バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

売り切れてしまったので…

2010年10月31日 21時18分45秒 | バス運転士

週末に某駅の路線を走っている場合、“土日自然環境保護運動切符”が売り切れてしまう(売り切れそうになる)ことが何度もあった。そんな時は、ココにも書いたように、駅の窓口で“補充(=販売価格での購入)”をしていたのだが… 今後、そのような行為は“一切禁止”になってしまった。

今日の私は、通常より多くの“土日切符”を持って、某駅の路線を走っていたのだが… それでも、途中で売り切れてしまった。バス乗車時に「土日切符ください」と言う人は、まず間違いなく某駅で電車に乗り継ぐ。だから「申し訳ございません。売り切れてしまったので、駅で購入してください」と言うしかない… というか、そう案内するように会社から言われている。

「それでいい」と言われるのだから、それでいいのだろうが… 「本当は、そこでバスの運賃をもらわなければいけないのではないか?」と思ったり… 「しかし、“バス車内で販売している”と宣伝しているのだから、売り切れになってしまうような枚数しか持てない“こちら側”に問題があるからいいのか」などと、また余計なことを考え始める私であった。


同じ勤務が回って来るのは…

2010年10月30日 22時58分52秒 | バス運転士

昨年9月までいた完全弊社の営業所では、約3週間に一度のサイクルで同じ勤務(同じ路線の同じ時間を走ること)が回って来た。今いる半弊社の営業所では、え~っと… 約4か月に一度のサイクルで同じ勤務が回って来る。どちらが良いかは、好みで分かれるところだが…

完全弊社のようにサイクルが短い場合、ボケな私でも自然に交通の流れや乗降客の有無などを把握できたので、自分なりに納得のいく運行ができることが多かったのだが… 同じ勤務がすぐに回って来るので、マンネリ気分になりやすかったとも言える。逆に半弊社の場合、マンネリ気分にはなりにくいけれど、納得のいく走りができないことが多い。「この路線のこの時間は、こんなに乗客が多いのか!?」とか…

私は、マンネリ気味になってもいいから、短いサイクルで同じ勤務をした方が良いと思っている。通勤通学などでバスを利用する人は、だいたい同じ時間に乗ることが多いので、乗客と運転士がお互いに顔見知り(のようなもの?)になれるからである。その方が、不正やトラブルを防げるような気がしないでもないのだが…


この請求はなんじゃ!?

2010年10月29日 21時52分44秒 | いろいろ

いつもは電電公社から500円くらい(だったかな?)の振り込み用紙が送られてくるのだが… 今月は開封して見てビックリ! 5000円近い金額だったからである。「これは何かの間違いだ!」と思った私は、振り込まずに問い合わせしようと受話器を取って… やめた。

なぜならば、請求の内訳に“8月の映像サービス利用分”と書いてあったからである。「映像サービス!? ひょっとして…」と思った私は、受話器を置いて調べてみた。すると、その金額は、母が5月に電話を受けて、私が解約しきれなかった“テレビ&ビデオ視聴契約”の月額基本料金と一致したのであった。

そうなのだ… すっかり忘れていた。無料サービスは6月と7月の二か月分だけで、8月分からは請求されることになっていたのである。で、実際にどれくらい利用したのかというと… 回線接続初日にパラパラと見た以外は、プロ野球を何試合か見ただけで、ほとんど利用していない。これでまた、来月(9月分)も再来月(10月分)も同じ金額の請求が来るのか… すぐに解約しなければ!

しかし、もう遅い… 確か20日頃までに解約の申請をしないと、翌月の手続きには間に合わないと言われた記憶がある。まぁ、仕方がない… それでは、最後の11月(来年の1月に請求)くらいは思いっきり楽し… めるわけないか。こういうものは、もっと時間にゆとりがある老後に楽しむことにしよう。なぁ~んて、その頃には「お金がない!」かもしれないけれど…


間違えて押しました!

2010年10月28日 18時36分57秒 | バス運転士
降車ブザーが鳴り、「ご乗車ありがとうございました~(後略)」と言いながらバス停で止まっても、誰も降りない動かない… なぁ~んてことはよくある。


しかし、先日のおばさんはすぐに「すいません、ボタン間違えて押しちゃった」と言ってくれた。また、なぜかその日は続いて、それから30分も経たないうちに、別のおばさんがバス停到着前に「ごめんなさい、次だった」と言ってくれた。


さらに、それから一時間も経たないうちに、今度はおじさんが走行中に運転席の横までやって来て、小声で「今、間違えてボタン押しちゃって… すまんね」と言ってくれた。


間違えて押したことを伝えてくれる気持ちは嬉しく、以前は「○○停、通過しますがよろしいですか?」と他の乗客に確認するだけだったのだが… 今は「一応、止まりますね」と言って止まるようにしている。


もしも、そこで耳の不自由な人が降りるつもりだったら、「降車ランプが点灯しているのに、なぜ止まらないのだ?」となってしまうから… すいません、ボケな私は最近まで気付かなくて…


高速の誘惑

2010年10月27日 20時37分27秒 | いろいろ

昨年の秋、車を買い換えた時に… だったかどうか、よく覚えていないけれど、ETCカードを作った。「普段は乗らなくても、乗る時には便利だし、とりあえず作っておけば?」って感じで誰かに言われたような…

そして、その通り使わずに過ごしていたのだが、そんなある日… 今はすっかり行かなくなった昼キャバのお嬢さんから一本の映画を勧められ… 調べてみたら上映終了まで3日くらいしかなくて… 私の勤務終了が早い日に行くしかなく… その時に初めて高速道路を使ったような記憶が…

それからは、何かと理由を付けては高速道路を使って帰宅するようになってしまったのである。特に夏以後は「夕方で交通量が多いから…」とか「夜のテニススクールに間に合うから…」とか「何となく疲れたような気がするから…」とか、かつては考えられなかった理由で使っていたのである。

そして先月、口座からの引き落とし金額を見て「こりゃいかん!」と思ったのでありました。ということで、今は“高速の誘惑”に負けそうになった時は、「ここで高速を使ったつもりで、新譜のCDを買おう!」と自分に言い聞かせている。ま、結局は出費になるので、節約ではありません。ハハハ…