バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

まだまだバス運転士の夢を…

2024年07月20日 08時19分47秒 | バス運転士
いつ頃だったか「最近はバス運転士の夢を見なくなった」と書いた記憶があるのだが… そこでも私が持っている“ココに書く(人に話す)と裏目に出るジンクス”という能力を発揮… その後は毎週のようにバス運転士の夢を見るようになってしまった。が、それらの夢の内容が“ただ走っているだけ”とか“ただ仲間と話しているだけ”だったのでココには書かなかっただけ… しかし、今朝は久しぶりに“普通じゃないバスの夢”を見た。

【私は小型バス(いわゆるチョロQタイプ)で地域巡回バスの担当だった。対向車線で止まっている事故った観光バスを見ながらバスターミナルに接近… 先発のバスが出て行ったのを確認してからバス乗り場に着けた。すると、バス停で待っていた人から「◎◎行きますか? そこで落とし物をしちゃったので…」と聞かれたので、私が「はい、行きますよ」と答えたところ、「◎◎までいくらですか?」と聞かれた。

そこで私は車内の料金表を見て「◎◎は… 1150円です」と答えたのだが、「さすがに高すぎだろう」と思ったので「◎◎まではバス停で二区間だけなので、歩いた方がいいかもしれません」と付け加えた。すると、その人は「そうなんですか!」と驚いてバスには乗らず… その会話を聞いていた見ず知らずの人が「◎◎だったら、よく知ってるから」と言うと、二人一緒に◎◎方面へ歩き出したのだった…

その後、別の人から「大阪は行きますか?」と聞かれたので、私は「そんなとこ行く訳ねぇだろ!」と思いながら運行表を確認… 「ゲゲッ! あるじゃん! マジかよ!?」と驚きながら「はい、行きますよ」と答えた。すると「いくらですか?」と聞かれたので、私は料金表を見て「安ぅ!」と思いながら「520円です」と答えたのだが… そこには、東京などの主要都市が20くらい表示されていた】 それは地域巡回バスではなく、日本巡回バスだったのかなぁ~(実際にあったら何時間勤務になるんだ?)


男だらけの飲み会

2023年06月25日 15時38分14秒 | バス運転士
昨日は、昼からバス運転士仲間との飲み会があった。一カ月くらい前、主催者から「松井さんが辞めた時の所長に声を掛けたら、“松井くんが嫌な気分になるなら欠席する”と言ってるんだけど、松井さんはどうなんですか?」と聞かれたので、私は「えっ!? 私が嫌な気分になる? なんで? 私が当時の所長を嫌う理由が何一つ思い当たらないんだけど…」と答え、「これは絶対に出席しなければならない!」と思った。

その飲み会の趣旨は“定年間近の運転士2~3人(主催者を含む)が、先輩たちから様々な話を聞いて退職後の進路について考えること”となっていて、四捨五入して60歳以上であることが参加条件らしい。が、そこは飲み会、話は脱線しまくり… というか、ほとんど線路を走っていなかったような気がする。しかも、男ばかりとなれば、あっち系の話も出たりして… 私はただただ「スゲェ… 私には無理だ…」と思いながら笑うしかなかった。

まぁ、それでも少しは“退職後の進路”の話になり、私も某倉庫での仕分け作業の話と某病院での清掃&洗浄の話をした(一応、某倉庫も某病院も退職後の進路として検討するらしい)のだが… ある参加者の奥さんが、別の病院で全く同じ仕事をしていると聞いて驚いた。また、当時の所長と私は隣同士の席になり、私が辞めた理由や当時の出来事の流れなどを話し合い、“お互いに心に引っ掛かることが何もない”ということを確認できた。

元々アルコールには強くない私にとって久しぶりの飲み会だったので、飲み過ぎないように気を付けていたつもりだったのだが… 途中から睡魔に襲われ始め、帰る頃には気分が悪くなってきた。ビールがジョッキで出されれば、自分で「何杯」と数えられたのだが、大きなピッチャーからグラスに注ぐ形式だったので、どれくらい飲んだか不明… 知らず知らずのうちに飲み過ぎてしまった可能性はある。今後はもっと気を付けなければ! 自分が働く病院へ担ぎ込まれるのだけは避けたいからね。アハ…


整理券発行機付き車両

2022年07月28日 17時19分09秒 | バス運転士
昨夜の通勤途中… 乗り換え駅で電車に乗った時、いつもの車両と雰囲気が違っていたので「どこに立っていよう?」と迷ってしまった。が、結局、いつものようにドアの脇で立っていることにした。改めて車内を見渡したところ、座席の… ♪色が違う、型が違う、向きが違う、配置が違う~ それより何より“整理券発行機”が付いていたことに驚いた。もちろん、作動していなかったのだが… 多分、一昨日の深夜から昨日の早朝にかけての大雨の影響で、車両の運用が大幅に変わった影響なのだろう。

“整理券発行機”を見ると思い出す… 20年ほど前に入社したバス会社でのことを…。。。「整理券を取るのを忘れました」と言われて「どこから乗られました?」と聞いてから運賃徴収したり… 整理券と現金を一緒に運賃箱へ入れてもらっても、整理券がしわしわになっていて機械が読み取れず「どちらから?」と聞いたり… 整理券と現金を一緒に入れてもらったはいいけれど、「(お釣りは出ないのに)お釣りは?」と言われて釣銭を渡したり、あえて財布から千円札を取り出して両替の説明をしたり…

さらに、乗車口(中扉)の近くに座った人が、途中のバス停で止まった時に、グッと座席から身を乗り出して整理券を取ることもあった。ただ単に「乗る時に取り忘れたから取らなきゃ!」と思っただけなのか… 「自分が乗ったバス停からだと運賃が高いから、途中で取った整理券を出して安く済ませよう」という悪意あってのことなのか… そういう場合、「つまらん揉め事は時間の無駄だからスルーする」と言う仲間がいたり、「きっちり払ってもらいましょう」と言う仲間がいたり… 私は「他のお客様に迷惑を掛けたくない」ので、忙しい時間帯は前者、それ以外は後者を選択していたような気がする。今となっては現金払いなんて… あ、私はまだまだやってるかな。ハハハ…

自費出版・第二弾

2020年04月27日 17時20分53秒 | バス運転士
昨年の今頃は、某バス会社を退職する前の有給休暇消化中… 今回の自費出版・第二弾に向けて、前回の自費出版・第一弾以後のブログ記事を“読んで選んで添削する”という日々を過ごしていた。ブログは2009年から“毎日更新”を開始したのだが、それだけで約4000件… それ以前にもそれなりに更新していたので、予想以上に大変な作業となり… まるでそれが仕事であるかのように、毎日8時間くらい取り組んでいたのだが、丸々一カ月もかかってしまった。ま、やることがなくてダラダラと過ごすよりは、ずっと充実していて良かったと思うけれど…

さて、そして、いよいよ、ようやく… 自費出版・第二弾が完成しました。今回は、第一弾の“自分の記念品感覚”と違って、一応、「世間の人にバス運転士という仕事を知ってもらいたい」という気持ちを重視、バス運転士としての話だけに絞りました。残念ながら、発行が僅か1000部なので、あちらこちらの店頭に並ぶということはありません。出版社の話では「紀伊国屋かジュンク堂ならば並ぶかも…」という程度だそうです。

そう、今はネットの時代なのだ! 私だって、本やCDなどは検索しやすいネットで購入しているではないか! ということで、早速、超大手通販サイトの“本”という項目で「バス」と入れて検索してみたところ… ありましたありました! 魚や楽器のバスを押しのけ、我が著書が10番目に登場した(4月27日16時50分現在)。ん? 待てよ。それはいいけど… 通販では“立ち読み”をしてもらえないではないか! 困ったなぁ~ あ、そうそう… 皆様がお住いの地域にある図書館にお願いすれば、無料で“借り読み”ができますよ。もっとも、図書館が購入してくれればの話ですけど… ね。ハハハ…

一応、言っておきますが、もらえる印税は消費税の半分以下なので… 雀の涙、焼け石に水、太平洋に浮かぶ松井です。それどころか、こんなオッサンの本なんて売れるはずもなく… 私の口座への振込手数料の方が高い可能性がありますね。ハハハ… では、なぜ私が懲りずに自費出版したのかというと… 遠い将来… 滅亡の危機に瀕する地球から人類が離脱して数百年… 再び人類が戻ってきた時に拙著が発見されて、「ほぉ~ 太古の地球にはバスというものがあって… ふむふむ… そういう仕事があったのかぁ~」という感じで“貴重な資料”として後世に残されることを期待しております。なんちゃって~(映画やアニメの見過ぎ!)


ロケバスの運転士!!

2019年08月12日 18時27分57秒 | バス運転士
“女優さんがロケバスの運転士さんと結婚した”というニュースを聞いた瞬間、「なんじゃそりゃ?」と思ったのだが… ロケバスというのは“ドラマの撮影などで控室の代わりになる”ことがあり、場合によっては二人っきりになることも…??? 路線バスで二人っきりになるとしても短時間だし… 長時間になるとしたら、積雪による大渋滞でバスが動かなかった時くらいか… そんなことは数年に一度だから、恋心が芽生えるまでに何百年も掛かっちゃうもんなぁ~ ハハハ…

“ロケバスの運転士から女優さんたちへ挨拶するのは問題ないけれど、積極的に話し掛けるのはNG”で、“電話番号を聞くなどしたら出入り禁止”だとか… ま、それは路線バスでも同じような感じではあるのだが… 昔々、駅前でティッシュ配りをしていたお姉さんから電話番号を聞き出そうとグイグイ迫って“警察騒ぎ”を起こした運転士さんが… もっと昔には、似たようなことをやって“幸せな結婚生活”を送ることになった運転士さんもいたからねぇ~

だから、今回は女優さんが積極的に… 忘れ物をしていないのに「忘れ物をした」と嘘をついてロケバスに戻り、一対一で話す機会を作っていたとか… 今後しばらくは、女性が本当に忘れ物をした(あるいは、そう思い込んでいる)だけなのに、運転士側が「この女性、俺に気があるのか!?」と勘違いするかもしれないなぁ~ ハハハ……(オマエの場合は、昔から勘違いばかりだったもんな。ハハハ…)

う~む… どこかでロケバスの運転士を募集してないかなぁ~ いや、路線バスの運転士に復帰して… たまたま乗った女優さんが…(乗らん乗らん!) 私に一目惚れして…(しないしない!) 「その場では時間がなかったから」と、後でマネージャーから連絡が入って…(入らん入らん!) 「めでたく結婚!」なんてなろうものならば…(ならんならん!) 誰からも聞かれてないのにペラペラと…(黙れ黙れ!) ロケバスならぬ“のろけバス”になっちゃうだろうなぁ~ ハハハ…(苦情殺到、間違いなし!)