Zooey's Diary

何処に行っても何をしても人生は楽しんだもの勝ち。Zooeyの部屋にようこそ!

ロイヤル・ウエディング雑感

2011年05月02日 | 社会

世紀の結婚式を、私も密かに楽しみにしていたのですが
我家の夫も息子もそういった類は大ッ嫌い。
しかも休日の夕食時だったので私は生中継見ることかなわず、
後からニュースでチラリと見たり、YouTubeで見たり。

で、今更ですが、キャサリン妃お綺麗でしたねえ。
ダイアナ妃が、胸を大きく開けたパフスリーブ、布地たっぷりのゴージャスな
ドレスを着て大輪の薔薇のようだったのに比べて
今回はほっそりとスリムなレースのドレスで、清楚な百合のようでした。
28歳にして早くも禿げてしまったウイリアム王子も衝撃的でしたが
その弟の、やんちゃの評判高かったヘンリー王子が隣に並んで
兄弟仲良さそうに話している姿も
息子二人を持つ母親としては、それだけで胸がいっぱい。
あんな形で早くに最愛の母を失くしたのに
よくグレもせず育ってくれたものだと(大きなお世話でしょうがw)
キャサリン妃の妹ピッパ嬢もお綺麗で、こちらの姉妹も仲良さそうで…
何しろ子どもたちが仲良いと、それだけで母親としては嬉しい。
それは貧富を問わず、洋の東西を問わず、共通の感情でしょう。

イギリス貴族については
小さい頃から児童文学の「小公子」「秘密の花園」などを読み耽った私にとっては
遥かなる憧れの世界でした。
長じてジェイン・オースティン、E・M・フォースターなどを読み、
ジェームズ・アイヴォリーの「ハワーズエンド」「日の名残り」などの一連の映画、
「クィーン」「エリザベス一世」などの王室映画も観てきましたが
オックスフォード郊外のブレナム宮殿を実際に見て圧倒されました。
門を入ると、白鳥たゆたう湖、その遥か向こうにそびえる宮殿。
そこはかのチャーチル公の生家なのですが
歩けど歩けど行き着かない。
とにかく敷地面積が千代田区の73%なのですと。
一貴族の私邸ですらこうなのだから、王族となったらどうなることやら?
あんなお城で生まれ育つ人ってどんなものだろうと思っていたら…

ヨーク公の王女ベアトリスの帽子が凄かったとネット上で今評判だと。
こ、これは確かに凄い。

スター・ウォーズに出てくる異星人?仮装行列?
武将の前立て?不動明王?伊勢海老の触手?
Face Bookには”Princess Beatrice's ridiculous Royal Wedding hat”と
いう名のコミュもできたと。
隣の妹、ユージェニー王女のファッションも凄い。

言ってはナンですが、このお二人、器量もセンスも今一つのようで…
やはり貴族といっても色々あるのですねえ。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

神楽坂「ラリアンス」

2011年05月01日 | グルメ
アプローチにいきなり長い上りエスカレーター。
2階にエントランスと受付があり、そこを入ると吹き抜けの明るい空間。
ガラス張りの広いホール、ゆったりと配置された南国のリゾートを思わせる籐の椅子。
そしてその真ん中にも更に上に通じる大きな階段が。

どうも変てこな建物だと思ったら
ここ、以前はディスコだったのですってね。
パラパラの殿堂といわれたディスコ「ツインスター」。
でもここが流行ったのは90年代後半からで
私は家庭に入っていたので縁がなかったなあ。
みんなで同じ振り付けをするというパラパラも好きじゃないし。

ディスコといえばやはり懐かしいのは80年代前半。
六本木の「レキシントンクイーン」「キサナドゥ」「マハラジャ」など。
「サタディ・ナイト・フィーバー」や田中康夫の「なんとなくクリスタル」が流行って
日本はバブルに浮き足立ち、私は好奇心剥き出しの無敵の女子大生だった。
どちらかといえば図書館にこもる地味な学生でしたが
たまに友人と羽目を外していました。
その後、85年の夏にNYの巨大ディスコ「パラリウム」を最後に
私はそういう世界から足を洗ったのでした。

話がズレましたが
そんな思い出に浸りながら、ラリアンスで頂いたランチ。
アミューズ フォアグラのテリーヌ

前菜 スコットランド産 サーモンのカルパッチョ仕立てにレモンの香り

スープ レタスのポタージュ
魚 真鯛の香ばしいポワレに押麦リゾットと桜海老のデュエット
グラニテ ヨーグルトとコンフィチュール
肉 牛フィレ肉のソテーとグリーンアスパラのアンサンブル

デザート ワゴンサービス

フレンチに和のティストを効かせたあっさり仕上げ。
量も控え目なので胃にもたれません。
サービス、雰囲気もよし、欲を言えば味にインパクトが足りなかったような。
でもミシュランの星付きレストランで、飲み物付きでこのお値段というのはお値打ちかもしれません。

「ラリアンス」 http://www.lalliance.jp/
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする