異変は正月休みに突然、起きました。
いつものように私のベッドに飛び乗ろうとしたタロウが、失敗して落っこちたのです。
私のベッドは70㎝と結構高いので、30㎝ほどの高さの踏み台を置き、二段飛びでいつも飛び乗っていたのですが。
運動神経だけが自慢のタロウにもそんなことあるのねと笑っていたら、その後も飛び乗ろうとせず、下で足踏みのようなことをして震えている。
見ると腰が抜けたような感じになり、後ろ足を少し引きずるようにヨロヨロ歩いている。
普段だったらソファやリビングのイスなどに平気で飛び乗るのに、まったく飛び乗ろうとしない。
どうしたの?と腰に手を当てて抱っこしようとすると、キャン!と小さく叫ぶ。
タロウも13歳半、人間でいえば6~70歳、ついに来たか。
いつものように私のベッドに飛び乗ろうとしたタロウが、失敗して落っこちたのです。
私のベッドは70㎝と結構高いので、30㎝ほどの高さの踏み台を置き、二段飛びでいつも飛び乗っていたのですが。
運動神経だけが自慢のタロウにもそんなことあるのねと笑っていたら、その後も飛び乗ろうとせず、下で足踏みのようなことをして震えている。
見ると腰が抜けたような感じになり、後ろ足を少し引きずるようにヨロヨロ歩いている。
普段だったらソファやリビングのイスなどに平気で飛び乗るのに、まったく飛び乗ろうとしない。
どうしたの?と腰に手を当てて抱っこしようとすると、キャン!と小さく叫ぶ。
タロウも13歳半、人間でいえば6~70歳、ついに来たか。
休み明けに獣医さんに駆けつけて診て貰ったら、やはり椎間板ヘルニアですと。
ダックスやコーギーなど、脚の短い犬にはよく見られる病気なのです。
椎間板が突出して脊椎の上にある神経を圧迫することで起こるのだそうです。
重度になると後ろ足が麻痺してしまい、小さな台車をつけて歩くことになります。
幸いまだ軽度のヘルニアなので、薬も外科的手術は要らない、安静にしていれば治ると。
極端なことを言えばケージレストといって、狭いケージに入れっ放しにすることを2~3週間続ければ治るのだそうです。
それで治るのならよかった!と思ったのですが…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/c1/ec4ed9db063603914fcb94c9e6ff3ebd.jpg)
(このツルツルの人造大理石の床もいけないらしい)
実際にやってみると、こんな難しいものはない。
ケージに入れるということは、タロウにとっては罰則なのです。
あまりに無駄吠えがうるさい時とか、ゴミ箱をひっくり返して部屋中に散らかした時に「ハウス!」と叫んで、2~3時間ケージに入れる。
普段、自由にしているタロウにとっては最大の懲罰。
なので、何も悪いことをしていないのにどうしてケージに入れられるのか、タロウには分からない。
ボク何も悪いことしてないのに、出してくれよ~!とずっとキュウキュウ鳴いているのです。
これを2~3週間続けるって…
毎日一時間ほど行っていた、タロウの最大の楽しみの散歩にも行けない。
言葉が通じたらどんなにいいかと思わずにはいられません。