少々変わったお菓子を頂きました。
亀屋清永の「清浄歓喜団」、奈良時代に遣唐使によって伝えられたお菓子なのですって。
ハッカや丁子、ニッキ、白檀など七種の香りが混ぜ込まれているそうで、不思議な香り。
中はこしあん、外の皮は米粉・小麦粉の生地で作られ、胡麻油で芳ばしく揚げてあります。
お香のような香りがする不思議なこのお菓子、甘さ控えめの鄙びた美味しさで、熱々の緑茶によく合います。
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千年前から京都にあるそうだとFaceBookに投稿したら、千年後はどうなっているかしらとコメントが寄せられました。
今から千年後、人類は存続しているのかしらん?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/68/c74165742ea67d94102195cd417df180.jpg)
お菓子繋がりで、久しぶりに行った「オ・タン・ジャディス」の写真を。
渋谷の喧騒から少し離れた場所にあるクレープリー、80年代からやっているお店です。
こちらの内装は、南仏の小さな家の居間をイメージしているのですって。
オカズ系のガレットと甘いクレープをコースにしたランチを頂くことが多いのですが、
この時はお茶の時間だったので、私はレモンとハチミツのクレープにカフェ・オ・レ、友人はハムと卵のガレットにシードルを。
このお店、数年ぶりに行ってはまだあるとホッとしています。