昨日、日本橋で「ジャパン・クラッシック・オートモービル2019」が開催されました。
今年は丁度桜が満開でした。
去年の今頃にも同じ催しに参加しているのに、それほど桜が印象に残っていないということは
微妙に満開時が違っていたのでしょうね。
この建物は三井本館、後ろの高層ビルは三井タワー。
たまたまここの三井住友銀行日本橋営業部に10年ほど前に訪れた時、
開館80周年記念とかで、色々な写真のパネルが展示してありました。
ということを思い出して、ネットで確認してみたら
”「三井本館」開館80周年”という記事がありました。
それによるとここは、関東大震災により旧三井本館が被災した後、昭和の初めに建てられたのだそうで
「関東大震災の2倍の地震が来ても壊れないもの」を設計の方針としたのだそうです。
「モスラー」社製の地下大金庫の重量は50トンあり、重量制限のため日本橋上を運ぶことを許可されず、
船で運んだのだそうです。
平成10年(1998年)に重要文化財指定。
かつてはその名の通り三井財閥の本拠地であり、今も三井不動産、三井住友銀行、
三井住友信託銀行、そして三井記念美術館が入っているということです。
見るからに堂々とした建物ではありますが、そんな歴史があったのですね。
荘厳な建物、美しい桜に囲まれて、昼間はクラッシックカーの展示、
夜にはその仲間たちのパーティが開かれたので、夜桜も撮ることができたのでした。
「三井本館」開館80周年 https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2009/0602/