バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

本日のお仕事!

2007年12月31日 23時00分34秒 | バス運転士
年末年始の路線バスは休日ダイヤでの運行、地域巡回バスの大半は運休…。当然、運転士の数よりも仕事の数が少なくなる。こういう時は、有給休暇をたくさん残している運転士がターゲットになり、上司から「休め!」と言われる。弊社では、有給休暇をすべて消化することを奨励しているので、その点だけは良いと思っている(「だけ」かよ!?)。

今年の私はそれなりに有給休暇を消化してきているので、「休め!」とは言われなかった。が、まともな仕事がなかったのか…。まずは出勤時間が午後2時過ぎでした。バスの点検等をやってから、午後3時前に某競馬場へ向かって営業所を出た。午後3時半頃、競馬場に到着した。それから約1時間、仲間の運転士らと談笑しながら発車時刻を待った。午後4時半頃、最終レースが終わって“私の仲間のような人たち”がゾロゾロと出てきた。彼らを順番にバスへ乗せて、5kmほど離れた某駅までの片道運行を一発だけ…。無料バスなので、お金を扱うこともない。午後5時半には営業所へ帰っていた。その後もう一仕事あった。既に営業所にあるバスと、それから午後8時半頃までに帰って来るバスを、営業所の敷地内で(駐車スペース以外の部分も使って)並べ替えるのである。広々とした大手スーパーの駐車場のように、各々が空きスペースへ好き勝手に置いても、そのまま全車がすんなりと出発できるならば問題ないのだけれど… 狭い敷地内ではそうもいかない。明朝、早い時間に出発するバスがすんなりと出て行けるように考えるのである。慣れればどうってことない仕事なのだろうが… 私には一苦労であった。とはいえ、乗客などに気を遣うこともなく、お金を扱うこともなく… とても気楽だった今日の仕事はこれで終了! 出勤から退勤まで6時間、実働は… ま、いっか。そういう日もあるさ! ハハハ…

<script type="text/javascript"></script>


2007年、結婚情報サービスの旅

2007年12月31日 12時35分17秒 | 結婚情報サービス
5月、臨時収入などもあって懲りずに入会しました。3年前に入会した会社とは別の、某結婚情報サービス会社です。入会後、半月毎に“条件一致”の女性プロフィールが3名ずつ送られてきました。が、4回目にして早くも2名のみとなりました。つまり「現段階ではこれ(11名)で打ち止め」ということです。しかも県内在住者は6名のみ…。何名かに申し込みをしたけれど、会う以前に“お断り”されてしまいました。私が条件を緩めれば(子連れOKとか、60歳までOKとか…)、それに応じて増えるということです。それと並行して、各種パーティーにも申し込みをしました。そして7月29日のパーティーに向けて、休暇願いを申請して準備万端! と思いきや、「落選しました」と…。そういうことがあるとは知らなかったなぁ…。
さて、それから約2ヵ月後の9月22日、初当選した出会いパーティーへ出席しました。こういう席は約2年ぶりです。結婚情報サービス会社主催なので、それなりの書類を提出して会員になった人しか参加できません。だから結婚を真面目に考えている人ばかりだと思ってよいでしょう。今回は、30~40代の男女26名(3名欠席、1名途中退席)でした。入り口で番号札と席札をもらい、「気に入った方に書いて渡してください」ということで簡易名刺(名前とメルアドを書く)5枚をもらった。「一対一で5分ずつ全員と話をします」と聞いて、「5分ずつで5人以下に絞るのは無理だ」と思った私は、参加女性の人数分の簡易名刺を追加してもらった。そして話をする時に全員に手渡したけれど、特に成果を挙げられないまま終了…。そして、その夜は予定通りに職場仲間の飲み会へ出席した。そこでパーティーの状況を簡単に報告したのだが… 「そのスーツで行ったのか!? おっさん丸出しじゃないか。そのネクタイは何だ!! もっとお洒落なやつにしろ」と、先輩方から袋叩きに遭ってしまった…。そっかぁ… 敗因はそんなところに…。しかし、私の辞書にお洒落という文字はないのであった…。
某社主催の出会いパーティーは、毎週のように開催されている。ただし、それぞれのパーティーには参加男性年齢が設定されているため、すべてに申し込み出来るわけではない。しかも、毎回「抽選」があるので「申し込み=出席」とはならないのだ。実際、9月22日のパーティーに出席していた女性に聞いたところ、「女性はだいたい希望通りに出席できるみたいですけど、男性はなかなか出られないみたいですね」と言っていた(おいおい… そんな話は聞いてねぇぞ)。2007年は様々な偽装が問題になりましたが、結婚情報サービス会社も例外ではないのかも…??? 男性会員に比べて女性会員が少ないことは、まず間違いないだろう。女性も“抽選漏れ続出”であれば、パーティーの開催回数を増やすはずだから…。場合によっては「(女性会員に)出席をお願いしている」なんてこともあるかもしれない。また、「女性会員が少ない→女性会員を増やさなければならない」ということで、条件の良い男性を中心にパーティーへの参加権を与えていたりして…。そして女性陣の口コミ(結構レベル高いよ!)で会員増加を期待しているのかも…。う~ん… まぁ… それが企業戦略ならば仕方がないのかな? 慈善事業じゃないんだから…。
一度は“落選”だったけれど、“繰り上げ当選”となったこともありました。11月23日パーティーです。その前の数日間、職場では「スーツ買え」「メガネ変えろ」「散髪へ行け」などなどありがたいお言葉を頂戴しまくりでした。メガネは買いませんでしたが、20日にダイエーで10000円のスーツ&1900円のネクタイを注文し、22日に散髪へ行きました。そして当日、とりあえず普段着でダイエーへ行き、注文しておいたスーツに着替えて… いざ出陣! と思ったら、ベルトがない…。普段着のベルトでは、この私が見ても不釣合いなのは明らか…。結局、そこで2900円の予定外出費となってしまった。電車に乗って、某社へ向かう道中、余計なことが頭の中を駆け巡る…。「(結果が出ない一番の理由は)やっぱり年収だろうか…。あぁ、そういえば… 私と条件一致する女性のリストは県外在住者ばかり送られてくるのに、パーティー参加者が県内在住者ばかりでは、最初から会場には“該当者不在”だってことに気付いたんだっけ…。意味ねぇなぁ…。前回は全員に配っても無意味だったパーティー名刺… 今回は誰にも渡さずに帰ろう。いっそのことドタキャンしたろか…。まぁ、いいや。パーティーはサラッと“陰気で無口な男”で流して、サッサとラーメン食って帰ろう…」そう決意した。受付開始時間に某社へ到着。既に4名ほど来場済み。番号札を胸に付けて名簿(氏名の名だけ&読み方&年齢&在住都道府県のみ)を受け取る。参加予定者は男性15名、女性14名。当日欠席者が男性1名、女性3名。前回のパーティーはホテルで食事付きでしたが、今回のパーティーは某社内(会議室?)で食事なしでした。当然、参加料金も安いです。が、“お見合い”という趣旨を考えれば、まったく問題ありません。前回同様、男性が順に移動して、1対1で数分間ずつ全員と会話する方式である。最初のテーブルでは男女共に3名で問題なし。まずは隣りの女性… と顔を見ると、前回も参加していた女性だったのである(前回と同じ女性が他にも3名いて、11名中4名が前回と同じ顔ということになりました)。また、参加女性が少なかったので、次のテーブルでは女性1対男性2という組み合わせになることもあった。そこで一緒になった“男性”がまたよく喋る人で…。いつの間にか私の“陰気で無口な…”は吹っ飛んでいた。気が付けば、女性に対して男二人で漫才やってるような雰囲気に…??? 数分後、私はもう一人の“男性”と一緒に、一人の女性を相手に話すことになった。その男性は物静かな雰囲気だったので…。「ここは司会進行役になろう」と思い、私が“男性”に質問したりして…(時々脳の回路がショートして、妙な方向へ行っちゃうんですよねぇ…)。その男性もおかしいと思ったのか「なぜ私に質問するのですか?」と笑顔で応えてくれた。優しい人である。そんなこんなで喋りっ放し… アッという間の90分!! 前回は誰も動かずに二次会はなかったけれど、今回は行動力ある男性2~3名のおかげで決行された。二次会へは男性9名、女性3名が参加した。ここで初めてアルコールが入る。飲めない人や車の人を除いて…。みんなが初対面ですから、多少控えめにしていたつもり… それなのに、他の“男性”から「漫才やってるみたい」とか「ファンになりました」とか言われて…。正直、そう言われることはとても嬉しいですけど… 本来の目的は何処へ…??? 二次会は女性が帰宅するということでお開きとなった。8時? 9時? 10時? 覚えていない…。あぁ、そうそう思い出しました。もちろん、女性とも話しましたよ。前回のパーティーにも来ていた女性と、たまたま隣りに座ったので延々と…。彼女も「とても印象深い人だったので覚えていますよ」と言っていたが…??? その後、男5人で三次会へ行った。私は「財布の中には3000円しかないから、高い店へは行けないよ」と言った。そう、私にとっては「まさか…」の展開だったのである。そこで得た情報は… やはり女性は「頼まれて参加している」場合もあるという。そりゃそうだ。今回の参加者名簿を見ても、初めから男性15に対して女性14しかいないんだもんなぁ…。まぁ、正直で良いとは思う。もしも偽装しようと思ったら、15番目に適当な名前を入れておいて「急遽、来られなくなりました」って言えば済んじゃうもんね。逆に男性は、私だけでなく「俺も今回は繰り上げ当選だよ」と… 三次会の5人中4人がそうだったように、なかなか当選にならないようだ。某大手企業に勤める“彼”は、年収が700万円超だそうで、やはり次々と「会いたい」申し込みが来るらしい。もっとも、彼の方も「ほとんど条件を絞っていない」そうだが、「対処しきれなくて困っている」そうだ。羨ましい限りです。そろそろ閉店という頃、一人の男性が「みなさん、メール来てますか?」と言った。そうそう、二次会のお開き寸前に一人の女性にみんながパーティー名刺を渡していたのである。もちろん(多分)私も…。その時、彼女が「後で必ずメール送るから」と言っていたらしいのだ。すると、隣りの“彼”も「おぉ、来てる来てる」と言った。私も確認しようと携帯電話を取り出して電源を入れた。するとメール着信マークがあったので「おぉ、私にも来てる」と言いながら開いてみると、従兄からだった…。「あれ? なんで??? あぁ、そうだ。名刺にはパソコンのアドレスを書いておいたんだ。ハハハ… 失礼!」。帰宅後、パソコンのスイッチを入れてみたが、私にはメールは来ていなかった…。
“落選。申し訳ございません”。この見慣れた文字列… 改めて言うまでもなく、某社の出会いパーティー(1月20日)の“落選通知”である。これで通算2当選6落選(内、1度は繰り上げ当選)”となりました。今後の予定は… 仕事が昼で終わる2月24日、有給休暇を取らなければならないけれど3月16日&3月30日&4月6日と、立て続けに申し込みを…。その他にも、参加人数が15対15で、参加男性年齢が34~60歳なんてパーティーがあるのですが… 申し込みしようかどうか迷っています。人数に対して年齢の幅が広過ぎて…。月に2回送られてくる“条件一致”の女性プロフィールも、相変わらず県外者ばかり… 先月、こちらの受け入れ条件を緩めたんだけど… 県内の女性は望みが高いのかな? 否、私の年収が低いだけの話ですね。ハハハ…
<script type="text/javascript"></script>
<script type="text/javascript"></script>
<script type="text/javascript"></script>
<script type="text/javascript"></script>
<script type="text/javascript"></script>

<script type="text/javascript"></script>


12月の仕事報告 その8

2007年12月28日 10時18分29秒 | バス運転士
いつものように出勤した。いつものように営業所を出た。午前6時過ぎ、いつものように発車して… 私にしては珍しく、途中で尿意をもよおしてきた。我慢して、我慢して、我慢した。そして6時半過ぎ、駅に到着した。が、次は某所からの発車となるので、すぐに回送で向かわなければならない。幸い、道中の信号が味方してくれて、某所(休憩室にトイレあり!)の発車時刻の5分前に着き、すぐにトイレへ駆け込んだのだが… チョロチョロ… チョロチョロ… 我慢していた分(しっかりと締めていた分)、すぐに出てこないのである。それでも何とか出そうと、必死で“緩めて”いたら、今度は“後ろ”から出てきそうになってしまったのだ。「これはヤバイ!!」と思い、すぐに前も後ろも締め直した(どちらか一方だけ緩めることは不可能なのだ)。発車時刻が迫ったので、私はバスに乗り込んだ。そして7時10分頃に再び駅に到着した。次のトイレ行き… じゃなくて某所行きの発車時刻まで10分もなく、とても駅舎2階にあるトイレまで行ってどうこうやってる暇はなかった。「早く発車時刻になれぇ~!!!」こんなに自分のバスの発車時刻が待ち遠しいのは初めてである。いよいよ私の“前後締め”も限界に近づきつつあった。そして7時20分頃、駅を発車してからは一目散に某所へ…!!! 乗客は2名だけ、しかも1カ所で降り、乗車は皆無、信号も味方して…。某所へ着くなり、トイレへGO~!! 前も後ろも一気に全開~!! ふぅ~… その後は落着いて仕事が出来ました。めでたし、めでたし… あ! そういえば、一目散に某所へ行ってしまったので、予定時刻よりも早かったかもしれない… 幸い、苦情の電話もなかったようですし… 今回ばかりは許してください。

12月の仕事報告 その7

2007年12月28日 10時13分34秒 | バス運転士
私が走っている路線の中で、片側2車線ある道路はごく僅かである。その中の一つのバス停でお客様を乗せて、ミラーで安全確認をしてから発車した。後方約500メートルまで、車1台映っていなかった。発車してから約200mほどで1車線になる。つまり追い越し車線がなくなるのである。その時… いつの間に? どこから? 1台の白い車が、猛スピードでバスの前に割り込んできたのだ。かなり際どかったので、私はビックリした。その後、そこから約200m行ったところで、通勤ラッシュ渋滞の最後尾に追いついてしまった。当然、猛スピードでバスを追い越していった白い車も徐々に減速… と思いきや、何の意味もなく急停止!! 私はまたも驚いた。油断していた私は追突しそうになったのである。しばらくして、渋滞の列が徐々に動きだしたのに、白い車は動こうとしなかった。一体、何なんだ!? 強引な追い越し&割り込み、急停止、そして動かない… バスに対する嫌がらせか??? 驚かされたのはこっちなのに…。まぁ、幸い、その時の私はかなり精神状態が“静”だったので、クラクションを鳴らすこともなく大人しく待っていましたけどね。もしも“動”だったら…???

<script type="text/javascript"></script>


12月の仕事報告 その6

2007年12月28日 10時07分26秒 | バス運転士
弊社バスの両替機は、出し惜しみすることがある。例えば100円玉を入れた場合、50円玉1枚と10円玉3枚… 4枚… ん?… 5枚! ってな具合です。で、中には最後の1枚を待たずに行ってしまう人がいるのです。だから私は誰かが両替した後には、なるべく確認するようにしています。ある日、ある若い女性が両替をしてから車内後方の座席へ歩いて行った。念のために確認すると、10円玉1枚が忘れられていた。私は「お客さ~ん、10円残っていますよぉ~」と、マイクを通してその女性に呼びかけたけれど、聞こえなかったようだった。そこでもう一度大きな声で「今、両替されたお客さぁ~ん!! 10円残っていますよぉ~!!!」と言ったところ、その若い女性の少し前に座っていた中年の女性が立ち上がって、10円玉を取りに来てくれた。「席を立てない私に代わって渡してくれるんだな」と思ったら… そのまま自分の席に戻ってしまったのだ。あらら…??? えっと…??? そうなの…??? う~む…??? その中年女性は、若い女性の前に両替していたのか…。そして若い女性は、両替する前からあった10円玉をそのまま残していったのか…。いろいろ考えていたら何も言えなくなってしまった…。ちなみに、若い女性は音楽を聴いていて耳をふさいでいたのである。う~む…