バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

よく眠れるし、よく夢を見る

2023年03月31日 13時23分19秒 | 日記
最近、今の仕事の影響を受けていると思われる夢を見ることが増えている。「影響を受けている」と言うのは、“手術室の清掃”そのものの夢ではないからである。実は、今朝も“過去の仕事との混合と思われる夢”を見ていて… 【私が何処かへ届ける“荷物”を手に持って“車道”を歩いていたら、なぜか路上には数多くの高額な機械(手術室に設置されているような機械)が置かれていたので、間違っても壊さないように気を付けていたのだが、うっかり触れて警告音が鳴り響いた。しかし、周囲にいた(機械の修理をしていた?)人たちは無反応だったので、私はその場から離れ… 少し広い場所で垂直飛びを繰り返した】という内容だった。

先日の夢も、登場人物がバラエティー豊かな中で、一瞬だけ今の職場仲間が登場した。【ある買取ショップへ昔のポスターを持ち込んだら、店主の“の●ピー(酒●法子)”から「小さいポスターは買い取りできません」と言われて返品… ではなく、なぜか没収されてしまった。買取価格の査定を待つことになった瞬間、場面はどこかの寮の食堂に変化… 「テニス仲間からもらった乾麺を食べよう」と思って茹でようとした時、乾麺にパステルカラーのカビが生えていることに気が付いた。と思ったら、それはカビではなく淡い緑色の小さな葉と淡い青色の小さな花だった。

近くにいた今の職場仲間(まだ日が浅いせいか、それが誰なのかは不明)に「これ、食べれるのかなぁ?」と聞いた瞬間、場面は学校に変化… テニス仲間から「松井さん、誕生日でしょ?(現実とは半年くらいズレている) みんなで歌ってあげる」と言われて教室へ連れていかれた。急に恥ずかしくなった私は「やっぱりいいよ」と言って逃走… そして、校門に止まっていたトラックの運転手さんに乾麺の話をしていたところ、長野時代の知人男性が現れて「松井くん、珍しい乾麺があるよ」と“私が食堂に置いてきた乾麺と同じもの”を取り出したので、私は「これこれ!」と…】相変わらず意味不明な内容であった。

今のところ、今の仕事の影響は僅かではあるけれど… 今後は多分に影響を受けた夢を見るようになるかもしれない。ま、夢の内容はともかく… 普通に夜から朝までグッスリ眠れるようになったのは良かったと思っている。寝床に入る時間は22時から24時の間が多く、たまに“新聞配達の音”などで目が開くこともあるけれど、以前のように「それから眠れない!」ということもなくzzz… セットしておいたアラームが鳴るまでグッスリである。というか… むしろ「寝足りない」と感じるほど眠れるようになった。そんな話を近所の高齢者にしたら「そんなに眠れるなんて、まだ若い証拠だわ!」と言われてしまった。そっか、そっか… まだまだ若いのか…(いやいや、永遠に眠れる体になりつつあるのかもな。ハハハ…)


初めての残業

2023年03月30日 13時33分07秒 | 病院の黒子(夕勤)
基本的に、我々の“退勤時刻の30分前”までに手術が終わらなかった場合は、その手術室の清掃を翌朝の清掃担当がやることになっている。最初からそんなギリギリの時刻で予定を組むことはないようだが、想定外のことに直面して延びることがあるのも手術で… 昨夜、勤務時間の終盤に差し掛かった頃、一つの手術が延びていたようでリーダーは気を揉んでいた。しばらくして手術は終了… 我々は残り時間が少ない中で清掃を開始したのだが、気が付けば退勤時刻を迎えていた。

が、明らかに清掃作業の真っ最中… 「あと数分で終わりそう」ならばともかく「まだまだ何分かかるか分からない」ような状況だったので、私はリーダーに「次は何をしましょう?」と問いかけた。すると、リーダーから「松井さん、時間の方はいいですか?」と聞かれたので、元々の勤務時間が短い(どうせ早く帰ってもやることはない)私は「はい、いいですよ」と残業を快諾した。むしろ、そこで「松井さんは時間だから上がって下さい」と言われる方が心苦しいというか寂しいというか…。。。

で、私ができる清掃作業&ゴミ捨てをして… それが一段落したところで、リーダーから「松井さん、もういいですよ。1時間も残ってもらってありがとうございました」と言われた。実際、もう少しで作業も終わりそうな雰囲気だったので、私は「そうですか、それではお先に失礼します」と言って一足先に退勤した。突然の1時間残業は“ボーナスステージ”みたいで何も気にならなかったのだが… 1時間が2時間、2時間が4時間… 気が付けば24時間勤務になってたりして!?(過酷なコンビニのオーナー店長じゃないんだから…)


予定は予定

2023年03月29日 13時40分26秒 | 病院の黒子(夕勤)
仕事はパートタイムの4時間… 「作業途中で(トイレや水分補給などを理由に)抜けてもいいですよ」と言われていても、そういう気分にはなれないので、出勤前に自宅で“二度目の大”を済ませ、勤務地のトイレで“小”を済ませてから出勤している。しかし、昨日は通勤途中で喉の渇きを強く感じたので、勤務地のトイレで“小”を済ませた後、同じく勤務地内にあるコンビニで“黒酢ドリンク”を買って飲んだ。すると、出勤直後から清掃、ゴミ捨て、清掃、ゴミ捨て… ずっと動きっ放しで喉もカラカラ… 気が付けば退勤時刻になっていた。

先日も、出勤直後から「何番の手術室の清掃が終わったら何番の手術室の清掃へ入って下さい」「何番の手術室も(手術が終わって)空いてるよね」「何番の手術室は、もうすぐ終わりそう」などの会話が聞こえてきて、とても慌ただしかったのだが… その日は予定されていた手術件数が少なかったのか、まだ退勤時刻まで1時間以上もあったのに、手術室の清掃作業が終わってしまったのである。そこで、ようやく周囲が見えるようになった私は、医師や看護師が一人もおらずシ~~~ン… ナースステーションが真っ暗になっていることに気が付いて「こんなこともあるんだ」と驚いた。

逆に、出勤直後に「やることがない。どうしよう?」と言われたこともある。決して、その日に手術が行われていなかった訳ではない。たまたま私の出勤時刻と各手術の終了予定時刻が合わず… “手術も清掃も終わった手術室”と“まだ手術中の手術室”のどちらかしかない状況だったのだ。また、予定はあくまでも予定なので、手術が延びて手が空いてしまうこともある。そのような場合、通常は最後に行う“手術室の清掃以外の作業”を先に行ったり、普段は手の回らない部分の清掃をしたりするので、本当にやることがない訳ではない。病院だろうが自宅だろうが、やろうと思えばいくらでもやれるのが清掃だからねぇ~(オマエのボケ脳も洗浄してもらったらどうだ? ハハハ…)


作業靴と作業服

2023年03月28日 14時02分37秒 | 病院の黒子(夕勤)
正社員から「採用です」という電話連絡を受けた時に「作業服と靴のサイズを教えて下さい」と聞かれて、私は「服はLで、靴は…(運動靴などは27.0cmを履いているけれど、某倉庫の安全靴では27.0cmが少し大きかったんだよなぁ~ ひょっとすると、加齢に伴って身長だけでなく足のサイズも縮んでいるかもしれない。ということで…)26.5cmでお願いします」と答え、出勤初日(今月13日)に作業服と作業靴を受け取った。

作業靴は、箱から出した瞬間に「ゲゲッ… 小さくないか?」と一目で分かった。実際に履いてみたらキツキツで「足の形が変わっちゃうんじゃないか?」と感じるほどだったが、安全靴とは違って素材がとても軟らかかったので、作業中もほとんど気になることはなかった。しかし、履いた時の私の異変を察知していたのか… 正社員から「靴、大丈夫ですか?」と聞かれたので、正直に「ちょっとキツイですね」と答えたところ、先週末には27.0cmの作業靴が届いた。

作業服は、某倉庫の時もLで問題なかったので気にしていなかったのだが… 実際に穿いてみると、長ズボンは少し短めで足首が出そうだった。それよりも、半袖シャツがとてもキツかったので驚いた。着てしまえば全く問題ないのだが、伸縮性のない生地なので着脱時が大変で… 万歳したまま上体をクネクネさせて腕と頭を通し… “シャツという名のトンネル”を抜けるような感じである。これも正社員が「2Lがないので3Lを頼んでおきますね」と言ってくれた。(更衣室でオッサンが一人でクネクネ… 動画をアップしたらウケるかもよ。いや、「キモい」とか言われて炎上するかもな。ハハハ…)


想像力と注意力

2023年03月27日 14時50分03秒 | 病院の黒子(夕勤)
土曜日、1~2カ月ぶりに会ったテニス仲間に「ずっと無職でしたけど、ようやく仕事を始めました」と、最近の経緯を簡単に説明したところ、「なんで、そんなアカデミックというか… 危険で大変な仕事を選んだの?」と言われ、アカデミックかどうかはともかくとして、私は「医師や看護師さんの方がよっっっぽど大変だし…(そこで比較するなよ!) 資格も技術も何もない私は、清掃などでお手伝いするのが精一杯だから… それにしても、私の簡単な説明だけで危険って感じるんだ」と思いながら「そうでもないですよ」と答えた。

手術で使用した針や血液などは、それぞれ専用のゴミ箱へ捨てることになっていて、それらは密閉できるプラスチック製の容器なので、普通に扱っていれば何の問題もない。しかし、その容器に入れる前の血液は透明のパッケージに入っているので、自分への注射や採血さえも見られない私は「作業中に気分が悪くなるのでは?」と不安を感じていたのだが… そのパッケージを凝視し続けたり、余計な想像をしたりせずにサッサと片付ければ大丈夫だと分かった。(そう言えば、小学校時代の通知表に“想像力が豊か”って書かれ… あ、ありゃ創造力か)

危険と言っても、SF映画じゃないんだから… 全ての血液が危険なんてことはないし、一滴でも付着したらダメという訳でもないし… うっかり針などを他のゴミ箱に捨ててしまうなんて滅多にないことだし… 先日の先輩の話は、かなりのレアケースだと思う。もしも、そんな危険なことが頻発していたら、みんなすぐに辞めてしまっているに違いない。実際、今の作業員の大半が長く勤めていて、十年以上のベテランが何人もいるようだ。確かに、適度な体力と注意力があれば、問題なく続けられる仕事だと思う。(あれ? そう言うオマエは必ずと言っていいほど通知表に“注意力が散漫”って書かれてなかったっけ? ハハハ…)