今年の重大ニュース？

毎年、この時期になると「未成年者に違法なサービスをさせて…」という十代ニュース、「帰省ラッシュのピークが…」という渋滞ニュース、「よりによって教師が生徒を…」という醜態ニュースなどが、様々なメディアから数多く流される。ということで、私も印象に残った重大ニュースを思い出してみようかと…

まず、第一位は…　昨日、完全弊社と“同じ冠”の付いた百貨店の屋上で火災が発生！　負傷者ゼロ！　約３０分で鎮火！　一部の報道では「放火の疑いも含めて捜査を…」と言っていたけれど、果たして…？？？　まさか、上層部への不満を募らせた人間が…？？？　えっ！？　あ、いやいや…　もしもバスが燃えたとしても、私ではありませんからねぇ～！　ハハハ…

続いて、第二位は…　第…　二位…　え～っと…　なし！　というか、忘れた！　だって、一昨日に“年忘れ親睦ゲーム大会”をやっちゃったからねぇ…　昨日のことしか覚えていないのだ。なんちゃってぇ…　世間では「消費税８％にアップ！」とか「ノーベル物理学賞受賞」とか「ＳＴＡＰ細胞論文に不正疑惑」などなど、いろいろあった２０１４年だけど…

個人的には、重大ニュースと言えるようなことが何も…　変な薬もやってないし（やってなくても変でしょ？）、結婚もしてないし（まず相手がいないでしょ？）、出産もしてないし（まさか宇宙人でも生むつもり？）、本当に何もやってないし（白状するなら今のうちだぞ！）、これといってないんだよなぁ～　ま、この仕事は「何もないことが良いことだ！」と言われているので…　これで良しとしよう！　では、皆様…　良いお年をお迎え下さい。

撮影対象の本命は…

先日の夕方、あるバス停で止まって２～３人を乗せていた時…　１０ｍほど前方の歩道上に若い男性が立っていたので、私は「ひょっとして乗客なのか？」と思ったのだが…　すぐに違うと分かった。なぜならば、彼は大きなカメラを両手で支え、レンズを道路の反対側に向けていたからである。

私が「時々、道路工事の様子を撮影している人とか…　新築のビルや、開店したばかりの店舗の外観を撮影している人などを見かけるけれど…　こんな大きなカメラを持っている人は見たことがないなぁ～　一体、何を撮影しているのだろう？」と思っていると、「パッ！」とフラッシュが光り…

と、次の瞬間！　彼がクルッと９０度“右向け右”をして、私のバスに向かって「パッ！」とフラッシュを焚いたのである。私が「えっ…　なにナニ何！？　道路の反対側にある何かを撮っていたんじゃないの？　本当はバスの撮影が目的だったの？？？」と驚いていると、彼はサッサと歩き去ってしまったのだった…

そうかぁ…　道路の反対側に撮影対象は何もなく…　狙いはバスだったのかぁ～！　なるほど…　彼は、最初から本命にレンズを向けられない“恥ずかしがり屋さん”だったということか…　でも、そんなんじゃ“お見合いパーティー”に参加しても失敗するぞぉ～！　ハハハ、なんのこっちゃ…（そんなこと、オマエにだけは言われたくないだろうよ！　それよりも、彼の本命はバスじゃなくて運転士だったりしてな！　ハハハ…）

年忘れ親睦ゲーム大会

今日は休日ダイヤということで、私も有給休暇を取ることができ…　朝１０時から夕方４時まで、テニススクールのイベントに参加することができた。そのテニススクールは何校かあるのだが、それらの内の２校で３年くらい前から“年忘れ親睦ゲーム大会（ダブルス）”をやっているのである。

ちなみに、何年か前に杉●愛さんのレッスン会に参加して、一緒に“手でハート型を作った写真”を撮ってもらったのも、このスクールのイベントである。また、去年の夏に“私が前夜祭で飲み過ぎて救急搬送された”のは全校対抗戦で、それは一応“勝つこと”が目的のイベントである。

ということで、今日の親睦大会のルールは“１５分マッチ”だった。要するに、何ゲーム目であろうと何ポイントであろうと…　試合展開に関係なく１５分経った時点で試合終了なのだ。つまり、今日のイベントは“勝ち負けよりも親睦を深めること”が目的…　なので、私は３年前から皆勤賞である。

だって…　今更プロになるなんて有り得ないし、何かの大会に出て勝ち進みたいとも思っていないし…　いろんな人たちとボールをポコポコ（時にはバンバン）打って、「ありゃ～」とか「ひぇ～」とか言いながら楽しくやれれば、それで満足なんだから…

さて、まずは朝１０時から第一試合開始の１０時４５分まで、各コート１２名ずつ３面に分かれてウォーミングアップ…　参加者のレベルは様々なので、進行役のコーチが組み合わせを考えてくれたようだった・の・だ・が…　私がいたコートは、なぜか男・男・男…　１２名中、女性は僅か１人だったのだ。私は「えぇ～っ！？　せっかくの親睦会なのに…　これはクレームだぁ～　帰っちゃうぞぉ～」とわめいていた。もちろん、冗談で…

そして、予定時刻通りに１５分マッチが始まったのだが…　案の定、ウォーミングアップだけでなく、私の対戦相手は男・男・男…　それでも、老若男女不問で楽しくやるのがモットーの私なので、「あれぇ～」とか「ゲゲェ～」とか言いながら楽しくやっていたわけだが…　でも、やはり“何かが足りない”と感じていた。

しかぁ～し！　コーチの配慮だったのか…　最後の最後に“３年前のイベントで顔なじみとなった女性ペア（残念ながらお母さん）”との対戦が組まれていたのだった。今年最後の締めくくりテニスが、女性ペアとのキャピキャピテニスになって…　私は幸せを感じていた。すると、私の相方のおじさんから「松井さん、さっきまでと顔が違うじゃん！　嫌だなぁ～　ハハハ…」と笑われてしまったのだった…

そんな私なので、ついついハシャギ過ぎ…　その試合で右ひざを擦り剥いてしまったのである。しかしまぁ、そういうことも含めて、今年も楽しい年だったなぁ～　来年も楽しい年でありますように！　（女性相手にハシャギ過ぎてケガをして…　オマエはアホかぁ～！　テニスでひざを擦り剥くくらいで済んでいるうちはいいけれど…　女性問題でヤケドをしないように注意しろよ！　ハハハ…）

受験資格取得の遅延証明？

先日の昇格試験会場で、私が隣席の運転士さんに「試験を受けるの、初めてなんですよぉ～」と言ったら、「私には“何回目の受験か（＝何年連続不合格なのか）”なんて聞かないで下さいよ」と言われたのだが…　しばらく話している内に“同じ年度に入社していたこと”が分かり、逆に私が「私の方こそ、（ずっと評価が低くて、受験資格を与えられず）初めてなんですからね。ハハハ…」と笑った。

すると、その運転士さんが「えっ！？　なんで…？？？　事故が多いとか…　ですか？」と言ったので、私は「事故かぁ…　う～ん…　それよりも、モニターの点数が悪いからじゃないですかねぇ？　だいたい６０～７０点くらいだから…」と答えたのだが、「私もそんなもんですよ」と言われてしまったのだった…

私に受験資格が与えられるまで、通常より３～４年も（あるいはそれ以上？）余計に掛かった理由として、他に考えられるのは…　ハッキリ言って分からないが、その時その時の上司や特上司…　あるいは“本丸”の人たちに嫌われていたのかも…？？？（いやぁ～、本丸からは今現在も嫌われているんじゃないのぉ～？？？）

と、思っていたら…　ある日、ある運転士さんが「あんな本（ブログ初期をまとめたモノで…　当然、上の方に対して苦言を呈する内容も含まれている）を出したからじゃないんですか？」と言ったのである。そういえば…　その当時の特上司から「本を読ませて欲しい」と言われ、「なかなか面白かった」と感想を言われ…　単細胞の私は素直に喜んでいたのだが…　そういうことだったのかぁ～！　今、明かされる衝撃の真相！（何が衝撃だよ。ただオマエが能天気なだけだろ！　ハハハ…）

忘れ物チェック時に見つけたゴミは…

終点の某駅で忘れ物チェックを開始…　すると、ある座席の足下に“黄色いゴミが入っているコンビニのレジ袋”が落ちていた。こういう袋の中身は、だいたい菓子パンの空き袋とストローで飲むドリンク類の空き容器と相場が決まっている。（ホントか！？）

私は「まったく…　自分でキチンとゴミ処理できん奴が…　車内で店を広げるんじゃねぇ～！」と怒りに震えながら、そのレジ袋を思いっ切り踏んづけ…　と思ったのだが、かつて“置き去りにされた空き缶を蹴飛ばしたら、残っていた中身が床に飛び散り…　自分で掃除をするハメになった”ことが脳裏をよぎったので、持ち上げた足をゆっくりと下ろした。

そこで改めて半透明のレジ袋を見てみると…　中に入っている菓子パンの袋のデザインが、斬新というかセンスがないというか…　全体が“真っ黄っ黄”だっ・た・の・で…　さすがにボケな私も「まさか、ゴミじゃないのか！？」と気が付いて、そっと袋を持ち上げたところ…　それはズッシリと重かった。そう、３本で１０８円のバナナが入っていたのである。

約１時間後…　私が営業所前ターミナルに到着すると、ある上司がやって来て「あのぉ…　バナナの忘れ物ってありました？　一応、営業所で保管しておいて、取りに来てもらうのが基本なんですけど…　ひょっとしたら、持って行ってもらうことになるかもしれません」と言い、私からバナナを受け取ると事務所へ戻って行った…

数分後…　私が車内で発車時刻待ちしているところへ、先程の上司がバナナを持って戻って来て「やっぱり届けて下さい」と言ったのだった…　私は、１０８円のバナナのことで電話を掛けてきたことに驚いていたのだが…　まさか「バス停で待っているから届けて欲しい」とまで言われるとは…　でも、こういうイレギュラーな任務は嫌いではない。

それから約１時間後…　言われたバス停に到着すると、一人のお爺さんが待っていて、無事にバナナは持ち主の手に渡ったのだが…　もしも、あの時！　私がバナナを踏んづけていたら…　今頃は…　バナナを闇に葬り去り、隠蔽しただろうって！？　ハハハ…　隠蔽の得意な人たちと一緒にするなよぉ～！　ちゃんと謝ってバナナを買って持って行くよぉ～ん！　そして、それを機にお爺さんと仲良くなって…（こらこら、またそっち狙いかよ！）