バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

親子というか何というか…

2021年07月31日 18時52分18秒 | 仕分け作業(夜勤)
昨夜も、私は“荷物の一つ一つを機械でピッピッとやって仕分けるポジション”だったので、自分が担当していた2~3区画でせっせと作業をしていた。「ふぅ~ この区画は一段落したな。隣の区画へ移動するか」と思った時、その区画の前でコンベアーから荷物を取り上げていた男性が「すいません、あの… コンベアー下流の方に荷物が溜まっている区画があるので、そこへ行ってもらえませんか?」と言ったので、私は“現場”へ急行した。

すると、その区画の前では“昨夜の若い女性”がコンベアーから荷物を取り上げていて… 私の顔を見るなり「あ、救世主登場」と言ったので、私は笑いながら「いや、そんなカッコいいもんじゃありませんよ」と答えてピッピッと作業を開始… 次から次へと棚の上に載せられる荷物・荷物・荷物… とてもじゃないが無駄話をしている余裕はなく… その区画を一段落させるや否や、私は自分の担当区画へ戻ったのだった。

私が“若い”と書く時の大雑把な基準は、「その人に対して“同世代”と言ったら語弊があるだろう」「(実年齢は知らないけれど)最低でも10歳くらいは年下だろう」と思った場合である。が、今回の“若い女性”は、もっともっと若くて明るくて愛想もよく… 私に「いつも元気ですね」と言ったけれど、そういう彼女もとても元気で… 時々、他の仲間たちと楽しそうに会話をしている声が聞こえてくる。

さて、仕分け作業・第一ラウンドが終わり… “たくさんの荷物が入った大きな箱”のフタを一つ一つ閉めていた時、不意に「フタを閉めるの、代わりますよ。私がやりますよ」と言う女性の声が聞こえたので驚いた。「せっかくの“ご厚意”だから…」と思った私は「ありがとう。それじゃ、お願いします」と言って、他の作業をするためにその場から離れた。が、その区画の隣の隣の隣… 箱のフタが開いたままだったので、結局、フタを閉める作業をすることになってしまった。アハ…

そこへ、“食事休憩仲間”の一人である男性がやって来て、次の作業の準備をしながら「松井さん、さっき聞いてましたよ」と言い出したので、私は「えっ!? 何を?」とトボけてみた。しかし、そんなことが通用するはずもなく… 「○○さん(食事休憩仲間の女性で、私をイジリ倒すことを生き甲斐としている!?)に報告しなきゃ! せっかく、こんな美味しいネタを手に入れたんだから~」と言われた。

次の作業が終わって間もなく、○○さんが満面の笑みを浮かべながら私に近寄ってきて「松井さん、箱のフタを閉めましょうか?」と言い、その場にいたオジサン&オバサンは大いに盛り上がったのだった…。。。もしも、若い女性と私の年齢が近かったら、いろんな人のいろんな思惑が交錯して、その場が変な空気になるかもしれないけれど、親子ほど年が離れているので、本人も周囲も誰一人として余計なことを考えない。だから私も安心して“ネタ”を放置… 笑っていられるのである。ハハハ…(親子というか… 祖父と孫娘かもな。ハハハ…)

連日の「可愛い」攻撃

2021年07月30日 19時28分34秒 | 仕分け作業(夜勤)
昨夜は“荷物の一つ一つを機械でピッピッとやって仕分けるポジション”だった。んが! 私が担当した区画の前で“コンベアーから荷物を取り上げて棚の上に載せるポジション”には、先日、私に「素敵なコーディネートですね」と言った若い女性が入っていた。作業を開始して間もなく、私が棚の上に載せられた荷物を取りに行った時に挨拶をすると、「松井さんって、どうしていつも元気なんですか?」と聞かれたので驚いた。

私が「そうかなぁ? 元気じゃないことも…」と言い掛けた時に「あるんですか?」と突っ込まれたので、「いや… ないか… 人と会うことが好きだからかな?」と答えた。決して、常に自分からガンガン話しかけるタイプではないけれど、誰かから何か話しかけられると、ついつい嬉しくなってベラベラと… どこからか分からないけれど、自然と元気が湧いてくるのである。

さらに「まぁ、私は子供みたいなもんだからね」と付け加えると、またもや「えぇ~ 可愛い… あ、ついつい… いつもお友達と話しているんですよぉ~」と言われてしまった。どうやら、昨日の若い女性と彼女との間では、“松井 可愛い”がトレンドワードになっているらしい(そんなアホな…)。それにしても、他の言葉ならばともかく“可愛い”ってのは… 職場仲間も私も「なんで?」「どこが?」と思うのは当然だろう。

その後、作業の合間に「なんか… 見ていて嫌じゃないんですよね」と言われたので、「見ていて嫌になる人なんて、そうそういるもんじゃないよなぁ?」と思っていたら、そんな私の気持ちを読まれたのか… 私が自分で書くには照れ臭くなるような褒め言葉(決して「カッコいい」とか「仕事ができる」とかではない!)を言われ、「そんなに言われたら、もういつ死んでもいいわぃ」と答えながらトロトロに溶けてしまうオッサンであった。ハハハ…

「そんなこと言ってませんよ」なんて…

2021年07月29日 17時11分17秒 | 仕分け作業(夜勤)
昨夜の私は“コンベアーから荷物を取り上げるポジション”だったので、機械を使って仕分けするポジションの人との間にある金属製の棚の上に荷物(大小様々な段ボール箱)を重ねて並べていた。そこへ、仕分けするポジションの若い女性がやって来て、「松井さん、(段ボール箱を)綺麗に載せてますね」と言われたので、全く予想外の言葉を耳にした私は驚き、「えっ!? そんなことは…(何と答えていいか分からず…) 恥ずかしいわぃ」と言った。

すると、その女性(以前、私に「素敵なコーディネートですね」と言った女性の友人)から「可愛いですね」と言われたので、私は「ばかやろぉ…」と言ったのか「うるせぇわぃ…」と言ったのか… 正直なところ、覚えていない。もっと言えば、「可愛い」と言われたかどうかも覚えていないのだ。というのも、「可愛い」というような意味の言葉=私を困惑させるような言葉を掛けられたのは事実で… その瞬間、私の頭の中は真っ白になっていたからである。

真夜中の食事休憩中… そんな話を仲間にしたら、「また、そんなことで喜んじゃって…」「可愛いって?」「どこが…」「本当に言われたの?」などと言われたのだが…(そりゃそうだろう。私だって「???」なのだから…) もしも、仲間たちが“真相”を確認するために彼女に声を掛けたら… 「えぇ~!? そんなこと言ってませんよ」と言われたりしてね。そして、みんなは若い女性の言うことを信じて、私に対して「ジジイの妄想だ」と思うだろうな。ハハハ…(そりゃそうだ!)

また、昨夜は、前日のような“一つ一つの荷物をポリ袋に入れる作業”もなく、最近にしては“仕分け作業の第一ラウンド&それらの荷物をトラックへ渡すための作業”が早く終わったので、何人かの仲間と「今日は早上がりがあるかな?」と話していた。が、そんな噂が流れることはなく、普通に時は流れていた… と、ある正社員から「松井さんは早く帰りたいとか… ありますか?」と聞かれたので、即「あります、あります。常にあります!」と答え、定時よりも一時間早く帰れることになった。

言われた時間になったので、私は使っていた機械を片付けて、タイムレコーダーで「ピッ」とやって、ロッカーから荷物を取り出して… その時、まだ作業を続けていた仲間の一人と目が合って「あれ?」という顔をされたので、「早上がりです」と答えたのだが… なぜか、他には誰一人としてロッカーの前に来る気配がなかったのである。まさか… ハメられた!? 今夜、正社員から「そんなこと言ってませんよ」と言われ、“無断早退”という烙印を押されたりして!? う~む… ま、いっか。ハハハ…

雨予報前夜の非近代的作業

2021年07月28日 18時09分46秒 | 仕分け作業(夜勤)
昨夜、出勤前に天気予報を確認して「明日は午後ににわか雨があるかどうか… 傘を持っていかなくても大丈夫だな」と思っていたのだが… 作業開始前の朝礼で、「“一部地域”へ配送される大きい荷物や重い荷物は、一つ一つをポリ袋に入れてもらいたい」と言われたので驚いた。“一部地域”へ配送される荷物は、大型トラックが我が倉庫から某配送拠点へまとめて持っていき、そこで、各家庭などへ配送する小型車一台一台へ積み替えられるのだが… 最近、その配送拠点が移転して、屋根も何もない場所になったそうで… 「明日は雨が降りそうだから~」というのが理由である。

仕分け作業・第一ラウンドが終わり、“トラックへ荷物を渡すための作業”がスタート… 私は“前述の手間のかかる作業”をやらなければならない一部地域の担当の一人であった。その作業では、“配送する小型車一台分”の荷物を運搬車1~2台にまとめ、それを次から次へと大型トラックへ渡すのだが… 配送車一台分というのは“仕分け用の大きな箱(段ボール箱や封筒類がたくさん入っている。この箱は水に濡れても大丈夫… のはず)が6個と、大きな荷物や重い荷物が8個”のような感じになっている場合が多い。

まずは、一台目の運搬車に“仕分け用の大きな箱”6個を積んで… 二台目の運搬車に“何が入っているか分からない大きな箱”や“ペットボトル飲料24本セット”など8個を積み込むのだが… それら一つ一つをツルツル滑るポリ袋の中に入れ、開口部を閉じながら積み込むのは意外と大変で時間が掛かってしまった。そんな作業を二度三度とやって嫌気が差したところで… 「次は何個の荷物を積めばいいのかな?」と思いながら手元の機械を操作… 「仕分け用の大きな箱が6個&大きい荷物や重い荷物が19個」と出たので愕然とした。

それでも、やらない訳にいかず… 作業のサポートをしてくれる男性と二人で、悪戦苦闘しながら二台の運搬車に荷物を載せ終えた。「はぁ… 次は…」と呟きながら機械を操作… すると「仕分け用の大きな箱が5個&大きい荷物や重い荷物が26個」と出たので思わず失笑… さらに、積むべき荷物を確認したら、重い荷物26個のうち18個がペットボトル飲料24本セットだったので戦意喪失… それでも何とか作業を続行… その後、他の地域の担当者の助けを借りながら、無事に終えることができたのだった。ふぅ…

その作業が終わる頃… 外は明るくなり始め… 誰かが「おい、晴れてるぞ」「雨なんて降らないって!」と言っているのが聞こえた。実際、私が帰る時はもちろん、その後も雨が降った形跡はなさそうである。ハハハ… 現在、“運搬車を丸ごと覆うことができるカバー”を制作中ということで… もうしばらくの間、“雨予報の前日には同様の作業を行う”ことになるらしい。しかし、雨予報が出ていなくても… この季節はゲリラ雷雨が発生しやすいんだから、毎日やった方がいいんじゃないの? なんちゃって~(そんなこと、正社員の前で言ってみろ! 仲間たち全員から無視されるぞ! ハハハ…)

素人の電池交換

2021年07月27日 17時53分40秒 | いろいろ
半年くらい前だったか… 動いている状態で販売されている“電池入りの安い腕時計”を某ホームセンターで買ったのだが、そう何カ月も使っていないうちに電池が切れてしまった。そこで、同じホームセンターで新たな“電池入り腕時計”を買って使っていたのだが、「この腕時計も、いつ電池が切れるか分からないよなぁ~ 今のうちに、この前の腕時計の電池を交換しておこう」と思った。

電池切れの腕時計を持ってホームセンターへ行き、腕時計の裏ブタを留めているネジを見ながら、ぴったりサイズの小さなプラスドライバーを買った。帰宅してから腕時計の裏ブタを開けて電池を取り出し… またまたホームセンターへ行って同じ電池を購入した。その後、自宅で電池交換をして裏ブタを閉めてネジで留めたのだが… なぜか文字盤のデジタル表示が消えたままだった。

「あれ? おかしいな」と思いながら裏ブタを開けて… 文字盤が“点灯”することを確認してから裏ブタを閉じるのだが、何度やってもネジを締めた後に“消灯”してしまうので、「接触不良? やっぱり素人がやってはダメなのかな」と諦めかけた時… ダメ元で裏ブタを上下逆にして閉じたところ、なぜか文字盤が点灯したままだったので「なんで? おかしいな。ま、いっか」と思った。

翌日、「せっかくだから~」と電池交換した時計を腕に装着して出勤… しかし、作業を開始して間もなく消灯していることに気が付いた。その時、裏ブタをグッと押すと点灯した(もちろん時刻は0時00分にリセットされていた)ので、「電池と裏ブタの間に何か挟めば、接触不良は解消されそうだ」と思った。帰宅後、電池の上から小さく切ったセロハンテープを3枚ほど貼り付けて裏ブタを閉めたところ、見事に点灯した。その次の日は、念のために“まだ電池切れになっていない腕時計”も持って出勤した。

案の定、またもや作業中に消灯… 予定通り(?)休憩時間に腕時計を交換した。帰宅後、今度はセロハンテープを10枚ほど貼り付けたのだが、「また消灯するかも!?」と不安を感じていたので… これまで、テニスをやる時に腕時計をつけたことはなかったのだが、「テニスをやって消灯しなければ、作業中に消灯することもないだろう」と思って、日曜日に試してみたところ、腕時計が消灯することはなかった。果たして今夜は…???

電池と言えば… 日曜日の午前中に“マイカーで10分程度”のところにある親戚宅を往復… 午後は“マイカーで10分足らず”のところにある某レンタルテニスコートを往復… 夕方、今度はテニススクールのイベントに参加するため、またまたマイカーに乗ってガガガガガ… 「えっ!?」 ガガガギュルン… 短時間ドライブを2往復(4回)も繰り返した後だったので、バッテリーがヤバくなっていたらしい。

冬にJ●Fの人から「アイドリングでいいから20分くらいすれば大丈夫」と言われたことを覚えていたので、私はテニススクールに到着するや否や、イベントの進行役であるコーチに「すいません。バッテリーが上がりそうなので、ウォーミングアップの時間は参加せず、マイカーで待機してます」と伝えてから、駐車場で15分くらいアイドリングを継続… 帰りはスムーズにエンジンスタートしたのだった。(オマエ自身のバッテリーは大丈夫なのか? そろそろ切れたりしてな。ハハハ…)