Zooey's Diary

何処に行っても何をしても人生は楽しんだもの勝ち。Zooeyの部屋にようこそ!

被災者への伝言

2011年05月20日 | 社会

先ほどの夕方のニュースで、児玉清氏のお通夜の様子を映していたのですが
弔問客の中に、篠沢秀夫教授の姿がちらりと見えて驚きました。
車椅子に座って、喉に人工呼吸器のようなチューブを通して、
痩せてしまわれ、もうすっかり老いた姿のようだったので…
学生時代、私は講義を聞いたこともあったのに。
クイズダービーでも、とぼけた答えが面白かったのに。
ちょっと検索してみたら
今77歳、ALS(筋萎縮性側索硬化症)を罹患されているのですね。
知りませんでした。
穏やかでダンディだった児玉氏の訃報も悲しいものでしたが。


気を取り直して
今日の朝日から、ちょっとだけ元気を貰えるニュース。
この4月末に米国南部を襲った竜巻で、39人が死亡し数千人が被害を受けた
アラバマ州タスカルーサに現地入りした特派員の記事です。

”避難所で暮らす被災者は冷静で、食事時には近くの教会で調理された
スープや煮豆の配給を整然と列をなして待っていた。
6年前、ハリケーンカトリーナに襲われたルイジアナ州やニューオリンズでは
略奪や強盗が横行した。
だが、タスカールサで目にしたのは、住民が支えあう姿だった。
「東日本大震災の被災者がお手本」。
現地で出会った多くの被災者やボランティアがそう語った。
「どんな状況下でも、人間は礼節と尊厳を保てると日本人が示してくれた」と
被災者支援を担当する地元市職員はいい、
日本の被災者への伝言を私に託した。
「あなた方のように、私たちも互いに助け合いたいと願っています」”

写真はタスカルーサ、ネットから。
コメント (6)
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