![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/7a/31a74ee50ed1d72b9ef07be99985b356.jpg)
世紀の結婚式を、私も密かに楽しみにしていたのですが
我家の夫も息子もそういった類は大ッ嫌い。
しかも休日の夕食時だったので私は生中継見ることかなわず、
後からニュースでチラリと見たり、YouTubeで見たり。
で、今更ですが、キャサリン妃お綺麗でしたねえ。
ダイアナ妃が、胸を大きく開けたパフスリーブ、布地たっぷりのゴージャスな
ドレスを着て大輪の薔薇のようだったのに比べて
今回はほっそりとスリムなレースのドレスで、清楚な百合のようでした。
28歳にして早くも禿げてしまったウイリアム王子も衝撃的でしたが
その弟の、やんちゃの評判高かったヘンリー王子が隣に並んで
兄弟仲良さそうに話している姿も
息子二人を持つ母親としては、それだけで胸がいっぱい。
あんな形で早くに最愛の母を失くしたのに
よくグレもせず育ってくれたものだと(大きなお世話でしょうがw)
キャサリン妃の妹ピッパ嬢もお綺麗で、こちらの姉妹も仲良さそうで…
何しろ子どもたちが仲良いと、それだけで母親としては嬉しい。
それは貧富を問わず、洋の東西を問わず、共通の感情でしょう。
イギリス貴族については
小さい頃から児童文学の「小公子」「秘密の花園」などを読み耽った私にとっては
遥かなる憧れの世界でした。
長じてジェイン・オースティン、E・M・フォースターなどを読み、
ジェームズ・アイヴォリーの「ハワーズエンド」「日の名残り」などの一連の映画、
「クィーン」「エリザベス一世」などの王室映画も観てきましたが
オックスフォード郊外のブレナム宮殿を実際に見て圧倒されました。
門を入ると、白鳥たゆたう湖、その遥か向こうにそびえる宮殿。
そこはかのチャーチル公の生家なのですが
歩けど歩けど行き着かない。
とにかく敷地面積が千代田区の73%なのですと。
一貴族の私邸ですらこうなのだから、王族となったらどうなることやら?
あんなお城で生まれ育つ人ってどんなものだろうと思っていたら…
ヨーク公の王女ベアトリスの帽子が凄かったとネット上で今評判だと。
こ、これは確かに凄い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/f3/d14d314968d06144c0f5c78cde7e1ef5.jpg)
スター・ウォーズに出てくる異星人?仮装行列?
武将の前立て?不動明王?伊勢海老の触手?
Face Bookには”Princess Beatrice's ridiculous Royal Wedding hat”と
いう名のコミュもできたと。
隣の妹、ユージェニー王女のファッションも凄い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/7f/d949d1ebff353b9eaa5a42aec8ff9810.jpg)
言ってはナンですが、このお二人、器量もセンスも今一つのようで…
やはり貴族といっても色々あるのですねえ。