やっぱり、そうなるかぁ〜

昨日の朝、ある運転士さんが「今日はスポーツ大会がある」と言っていたように…　営業所前ターミナルの方から、スポーツウェア乙女軍団らしきキャピキャピ声がフェンス越しに聞こえていた。が、午前中の私は全く違う方面を走ることになっていたので、泣く泣く回送で営業所を出たのだった。

そして、ＪＲ某駅路線を走っていたら、所々で異なるスポーツウェア乙女軍団と遭遇した。残念ながら、バスには乗らなかったのだが…　自転車に乗っていたり、歩いていたり…　「今日はあっちこっちで乙女軍団の戦いが繰り広げられているのかぁ〜　さぞかし営業所前ターミナル路線は賑やかだろうなぁ〜」と思った。

午後には、私も営業所前ターミナル路線に参加…　「時間的にスポーツウェア乙女軍団が帰って来る頃だし、私のバスには何人くらい乗るのかなぁ〜？」と思いながら走っていたところ…　あるバス停でスポーツバッグ野郎軍団（顧問の先生から「移動は制服で！」と言われているのか、バッグの中にウェアが入っていたと思われる）が待っていたので、私は「やっぱり、そうなるかぁ〜」と思った。

ただ、その中に一人だけ乙女が含まれていたので、「ひょっとしてマネージャーかな？　きっと誰かと付き合っとるんだろうなぁ〜」と程度の低い想像を膨らませるオッサン運転士であった…　結局、スポーツウェア乙女軍団が私のバスに乗ることはなかった。（きっと、松井注意報が発令されて、みんな別ルートで帰ったんだよ。ハハハ…）

ヤル気スイッチＯＮで左折時※※停止

祝日の朝、交通量も乗客も少ない時間帯…　ＪＲ某駅を乗客ゼロで発車、一つ目のバス停で二人の男子生徒が乗った。すぐ前方にはトラックが駐車していたので、「ホント、いつもいつも…　また前後の信号が赤になるまで発進できんがやぁ～」と思いながら右ミラーで後続車をチェックした。

すると、さすが休日！　平日と違って後続車が途切れていたので、「やったぁ～　青信号のうちに発進できるじゃん！」と喜んで前扉を閉めたのだが…　男子二人が何やら喋りながら、一番後ろの席までゆっくりと歩いていたので発進できず…　その内に、一人のおじさんが歩いて来て「乗せてくれ」とアピール…　結局、信号は赤に変わってしまった。

それが“流れの悪さ”を引き込むキッカケとなったのか、その後の“バス停での停車と信号のタイミング”が合わず…　気が付けば５分遅れで走っていた。しかし、▲▲停を発進した直後の交差点を、ギリギリ矢印信号で右折した後のバス停を通過＆通過…　■■停に到着した時には、３分遅れまで回復していた。

その■■停で“小さな子供を抱いた綺麗なお母さん”が乗ったのだが…　その時！　突然、私のヤル気スイッチが…　あ、その…　ヤル気って、変な意味ではなく…　普通に「時間通りに走ろう！」というヤル気（当り前だろ！　変な意味って何だよ！）が起こり、社内規定ギリギリ５０キロでの走行を開始したのだが…

その時、左脇道から軽自動車が出てきて、私の前を４０キロくらいでノロノロ…　私が「くぅ～！　サンデードライバーかぁ～」と諦めかけた時、その先の信号が青であることに気が付いたのか、軽自動車が急に加速したのである。私は「あ、こら待て！　んにゃろぉ～！」と思って再び５０キロ走行を開始した。

徐々に青信号の交差点へ接近…　歩行者信号が点滅を開始…　そして赤に変わり…　車両用信号が黄になると同時に交差点を左折…　その瞬間、私は「ん！」と息をのみ…　左折時一時停止ならぬ“左折時呼吸停止”したのだった。なんちゃって～！（わざわざ自分で緊張する場面を作って…　“左折時心肺停止”しないように気を付けろよぉ～！　ハハハ…）

経費の無駄！？（＆本日のご対面）

以前、ある資料を見ながら…　ある運転士さんと「この××マネージャーって何？」「どうせ大した仕事なんてやっとらんでしょ」「さっさと辞めればいいのに」「経費の無駄遣いだ」という会話をした。定年退職した人間の再雇用は、運転士以外いらないと思いまぁ～す。人材が不足しとるんだで！

そういえば、モニター制度についても…　以前、上の方だか本丸だかで「そろそろ止めてもいいんじゃないか？」という声があがったらしいのだが…　「（それなりの地位で定年退職した人間の）社内での“天下り先”を残さなければいけないから！」という理由で存続させている…　という噂がある。

たまに、××殉職…　否、××巡視というものがあり、上の方の人が各営業所を回るのだが…　ある運転士さんから「何しに来るんだろうね」と聞かれた私は、「そりゃあ…　ん？　何しに来るんだろうね。ハハハ…」と笑うしかなかった。みんなからペコペコされて快感を得るため？　「現場のことも考えているんだよ」とアピールするため？　もしも、現場の本当の様子を知りたければ、隠しカメラを設置した方がいいと思うけど…

追伸　今日、某駅の待機場所で…　久々に“このブログを読んでくれている＆かつてコメントしてくれた＆声を掛けてくれる委託元の運転士さん”とご対面…　いきなり「松井さん、寝ながら仕事してるんですか？」と、昨日のブログの内容をからめて突っ込まれたので嬉しかった。

それから約１時間後…　☆☆駅の待機場所にいたところ、その運転士さんが「これから食事休憩なんです」と言いながら、私に缶コーヒーを持って来てくれたので…　有り難く頂戴した。いやぁ～　こんなことなら、両者の上司にお願いして、毎日のように会える勤務を組んでもらって…　次回は、缶コーヒーにクリームパンも付けてちょ～！（ウソ）

半分寝てたけど、目が覚めた！？

昨日が終業点呼の遅い勤務だったので、今日は昼頃の出勤…　しかし、年のせいなのか“朝７時にアラームをセット”しておいても５時か６時には目が覚めてしまう昨今…　そういえば、誰かが「寝るにも体力が必要だから、年を取って体力が低下すると、朝早く起きるようになってしまう」と言ってたっけ…

ちょっと早めの昼食を営業所の食堂で取り、始業点呼を受けた後…　声を掛けてくれた運転士さんに「眠いねぇ～」と言ったら、「松井さん、寝ながら仕事しとるでしょ？　ブログを読んどると、そうとしか思えんもん。ま、それが松井さんらしくていいんだけど…」と言われ、「そうだっけ？」と答えた私だったが…　考えてみれば、昨日の話なんて正にそれではないか！

さて、昨日の夜（ブログ更新後）、昼寝休憩後の一本目…　営業所前ターミナルの乗り場にバスを着けて前扉を開けて…　まだ目覚めてから１時間ちょっとだった私は、思わず「おはようございます」と言いそうになってしまい、一人でドキドキしていたら、２～３番目に乗った男子高校生から「松井さん、お願いします」と言われて驚いた。

営業所前ターミナルを出てから数分後、四つ目のバス停で止まって中扉を開けた時…　背後席に座っていた男子高校生が「毎日、ブログで楽しませてもらってます」と言いながら降りて行ったので、驚いた私は「あ、あぁ…　ありがとうございます」と言って挙手をするのが精一杯であった。

久々のブログ読者からの声掛け…　とてもありがたいことです。ん？　本当は女性から声を掛けてもらいたいと思っているんじゃないかって！？　いえいえ、そんなことは…　ねぇ…　でも…　まぁ…　ここで「やっぱり女性がいい！」なんて言ったら、次回、その男子高校生が女装して来たりして！？　ハハハ…（こらこら！　オマエ自身が女装して、鏡に向かって“得意の独り言”を言ってればいいじゃねぇか！　ハハハ…）

とうとう仕事中にまで…

昔々、入社した時に「運行途中で乗客がゼロになったと思って、マイクを付けたまま歌っていたら、突然“ピィー！”と降車ブザーが鳴って…　とても恥ずかしかった」という話を、何人もの先輩運転士さんから聞いたので、私は終点に着くまで“誰か乗っている”と思って、「◎◎停、通過します」を繰り返している。

今朝の通学時間帯…　ある交差点を右折しようとしたのだが、その先にある“押しボタン式の横断歩道用信号”が赤だったので、車が詰まってしまい…　私のバスは右折できなかった。その後の青信号で右折したのだが、またもや押しボタンを押されてしまい…　「あ〜ぁ、また押されちゃった…」と思った。

その先の交差点で再び右折待ち…　信号が変わって矢印が出たので、私は右折を開始したのだが…　対向左折車が突っ込んで来そうな勢いだったので、「おいおい、赤（信号）だろう」と思った。その後、降車ブザーが鳴り、一人の男性が降りて行った。（結局、その男性が最後の乗客だった）

というのはウソで…　実は“思った”だけでなく“口から出てしまった”のである。いつ頃からか、一人で買い物をしている時などに、小声で独り言を呟くようになってしまったのだが、とうとう仕事中にまで…　あの男性が“耳栓”して音楽でも聴いていてくれればいいのだが、そうでなかったら「アブナイ運転士だ。イケナイ薬でもやっとるんじゃないのか！？」と思われているかもしれない。気を付けなければ…