２０１７年に見た夢ベスト３

１月上旬…　テレビの歌番組に出演予定だった薬●丸ひろ子さんが急用で出られなくなったということで、なぜか私が出演することになった。そこへ、原田知世さんがやって来て「あなたが薬師●さんの代わりに…」と声を掛けてくれた。さらに、「ちょっと教えてほしいことがあるんだけど…」とか「今度、一緒にお茶でも…」とかラブラブな雰囲気が漂っていたのだが…　そこで目が覚めてしまった。

２月上旬…　私が大きなホールの舞台上で歌番組の進行などについて説明をしていると…　その場に姿はなかったけれど、原田知世さんの強い殺気を…　否、気配を感じた。「すぐ近くにいる！　また会える！」と思ったところで目が覚めてしまったのだが、気分はウキウキであった。（しかし、その翌日には“乗務中に大量のウ●コを漏らす夢”を見て…　天国から地獄に落ちたような気分だった）

１１月中旬…　自宅に空き巣が入り、通帳や印鑑などが盗まれた夢を見た。目が覚めた時は「こんなことは初めてだなぁ～　気分が悪いなぁ～」と思ったのだが、すぐに「いや、待てよ。お金を失う夢は、逆にお金が入ってくることを暗示する“逆夢”だと聞いた記憶があるぞ。よぉ～し、年末ジャンボ宝くじを買って、ドカンと１等を当ててやるぅ～！」と気を取り直し、その日の内に宝くじ売り場へ行った。

そして「年末ジャンボをください」と言ったら、「ジャンボは来週からの発売で…　今はレインボーくじの発売中です」と言われてしまった。一瞬、迷った私だったが「じゃあ、それを…　連番１０枚とバラ１０枚ください」と言って合計４０００円を支払った。その後、抽選日までに“二度も虹を見た”私は「おぉ～！　こんなことがあるのだろうか！？　これは…　連番で一つ、バラで一つ…　二つも当たっちゃうのかなぁ～」とドキドキしたのだが…　まだ仕事を続けている私である。はぁ…

では、良いお年をお迎え下さい。来年こそ、当ててやるぅ～！（そんな欲の塊に当たるのはバチだけだ！　ハハハ…）

待った、焼けた、××た！

「今日は亡父に“期間限定たい焼き”をあげよう」と思ってお店に寄ったところ、ちょうど売り切れてしまったようで、「１０分くらいお待ちいただけますか？」と言われたのだが…　今回は待つことにした。普通の“あんこ”と“クリーム”は陳列ケースに残っていたので、私は“窓口”から２～３歩ほど下がった位置に移動した。

しばらくして一組の男女が窓口まで来たのだが、お店のお姉さんが忙しそうにしていたので、何も言わずに立ち去ってしまった。その後、一人の男性がやって来て、“あんこ１匹”を薄い紙に挟んでもらっていた。さらに、一人のおばさんがやって来て、“あんこ２匹”を紙袋に入れてもらっていた。

待つこと約１０分、私の“たい焼き”が焼けたようで…　お姉さんが「ガチャッ」と２枚の鉄板を合わせ…　一度ひっくり返してから「パカッ」と鉄板を開き…　ハサミを使って“たい焼き”の余分な“縁”を「チョキチョキ」と切り取り…　紙袋の口を「ガサッ」と開けてから、手袋をした手で１匹、２匹と…

その時！　お姉さんが手を滑らせ、２匹が入った紙袋を「バサッ」と床に落としてしまったのである。私は「ゲゲッ…　また１０分も待つのか！？」と思って視線をそらし、見なかったことにした。お姉さんも、何事もなかったかのように黙々と新しい紙袋を用意して２匹を移動…　３匹目も入れた後に「お待たせしました」と…　私も「どうも」と言いながら受け取った。気持ちが通じ合った二人！？　なんちゃって～

そのお姉さん…　もしも、紙袋ではなくて“たい焼き”を床に落としていたら…　どうしたのだろう？　まさか…　それでも黙々と紙袋に入れたりして！？　さすがにそれはないよな。ハハハ…　ん？　オマエの顔を見たら悪戯したくなって、踏ん付け＆ツバを付けてから袋に入れるんじゃないかって？　なにぃ～！　そんなことされたら喜んじゃうぞぉ～！　エヘヘ…（コイツ、やっぱり変●だわ…）

私を驚かせた婆さん爺さん

先日、あるバス停で乗ったお婆さんが、歩みを止めることなくＩＣカードをタッチして通路を後方へ行こうとしたのだが、運賃箱のエラー音が鳴って“残額不足”と出たので、私は「お客さ～ん」と声を掛けた。すると、お婆さんは振り向いて「あら、１５０円しか入っとらんかった？」と言った。

当然、私は「戻って来て運賃の支払いをするだろう」と思っていたのだが…　なんと、お婆さんは再び後方へ歩き出したのである。「えっ！？　なんで行っちゃうの？」と驚いた私は、もう一度「すいませ～ん、お金が足りないんですけどぉ～」と声を掛け…　ＩＣカードへの入金と支払いを済ませたのだった。

また、あるバス停では…　ちょっと洒落たスーツ＆帽子を身に付けたお爺さんが乗り、フリーパスをタッチしてから通路を歩いて行った。私は、お爺さんの着席を確認するため、車内ミラーを…　見て驚いた。なんと！　お爺さんの頭と首がコードで繋がれていたからである。

「そんなバカな！」と思ってよく見たら…　それはコードではなかった（当たり前じゃ！）。そう、両端にクリップが付いているヒモで“帽子とスーツの襟”を繋ぎ、帽子が飛ばされないようにしていたのである。つい先日、“電脳の世界を描いたアニメ”を観たばかりだったので、見間違えてしまった私…　似たようなこと、ちょいちょいあるんだよねぇ…

よく見ても分からない…

あるバス停で親子３人が乗り、お父さんから「３人分」と言われたのだが、“大人３人（子供が中学生）”なのか“大人２人と子供１人（子供が小学生）”なのか…　よく見ても分からなかった私は「間違えるなら年上に！」と思って、「大人３人ですか？」と尋ねたのだが、見事にハズレ…　「子供１人」と言われたのだった。

このような場面に遭遇した時…　必ず思い出すことがある。入社して何年も経っていない頃（完全弊社で運賃後払い＝前降りのバスだった時）のこと…　一人のオッサンが磁気カードを通して支払い、続いて一人の男の子が磁気カードを通して支払…　すぐにオッサンが振り返り、男の子の磁気カードを取り上げた。

そして、裏面（支払い履歴）を確認するや否や「なんで子供料金じゃないんだ！」と怒鳴り…　私が「小学生なんですか？」と言ったら、「見りゃ分かるだろ！」と怒鳴ったオッサン…　「そんなの分かるか！　子供なら子供って言え！　それが嫌なら、日曜日もランドセルを背負わせとけ！」と言えず、「この“御礼”は必ず！」と思いながら黙って返金した私…

あれから１０年以上…　あの時の男の子も既に社会人か…　あの時の路線の近くを、今の半弊社のバスで走ることもある私…　まさか、知らないうちに乗せていたりして！？　そして、すでに怒鳴られていたりして！？　えぇ～！？　マジかぁ～　それじゃ、御礼どころか返り討ちじゃないかぁ～　グスン…（さらに数年後には“その子供”から怒鳴られたりして！？　ハハハ…）

有給休暇争奪戦

以前にも書いたように、“有給休暇の受付開始は１か月前の朝５時で、営業所の点呼場に並んだ者が優先となり、電話を掛けた者はその後となる（病欠等を除く）”ということで…　先週、「来月２１日に有給休暇を取ろかなぁ～」と思っていた私は、２０日の夜１１時半頃に勤務を終えた時…　「明朝５時に点呼場に並びたいけど、明日は休みなんだよなぁ～」と、泊まろうか帰ろうか迷ったのだが…　「ま、いっか」と思って帰宅した。

翌朝５時に起床、電話を掛けたところ…　まずは“話し中”で…　何度か再ダイヤルして繋がって…　電話に出た上司から「はい、残念！　７番目。点呼場に５人が並んでいて、電話で２番目でした」と言われた。通常の土日であれば７番目でも大丈夫なのだが…　来月２１日に組合関係の行事があり、“優先的に勤務を外れる人がいるから、有給休暇を取れる人が少なくなる”ということは分かっていたので…　私は思わず「はい、分かりましたぁ～」と言いながら笑ってしまった。

その時に「来月２７日こそ、有給休暇を取ろう！」と決意した今週の私は…　先週と同じようなパターン（昨夜の勤務終了が夜１１時過ぎで、今日が休み！）だったので、昨夜は「営業所に泊まって点呼場に並ぼう！」と決めたのだが…　「今夜から明日の朝にかけて、だがや市の平野部でも積雪があるかもしれません」という天気予報を耳にして…　「やっぱり帰った方がいいかなぁ～」と迷ったりして…　しかし、最終的には「先週のリベンジだ。泊まろう！」と決断した。

夏でも冬でも“昼寝休憩時間”はマイカーで寝ている私には、営業所の仮眠室で寝るという発想がなく…　「雪が降るっていうくらいだから…　さすがに昼寝と違って寒さを感じるなぁ～」と思いながらも、毛布一枚をかぶってマイカーの後部座席で横になり…　短時間で目覚めては体の向きを変え…　その度に「まだ夜だよなぁ～」「まだだよなぁ～」「まだ朝にならんのかぁ～」「まだかぁ～！」と寝ているのかいないのか分からない夜を過ごしていた。

朝４時３０分に携帯のアラームが鳴り…　「おぉ～　待望の朝だぁ～」と飛び起きて、営業所の点呼場へ向かったところ…　すでに４人が並んでいた。１番目から３番目は営業所の仮眠室で泊まった人たち、４番目は自宅が近所の人で…　先頭は「４時から並んでいる」と言っていた。４時３５分頃で５番目となった私の後にも、受付開始の５時までには６、７、８番目の人たちがやって来て、４時５９分頃から鳴り出した電話の人は９番目ということに…　今後しばらくは、このような“有給休暇争奪戦”が繰り広げられるに違いない。あぁ～　眠たい！