Zooey's Diary

何処に行っても何をしても人生は楽しんだもの勝ち。Zooeyの部屋にようこそ!

都心の隠れ家・リーガロイヤル東京

2018年07月12日 | グルメ


都心の有名ホテルにはランチやお茶などで大抵訪れているのですが
こちらは、ちょっと半端な場所にあるので未訪でした。
今回行ってみて驚きました。
あのゴチャゴチャしたバンカラなイメージの早稲田大学のキャンパスに隣接して
いきなり豪華なホテルが建っている。
フレスコ画やシャンデリアなど、中もイタリアのプチホテルのように優雅です。
緑の庭(大隈庭園に続いている)を見渡すガーデンラウンジでランチしました。



こちらのホテルには、早大も資本を出しているのだそうです。
以前ここは、早大の学食があった所であるらしい。
SNSに書き込まれた早大のOBのコメントによると
このホテル建設企画については、理事会で大議論になったのだそうです。
Die-Hard Waseda Menがどっさりいて、こんなブルジョワ的なプチホテルを
学内に建てるなんて、とんでもない話だと。
ホテルのHPによると、コンセプトは「緑に囲まれた都心の隠れ家」ですものね。



立看やバリケードで覆われていたかつての早大キャンパスの様子は
村上春樹あたりがよく描いています。
時代は変わり、キャンパスは美しくなり、お洒落な女子学生や外国人留学生が闊歩し、
芝生の上で学生が輪になって懇談し、プチホテルができた。
そして私は、ローストビーフ・サンドゥイッチとマンゴー・ミルフィーユを。
サンドゥイッチもボリュームたっぷりでしたが、ミルフィーユが絶品でした。
パイとカスタードクリームが幾重にも重なったミルフィーユ、普通は食べにくいのが難なのですが
こちらはパイ生地が、クリームの上にザクザク立っているのです。
パイ生地はパリパリのまま、ゴロゴロの完熟マンゴーとカスタードクリームと
濃厚なアイスクリームを味わうことができる。
優雅な午後でした。



リーガロイヤル東京 https://www.rihga.co.jp/tokyo

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茶亭羽富と「タクシー運転手」

2018年07月11日 | 映画


「ブルーボトル・コーヒー」の創業者ジェームス・フリーマン氏も絶賛したという、
渋谷の昔ながらの喫茶店「茶亭羽當(さていはとう)」。
こんな路地裏のお店に外国人が多いのは、ネット情報のせいかな?




1980年の光州事件を世界に伝えたドイツ人記者と、彼を現場まで送り届けたタクシー運転手を描いた実話ベースの物語。
金儲けの為に軽い気持ちで引き受けた運転手(ソン・ガンホ)は、どうにか辿り着いた光州で
軍隊がデモの参加者に発砲し、無差別攻撃を加えている異常事態を目にすることになる。
40年前に隣国でこんなことが起こっていたなんて…
韓国では1200万人を動員する大ヒットを記録したそうです。

公式HP http://klockworx-asia.com/taxi-driver/

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「ワンダー 君は太陽」

2018年07月05日 | 映画


ニューヨークに住む10歳の少年オギーは、顔の頬骨やアゴの骨が未発達のまま生まれ、
目が垂れ下がってしまう「トリーチャーコリンズ症候群」を抱えている。
幼い頃からずっと母イザベル(ジュリア・ロバーツ)と自宅学習をしてきたが
11歳になって初めて学校に行くことに。
両親が散々検討し、彼らが望む方針の持ち主である校長を頭とした、
こじんまりした私立の学校だが、そこにもやはり厳しい洗礼が待ち受けていた。
オギーは驚かれ、からかわれ、いじめられ、無視される。
何度もくじけかけるが、ありったけの知恵と勇気で立ち向かっていくうちに
周囲の子どもたちも少しずつ変わっていく…



決して軽いテーマではないのですが
ところどころにユーモアを散りばめ、ポップな曲と共に話は進んでいきます。
初めて友達ができたというような嬉しいシーンでは
宇宙飛行士が憧れというオギーはその姿となり、画面の中を飛び跳ねます。
或いはスター・ウォーズが大好きで、周りからオバケ扱いされる自分をチューバッカの姿に重ね、
空想で学校にチューバッカを出現させて、周りの反応を楽しみます。



あのジュリア・ロバーツが、少し肉厚になった体に地味なワンピースを着て
知的で愛情深い母親役を好演していることに驚きました。
「プリティ・ウーマン」の彼女ももう50歳なのですね。
手のかかる弟に両親を取られ、実は寂しい思いをしている姉のヴィラ、
ヴィラの暖かい家庭を羨むその友人ミランダなど色々な人物が出てきますが
基本的に悪い人は出て来ない。
息子ジュリアンがオギーをいじめたことを最後まで認めなかった、金持ちの親以外は。
学校という外の世界に自分の足で踏み出したオギーを、誰もが応援したくなる。
暖かく目を潤ませてくれる映画です。



トリーチャー・コリンズ症候群という病気の、名前だけは知っていました。
5万人に一人の割合で生まれる先天性顔面奇形疾患なのだそうです。
ベストセラーとなった児童小説「ワンダー」(R.J.パラシオ著)を元に
「ウォールフラワー」のスティーブン・チョボウスキーが監督・脚本。

「ワンダー 君は太陽」 http://wonder-movie.jp/

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スパシーバ!

2018年07月03日 | 社会


今朝がたのベルギー戦は素晴らしかったですね。
これは、その試合の直後の日本代表のロッカールームだそうです。
『СПАСИБО』(スパシーバ・ありがとう)の言葉が。
泣けてきます。
ポーランド戦であんなに腹を立てた私、簡単に陥落。
それにしてもキリル語って分かりにくい。

日本人サポーターは何故、試合の後ゴミ拾いをするのかとイギリスのメディアから聞かれて
「日本には来た時よりも美しくという言葉がある」という吉田麻也選手の言葉も素晴らしかった。



ついでに箱根阿弥陀寺のタロウ。

敗戦直後、日本代表がロッカーに残したメッセージに世界が感動
https://www.huffingtonpost.jp/2018/07/02/daiyo-dressingroom_a_23473275/?utm_hp_ref=jp-homepage

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