやくもう少しという所で、何人もの割り込み客が。
ロシア人の空港職員が有無を言わさず、割り込みさせている。
どういうこと?と思ったら、我々よりも搭乗が早い便の客なのだそうです。

(混み合う出国ゲートの様子)
延々と待たされて、ようやく夫と私の手続きが終わったのは5時少し前。
とにかく搭乗ゲートに駆けつける。
我々が乗るJALの職員が待ち構えていて、申し訳ありませんと平謝りしてくれましたが
いや、あなた方のせいじゃありませんから。
カフェに寄る間もお土産買う間もなく、飛行機に滑り込み。
その日は結局、朝7時にホテルで朝食を取ってから
夜7時頃飛行機の食事が出るまで、何も食べられなかったのでした。
JALのCAがニコニコと、お待たせ致しましたと食事を運んで来てくれた時には
涙が出る思い。

どうしてあんなに時間がかかったのか?
まず、膨大な人数が待ってる割に、窓口が圧倒的に少なすぎる。
最初、我々が行った出国手続きゲートは、何の説明もなくいきなり閉じられて
違う所へ行けと(職員の休憩の為じゃないかと私は睨んでいる、憶測ですが)。
次に、自分の番になって分かったのですが、一人一人に時間かけすぎ、効率悪すぎ。
その窓口の前に立つと、職員はパスポートと照らし合わせながら私の顔を穴が開くほど見つめ、
髪を耳に掛けろとか、額を出せとか、横を向けとか指示してくる。
そんなに正確を期するのであれば、指紋認証とか虹彩認証とか使えばいいのに。
余ったルーブルをそのまま成田で両替したら
出発時に換金した時の、半額ほどになっていました。
手数料にこんなに取られるとは。
何処に旅行しても、大抵最終日に現地通貨を使い切っていたのに…
この日は午前中クレムリン観光、ウスペンスキー寺院や武器庫の中をじっくり鑑賞。
武器庫というのは、ロマノフ王朝代々の宝物館で、豪華絢爛な宝物が山ほど。
エカテリーナ二世の黄金の馬車とか、ダイヤモンドに煌めく王冠とか。
ウスペンスキー大聖堂も、歴代皇帝の戴冠式や総主教の任命式が行われたという
豪華で厳めしい所ですが、どちらも撮影禁止。

その後、少々の自由時間の後、空港に向い、昼食は空港で自由にという予定でした。
フライトは5時15分なのに2時に空港着って早すぎない?と思いましたが
ロシアの空港で時間がかかることは経験済み。
仕方ない、空港のカフェで食事して、余ったルーブルを買い物で使い切ろうと思っていました。
ところが…
ウスペンスキー大聖堂を出た所で、ツアーのメンバーの一人が迷子に。
添乗員とローカルガイドが探し回り、クレムリンの隣の赤の広場の一角で、我々は悄然と待つこと1時間余。
とにかく広い広場で、しかも何万人という観光客で溢れているので
探すのを手伝いたくても、余計に面倒なことになる。
その間にちょっと買い物したいと思っても、迷った人がいつ現れるか分からないし、
日本の観光名所と違って、広大な赤の広場には、屋台一つ出ていないのです。

(赤の広場には何度も行きました、これは夜のライトアップ)
ようやく見つかって急いでバスに乗り込み、幸い道路渋滞もひどくなく、
空港には2時半着。
荷物預け、手荷物検査、身体検査OK。
座席はウエブで予約済み。
後は、出国手続きのみ。
早く済ませて、お昼を食べて買い物しなくちゃ!
ところが、出国手続きゲートには長い長い列ができていて、一向に進まない。
ツアーのメンバー、何列かに別れて並んでいたのですが、何処も似たような状況。
夫と私が並んでいた列、ようやくもう少しという所で、何人もの割り込み客が。
ロシア人の空港職員が有無を言わさず、割り込みさせている。
どういうこと?と思ったら、我々よりも搭乗が早い便の客なのだそうです。

(混み合う出国ゲートの様子)
延々と待たされて、ようやく夫と私の手続きが終わったのは5時少し前。
とにかく搭乗ゲートに駆けつける。
我々が乗るJALの職員が待ち構えていて、申し訳ありませんと平謝りしてくれましたが
いや、あなた方のせいじゃありませんから。
カフェに寄る間もお土産買う間もなく、飛行機に滑り込み。
その日は結局、朝7時にホテルで朝食を取ってから
夜7時頃飛行機の食事が出るまで、何も食べられなかったのでした。
JALのCAがニコニコと、お待たせ致しましたと食事を運んで来てくれた時には
涙が出る思い。

どうしてあんなに時間がかかったのか?
まず、膨大な人数が待ってる割に、窓口が圧倒的に少なすぎる。
最初、我々が行った出国手続きゲートは、何の説明もなくいきなり閉じられて
違う所へ行けと(職員の休憩の為じゃないかと私は睨んでいる、憶測ですが)。
次に、自分の番になって分かったのですが、一人一人に時間かけすぎ、効率悪すぎ。
その窓口の前に立つと、職員はパスポートと照らし合わせながら私の顔を穴が開くほど見つめ、
髪を耳に掛けろとか、額を出せとか、横を向けとか指示してくる。
そんなに正確を期するのであれば、指紋認証とか虹彩認証とか使えばいいのに。
余ったルーブルをそのまま成田で両替したら
出発時に換金した時の、半額ほどになっていました。
手数料にこんなに取られるとは。
何処に旅行しても、大抵最終日に現地通貨を使い切っていたのに…