バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

口癖と呼び名

2019年08月31日 16時54分50秒 | 仕分け作業(夜勤)
今の職場で働き始めて約二ヶ月… いつ頃だったか、夜勤組メンバーのAさんが私に「それはネコですか?」と言ったので、私は「ネコ? 何のこと?」と逆に尋ねた。すると、彼が「んにゃ!」と言ったので、私が「ん? 何を言っとるんだ?」と思ってポカンとしていたら… 彼がニコニコしながら「松井さんの真似をしただけです」と言ったので、私は「えっ!? 俺、そんなこと言った???」と驚いたのだが…

それから間もなく“少しだけ力を入れる場面”で、自分が「んにゃ!」と言っていると知り、とても驚いたのだった。以前から、何か力を入れる時に「んが!」と言うことがあるのは自覚していたのだが… まさか「んにゃ!」と言っていたなんて… 全くの無意識である。その後、つい「んにゃ!」と言ってしまう私に対して、何人もの夜勤組メンバーから「んにゃ!」「んにゃ!」と突っ込まれ続けたことは言うまでもない。

人の真似をするのが好きなAさんは、夜勤組メンバーBさんの「あっちゅい、あっちゅい(暑い、暑い)」という口癖も好んで使っている。そのBさんは、私のことを「松ちゃん」と呼んだり、「上から読んでもマサシ様、下から読んでもマサシ様」と言ったり、「松井のオヤジ」と呼んだり、「男・松井」と言ったり… たまに「松井さん」と呼んでから「あ、松井さんなんて言っちゃった!」と反省(?)しているようだ。ハハハ…

つい先日、Bさんが「松ちゃんは戦前の生まれのジジイだから(おいおい…)、某スーパーのジジイカードを作ればいい。お得だよ!」と言い出して… その後も「ジジイ」「ジジイ」と一時間の昼食タイムの内に何十回も「ジジイ」を連呼していた(もちろん、笑いながら!)。また、そんなBさんから「松ちゃんはこんなところにいたらいかん。お婆さんから子供まで、いろんな人を相手にするバスの運転士さんが似合っとる。戻った方がいい」と言われたことも…(う~む…) しかし、その翌日には「松ちゃん、私ら(契約社員)のリーダーになりゃ~」と言われたりして…(どっちやねん!?) ま、何を言われようと、会話が弾む楽しい職場に変わりはない。ハハハ…


グランドオープン!?

2019年08月30日 19時35分53秒 | 仕分け作業(夜勤)
入社から2ヶ月以上… ようやくグランドオープン(?)を迎えた我が倉庫… 昨夜の朝礼時(午後10時)、某国人の偉いさんから通訳を通じて「安全第一なので、少しでも危険だと感じることがあったら、それを改善するようにします」&「これから物量が大幅に増えるけれど、みんなもそれに合わせてもらわなければ困る」というような“お言葉”があった。ま、要するに「怪我をするから慌てないでいいよ! だけど、一個でも多くの荷物を素早く処理しろ!」と… どっちやねん? ハハハ…

さて、その前の休憩室では… 契約社員全員が口々にブーブー言っていた。冷蔵庫には「夜勤の人のためのケーキが入っています」という貼り紙があり、中には“切り分けられたコ●トコのケーキ”が人数分… それはいいとして、テーブルの上には“オードブルの残骸”が残されていたからである。そう、枝豆・フライドポテト・にんにくの芽などの“オードブル食べ残し”と、皿の上に残った“チャーハンおおさじ2杯分”… それらが夜勤組のために残してくれた“オープン記念”のように思えたからである。

それを見た夜勤組から猛抗議を受けたのか、正社員が「お店に無理を言って… 本当に無理を言って、オードブルを届けてもらうことにしました」と言っていたのだが、夜勤組の誰からも「おぉ~!」「ありがたい」などの歓声は上がらなかった。多分、みんな「それくらい当然だろう」と思ったからに違いない。昼勤組には“新品のオードブル”が出たのに、夜勤組には“中古の残飯だけ”だなんて… 「物量の8割は夜勤組が処理する」と言われているのに、基本的に“有り得ない話”である。

届けられたオードブルについて… ある正社員が「今のところ、私の自腹です! 経費で落とせればいいんだけど…」と言っていたのだが、私は「これが経費で落とせない会社なんて… 辞めた方がいいんじゃないですか?」と思った。ハハハ… で、まずは遠慮なくオードブルを満腹になるまで頂き… さらに、コ●トコのケーキを口に入れた私は、思わず「不思議な味」と言ってしまった。どうやら、舌ざわりは生クリームに近いけれど、味はバタークリームに近いような懐かしさ… 「いらない」と言った人が複数いたので、私は4~5カットも食べたのだった。お陰様で、いつも帰宅時には腹ペコなのに、今朝は… 御馳走様でした~!


またもや仕事の夢を…

2019年08月29日 18時45分09秒 | 仕分け作業(夜勤)
【倉庫内にあったバイク(実際には、そのような商品は扱っていない)に跨った私(実際には、バイクの免許を持っていない)に対して、正社員が「あのジャンプ台を使って飛んで下さい」と言ったので、私は「無理ですよ」と答えたのだが、「無理じゃない」と言われた。

仕方がないのでイチかバチか飛んでみたところ、隣のアパートの一室に窓から飛び込んでしまったのだが… その部屋に住んでいた往年の大女優に促されるまま、再びジャンプして脱出… 倉庫の床に着地した。そこへ正社員がやって来て「バイクのバーコードを新品から中古に貼り替えて下さい」と言った。

さらに「他の商品は問題ないと思うけど… 念のため、全ての商品のバーコードを貼り替えて下さい」と言ったので、「そんなアホな!」と思った私は、バイク以外の商品のバーコードを貼り替えなかったのだが… すぐにバレてしまい、全ての商品のバーコードを貼り替えることになった。

バーコードの下には10桁くらいの番号が印刷されていたので、私は番号を読み上げながら貼り替え作業を開始したのだが… なぜかバイクのバーコードだけは100桁くらいの番号(バーコードの長さは1mくらい?)に書き換えられていたので、私は「こんなもん貼れるかぁ~」と思ったのだった…】

そんな夢を見た直後に目覚めたのが午後1時頃… 昼寝を開始してから3時間ほどのことである。その後、二度寝に入ったのだが、そこでも【倉庫内に貼られている数多くのQRコードを貼り替える(それは実際に行われる)】という仕事の夢を… ん? こんなに仕事の夢を見るんだったら… 綺麗なお姉さんがたくさんいる職場で働けば、毎日のように楽しい夢が見られるかもね。ハハハ…


配送車の誘導は楽しい!?

2019年08月28日 18時15分49秒 | 仕分け作業(夜勤)
先日の残業で配送車の誘導を担当した時のこと… 荷物の積み込みを終えた配送車が発進しようとしていたので、私はビームサーベルを振りながら「お願いしま~す」と笑顔で見送った。すると、同じく誘導を担当していた契約社員仲間から「松井さんが男性ドライバーに対しても笑顔だったぁ~」と驚いていたので、私は「当り前じゃ」と…

さらに、その仲間が「笑顔で見送った直後、真顔に戻る瞬間を見ちゃったぁ~」と… いかにも私が悪いことをしたかのように言ったので、私は「そりゃ逆だって~ もう笑顔なんて作れないくらいヘロヘロなのに、最後の力を振り絞って笑顔で見送っとるんだって~」と答えたのだった…

今朝の残業でも配送車の誘導を担当… 今回は、他の契約社員が女性ドライバー(23人中1人だけ)の入庫を誘導したようだった。残念… その後、その女性ドライバーが“我々が仕分けした大きな箱”の中から一つ一つ荷物を取り出し、自分の車に積み込んでいるのを横目で見ながら、私は誘導を続けていた。

すると、一人の男性ドライバーが「今日は(荷物が)何個くらいですか?」と女性ドライバーに話し掛けたのである。そんな“どうでもいい質問”をする理由は一つだけ… “お近付きになるキッカケ作り”以外の何ものでもない! 俺の女に手を出すなぁ~!(こらこら、誰の女だって!? 彼女にしてみれば、オマエなんて“アウトオブ眼中”だろ! ハハハ…)

初めて見た… 今の仕事の夢

2019年08月27日 18時28分16秒 | 仕分け作業(夜勤)
昨日の昼寝では… 今の仕事である“倉庫内での仕分け作業”の夢を見た(多分、初めて…)。バス運転士時代にも仕事の夢はよく見ていて、その内容の大半は「道を間違えた!」「時間を間違えた!」「バス停を見過ごした!」等々… 自分の失敗だったのだが、今回の“仕分け作業の夢”の内容もやはり自分の失敗であった。

【私は(現実と同じように)金属製の棚に置かれた荷物を一つ一つ、約30個の箱に仕分けていたところ、突然、倉庫内放送で「松井さん、◎◎番の仕分けを間違えてますよ。罰金として2万円を払いなさい」と命令されたので、私は財布から2万円を取り出し、その荷物の上に置いた。

さらに私が作業を続けていると、再び倉庫内放送で「松井さん、※※番の仕分けも間違えてますよ。罰金として1万円を払いなさい」と命令されたので、私は財布から1万円を取り出し、その荷物の上に置いて… その後も何度か罰金を払った私が「もう、お金がない!」と言ったら、正社員が倉庫の奥からATMを持ち出してきて「これでいいだろう」と言ったのだった。

私が「そこまでして払いたくないなぁ~」ともたもたしていたら、別の正社員がやって来て… いきなり私の右腕に「ブスッ」と注射器の針を突き刺したのである。私が声も出せずに驚いていると、正社員は「これで天然痘のワクチンを作ります」と言ったのだった。一瞬、「仕方がないか…」と納得しかけた私だったが、「それでも、刺す前に何か一言あるべきだろう! 傷害罪で訴えてやる!」と言ったのだった…】

昨夜、この話を休憩室でしたところ、みんなは「そんな夢を見るんだね」と驚いていた(呆れていた?)のだが… たまたま一緒に聞いていた正社員が「それ、明日から採用しましょう」と言ったのである。ま、さすがに正夢にはならないと思うけれど… この会社の本質はそんな感じだったりして!? ハハハ…