再発する痛み、僅か２度の違い

それぞれの手術には開始予定時刻と終了予定時刻があり、手術室フロアにも洗浄室フロアにも一覧表が掲示されているのだが…　バスが工事や事故などによる車線規制で遅れることがあるように、手術も様々な理由で予定より遅れることがあるのは当然だろう。そうなると、手術室の清掃にせよ、器具類の洗浄にせよ、手術が終わるまで待つしかない。そう、嵐の前の静けさ…

昨日の出勤直後は正にそれで、私は別室の人の作業を手伝えるほど余裕があったのだが…　３０分ほど経った頃、一気に５～６件の手術が終了したので、清掃も洗浄も大忙しとなってしまった。それらの処理を終える頃には、さらに２件の手術が終了…　先週の後半からほとんど出ていなかった右下腹部痛も発症するほどだった。と言っても、一時期より痛みが軽かったのでホッとしている。

また、土曜日の深夜に映画鑑賞会から帰宅した時、うっかりエアコンをオンにするのを忘れて寝てしまったのだが、朝９時頃までグッスリ眠れたので「もう夜はエアコン不要だな」と思った。それ以後、エアコンをオフにして寝るようにしていたところ、いつの間にか腹部中央の違和感がなくなっていた。ひょっとして、単なる冷房病の一種だったのだろうか？　ま、それならそれで良いのだが…　まだ健康診断（７月３１日）の結果は届いていない。

そして昨夜もエアコンをオフにして寝たのだが、深夜３時頃に暑さで目覚めてしまった。枕元のデジタル時計を見たら“温度２９度、湿度６２％”となっていた。すぐに別室へ行ってエアコンをオン…　その後、朝７時頃にアラームが鳴ったのだが二度寝…　パッと目覚めて時計を見たら９時を過ぎていて“温度２７度、湿度５０％”となっていた。僅か２度でこんなに違うのか…　昔、「ニドを入れないコーヒーなんて～」というＣＭが…（それはニドじゃなくてクリープだろ！）

字幕版か吹替版か…

まだ“映画などの定額見放題サービス”が一般的ではなかった頃の私は「映画館で見るよりも、廉価版ソフトを買った方が安いし、好きな時に何度でも見られる」と考え、劇場公開から２～３年後に自宅で鑑賞していた。が、昨年、某倉庫時代の仲間と“映画鑑賞会”を結成してからは、「迫力あるシーンが多い作品は、映画館で見た方がいいな」と思うようになった。

また、私は「映像に集中できる」という理由で、自宅では“日本語吹替版”を見ているのだが、鑑賞会の一人が“字幕推奨派”だったので、鑑賞会では字幕版を見ることになっている。その人は、今回の鑑賞前に前作を見直してきたらしく、ラーメン屋での感想会で“前作からの繋がりを解説”してくれたので、私も翌日に自宅で“前作の吹替版”を見たのだが…　ある女性が登場した途端、「あぁ…　そうだった」と思い出した。

他の登場人物とは明らかに喋り方や声の質が異なり、作品に溶け込んでいなかったからである。基本的に邦画やドラマを見ない私は、日本の俳優さんをほとんど知らないので、「あ、これは誰々の声だ」とはならなかったのだが、声優さんではないことだけは分かった。そうなると吹替版は最悪で…　その女性が出てくるたびに、現実に引き戻されてしまったのだった。

追伸　感想会の時…　仲間から「トム（主人公のイーサン）の年齢は松井さんと同じくらい？　一つ上？　だったら、マツイーサンも、あれくらい走れるの？」と聞かれて、思わず笑ってしまった。なるほどぉ…　苗字の最後が「イ」で終わる全国の男性は、同じことを言われているに違いない。もっとも、見るからに若々しいトムと違って、私はすっかり“じーさん”だけどねぇ…

映画鑑賞会の会場変更

某倉庫仲間との映画鑑賞会は、観客が減った頃の夜の上映を狙って行き、帰りは飲食店で雑談…　という流れになっている。しかし、いつもの映画館Ａにおける“不可能な任務（字幕版）”の上映が早々に一日一回、しかも真っ昼間になってしまったので、今回は映画館を変更…　某大手ショッピングモールに入っている映画館Ｂへ行くことになった。基本料金がＡより２００円高い設定になっていたけれど、“５５歳以上は１１００円”という割引プランがあったので、結果的に私は７００円も安くなった。

映画館Ａでは、鑑賞室の出入口が後方にあったので、「万が一、途中でトイレに行きたくなったら…」と考えて一番後ろの席を選んでいた。今回、真ん中の後方付近の席に“予約済み”が多かったので、「みんなトイレへ行きたいのかな？」と思いながら右端の最後方を選択したのだが、鑑賞室に入って愕然とした。出入口が鑑賞室の左前方だったからである。つまり、私が選んだ席は出入口から最も遠く、右側も背後も壁、左には先客が並んで座っている…　という場所だったからである。券売機の前に人が並んでいて焦ってしまい、座席表をしっかり見なかったから…

鑑賞室へ向かっている時に、仲間の一人が「最前列を選んでいる人がいたけど、ずっと見上げるようになるから首が疲れそう」と言ったので、私も「そうだよねぇ、そんな席は嫌だなぁ～」と同意したのだが…　今回の鑑賞室では、その席こそ“いつでもすぐにトイレへ行ける席”だったのだ。逆に、閉所恐怖症の私は席に着いた途端“閉じ込められた感覚”に襲われ…　トイレへ行ったばかりなのに、軽い尿意を催してきてしまった。そこで私は「そんなはずない！　さっき行ったばかりだ！　閉ざされた雰囲気に負けるな！　仕事中は５～６時間もトイレへ行かないだろ！」などと自分に言い聞かせた。

上映開始…　いつも行っていた映画館Ａの鑑賞室はガラガラ（我々を含めて５～６人）だったけれど、Ｂはそこそこ（２０人くらい？）入っていた。そうなると、いろんな人がいるもので…　私の左側、一つ空いた隣席から漂ってきた匂いによって「映画館にポップコーンは付き物だったな」と思い出した。また、左斜め前方の若い女性や、もう一列前方の外国人男性たちは、ちょいちょいスマホを開いていたので、「なるほどなぁ～　そういう奴らが視界に入らないで済むのは最前列だな」と思った。うん、次回も映画館Ｂだったら迷わず最前列の席にしよう。（別の鑑賞室の出入口は後方だったりして…）

だがや高速の料金とAＩたち

一昨日の夜は、いつものオッサン３人で映画鑑賞＆ラーメン屋での雑談…　午前３時に解散となった。その後、マイカーのバッテリー充電のために深夜ドライブをするつもりだったけれど、「最近は週末の度に片道３０分以上のドライブ（屋外テニスコートへの往復）を繰り返しているし、今日もそれなりに走ったから大丈夫だろう。正直なところ眠くなってきたし…」と思って帰宅した。

６月から７月にかけて何度か行った“バッテリー充電ドライブ”における“だがや高速の利用料金”がいくらなのか分からなかったのだが…　先日、“ＥＴＣ利用料金の請求＆明細ハガキ”が届き、ようやく知ることができた（以前の“だがや高速の利用料金”は一律だったのだが、いつ頃からかＥＴＣ利用の場合は距離に応じて変動するようになったからである）。

自宅近くのインターチェンジから入り、市内環状をグルッと回って、自宅近くのインターチェンジから出てくるだけ…　市内環状を一周した場合と二周した場合があったのだが、料金はどちらも“自宅近くのインターチェンジから入った場合における現金払いの最高料金（約１０００円）”と同じであった。それが安いか高いかはビミョ…（明らかに高いだろ！）

ちなみに、その利用料金について“ちゃっとじーぴーてぃー”に質問したら「私のデータは２０２１年までなので、最新の料金情報を提供できません」と言って逃げられた。また、いつ頃からか勝手にパソコンの右側に出てくるようになった“びーいんぐえーあい”にも聞いてみたのだが、勝手に出口を浜松にして回答されてしまった。まったくぅ…　どいつもこいつも…　人間らしくて面白いな。ハハハ…

赤いテニスシューズを欲しがる白い髪の私

昨日、テニスのレッスンを終えてスクールを出ようとした時、“安売り中の赤いテニスシューズ”が目に入って「これはいいな」と思ったので、ランチの後にテニススクールへ戻った。そこでコーチに注文しようとしたら「現品限りです」と言われたので、そのシューズのサイズを確認…　すると２７．５ｃｍだった。私が「う～ん…　私の靴のサイズは２７．０ｃｍだから、ちょっと大きいなぁ～」と言うと、コーチから「試しに履いてみますか？」と言われたので、私は自分が履いていたテニスシューズを脱いだのだが…　コーチが私のシューズのサイズを見て「松井さん！　２７．５ｃｍじゃないですかぁ～」と言われたので驚いた。

私が「あれまぁ、ちょうど良かった！」と言いながら赤いシューズを履いてみたところ、特に問題はなかったのだが…　コーチがシューズの先端を指で押しながら「でも…　やっぱり１ｃｍくらい余ってますね」と言ったので、私が「幅はちょうどいいし、違和感もないからいいんじゃない？」と言ったら、「１ｃｍも長いと躓く可能性が高いんですよ」と言われたので納得した。確かに…　加齢によって足が上がらなくなったのか、通勤途中の平らな路面でも靴底を引っ掛けて躓くようになったし…　爪先が１ｃｍも長いのは危険かもしれない。

一応、コーチが他校の在庫を来週末までに聞いてくれることになったのだが、それほど期待はできないそうだ。ちなみに、私が履いているシューズも赤いシューズも同じメーカーで同じ２７．５ｃｍなのに…　なぜ１ｃｍくらい長さが違うのだろう？　そう思って改めて両方のシューズを見比べてみたら、私が履いているシューズはＣ国製で、安売り中の赤いシューズはＶ国製であった。う～む…　そういう違いなのか？　それとも、品質が不安定なのが当たり前なのだろうか？　それならば、超大手通販サイトで“よく分からんメーカーのシューズ”を購入しても同じかも…？？？

さらに私が「１０月で還暦を迎えるから、ラケットも真っ赤なヤツにしようかな」と言ったら、コーチから「１０月の何日ですか？　僕も１０月生まれなんですよ」と言われたので驚いた。どうやら、私と僅か二日違いらしい。ま、年は３０以上も違うけど…（当たり前じゃ！）　そこで私が「どうりで同じ匂いがすると思った」と冗談で言ったら、コーチから「どんな匂いですか！？　松井さんと同じかぁ～　何か嫌だなぁ～　ハハハ…」と言われてしまったのだが…　受付のお姉さんは笑っていたので、私と同感だったに違いない。（いや、コーチと同感だったんじゃね？）