バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

中古か新品か… それが問題だ

2021年12月31日 18時49分40秒 | 仕分け作業(夜勤)
昨日の朝方、バランスの悪い積み方をされていた段ボール箱の塔が倒壊、その一番上に載っていた“割れ物シール”が貼られた段ボール箱の中身が割れて液漏れが発生した数分後… 私が“高さ制限一杯まで荷物が積まれていない運搬車”を移動させた時、その一番上(私の腰の高さくらい)に載っていた一つの荷物に目が留まった。それは、弊社の配送用段ボール箱に入れられず、その商品専用の箱に“宛名シール”が直に貼られた荷物だったからである。

まぁ、それはちょいちょいあることなのでいいとして…(本当にそれでいいのか???) その宛名シールの下から“我が倉庫で貼られて何日か経ったと思われる、ちょっとだけ黒ずんだ仕分け用シール”が半分だけ顔を出していたので驚いた。私は「えっ!? マジ???」と思いながら、その荷物を手に取って近視用メガネをずらして凝視… 「間違いない… ウチで貼られた仕分け用シールだ」と分かった時、「これでいいのか? ウチは大丈夫なのか?」と不安になった。

先日、何かのニュースで「新品を注文したのに空箱が届いた(超軽量の中身を抜かれて返品された商品を再販売した!?)」とか「商品の代わりに“粘土”が入っていた(ある程度の重量がある中身を抜かれて、バレないように粘土を入れられて… ただ“重量はOK!”ということで再販売した!?)」とか流れていたし… たまに、その通販会社で新品を買った人のレビューに「商品に傷が付いていた」とか「どう見ても中古品だった」とか書かれているしねぇ~

私は「こんなんでいいの?」と確認したけれど、その箱はそのまま普通に仕分けされて配送へ… それを受け取った人が、過去にも利用したことがあるならば、それがどんなシールなのか分かるだろう。もしも、中古品を注文したならば「あ~ぁ…」で済ませてくれるだろうが、新品として買ったならば「ふざけんな!」となるだろう。万が一、初めて利用した人だったならば… 「このシールは何? きっと“印刷ミスの一万円札”みたいなレア物に違いない!」と思って、その箱をお宝に…(しない、しない!) 

段ボール箱の落下と液漏れ

2021年12月30日 18時46分29秒 | 仕分け作業(夜勤)
ウチに搬入される荷物は、段ボール箱や封筒類で梱包された商品である。ちょっと前にも書いたかもしれないけれど… それらの運搬車への積み方が、どんどん酷くなっているのだ。箱の種類も封筒類の種類も大幅に増えて(意味不明で中途半端なサイズの箱が多すぎる!)、積み込む方も難しくなっているとは思うけれど、それにしても… である。封筒類も様々な種類があり、以前はそれぞれ別々の運搬車に上手く積み込まれていたのに、今は… いろんな封筒類がグチャグチャに積まれていることが多く、それらを一つ一つコンベアーに載せている最中に崩れてくることも日常茶飯事である。

ただ荷物が崩れた光景が面白くて「アハハ…」と笑っていられるうちはいいけれど… 当然のことながら、そうではない場合もある。今朝方も、ある仲間が段ボール箱が積み上げられた運搬車から一つ一つコンベアーに載せていたところ… 床面から2m以上の高さまでバランス悪く積み上げられていた“段ボール箱の塔”が倒壊、落下… 「ボコン、ボコン!」と鈍い音がした。そのポジションの人をサポートするポジションだった私は、すぐに駆け寄って落ちたボール箱を確認… 「大丈夫かな? あ、割れ物シールが貼ってある!」と言った次の瞬間、薄茶色の液体が…!!!

すると、荷物をコンベアーに載せていたポジションの人が「あ、ちょっと変なニオイが…」と言ったので、私は「ん? ニオイする? 私は鼻も悪いからなぁ~」と言いながら段ボール箱に鼻を近付け… 「あ、ホントだ。におう! けど… まさか、私の体臭じゃないよなぁ~」と言いながら笑ったのだった…。。。その後、今度はトラックから降ろされたばかりの運搬車からも、段ボール箱が落下したようで… その箱からも液体が漏れ出したそうだ。当然、その荷物も出荷元から再発送されることになるので、到着予定日がズレることになる。

会社側は、我々作業員の行動・動作などを指摘しながら「それは危険だ」「安全第一で」と言うけれど、そういう荷物の積み方については… これまでに何度も現場から意見を上げてもらっているはずなのだが… どこで止まっているのか、あるいは意図的に止めているのか分からないけれど… 改善されるどころか、どんどん酷くなっているように感じる。まぁ… ある仲間の話を聞いていると… 「荷物の仕分け&配送を仕事としているウチのような倉庫は、会社の一部と言うよりも下請け会社の一つのように見られているのではないか?」と思ってしまう。まぁ、実際… 今でもウチで処理しきれない荷物を、他社にお願いしているくらいだからなぁ~ 会社の上層部の思い付きによって、一瞬で職場がなくなるかも!? その場合、失業保険はすぐにもらえるんだっけ? ハハハ…

発車ベルと玄関ピンポン

2021年12月29日 19時03分11秒 | いろいろ
昨夜、いつものように出勤して作業して… 真夜中の食事休憩時、私は“たまにしか鉄道を使わない仲間”に「職場の最寄り鉄道は30日から休日ダイヤみたいだから、今回(28日出勤)の帰宅時はいいけれど、次回(29日出勤)は気を付けないといけないよ」と伝えた。そして今朝、最寄り駅で電車に乗った時、私は「まだ29日で平日ダイヤだけど、さすがに車内はガラガラ… 平日とは大違いだな」と思った。

約10分後、いつものように乗り換え駅で他鉄道の改札口へ向かう私… 「まだ3分あるな。余裕で間に合うぜ」と思いながらエスカレーターで下りて、「やっぱり、ここも人は少ないな」と思いながら改札口を通って、何気なく各路線の次発掲示板を見上げた時、鳴り響く発車ベル… 「えっ!? いつもより発車時刻が3分も早いんだけど… ゲゲッ!」と気が付いた。その鉄道は今日(29日)から休日ダイヤだったのだ。あぁ…

帰宅して食事して眠剤を飲んで爆睡… ピンポ~ン… 「ん? 何か鳴った?」 ピンポ~ン… 「ん? 玄関ピンポンが鳴ったのか?」 眠剤が効いている私は夢の中のような感じでフラフラと玄関へ… そしてドアを開けようとした瞬間、「ガサガサッ」と音がした。ドアポケットを見ると、何か紙が入っていた… そう、宅配会社の不在通知票である。その後、ドアを開けたけれど、誰もおらずシ~ン… 私はドアを閉めた。

普通ならば「まだ、すぐそこにいる!」と判断して、思いっきりドアを開けて「すいませ~ん!」と宅配会社の人を呼び止めるのだが… いかんせん“半分は夢の中”でボケていたし… 何よりも「もっと寝たい!」という欲求が勝っていたので、すぐに寝床へ戻ってzzz… 夕方、アラームで目覚めたら、枕元には血だらけの不在通知票が…(ないない!) そして再配達のお願いをしたら、白い衣装を着た髪の長い女性が、荷物を持ってテレビの中から…(こない、こない!)

年末になると買う紙類

2021年12月28日 17時55分32秒 | いろいろ
今月に入って(だったかな?)、まずは年賀ハガキと手帳を買った。「古い人間だ」と言われてしまえばそれまでなのだが、長野時代(職場にパソコンが導入され始めた頃)に、何度も酷い目に遭った経験(長時間かけて苦労した書いた文章が一瞬でパーになった等々)がトラウマになっているせいなのか… 仕事にせよテニスにせよ何にせよ、予定はすべてスマホなどの電子機器ではなく“紙(手帳)に書き込んでいる。

さらに、カレンダーも買った。毎年、様々な予定を書き込む“月めくりカレンダー”は、新聞販売店からもらったモノを… 一年間の日付や曜日を確認するだけの“1枚モノのカレンダー”は、たまたま通りかかったイベント会場でもらったモノや、ある費用の引き落としに使っている某金融機関に“ご自由にどうぞ”と置かれている癒し系キャラが描かれたモノなどを使っていたのだが…

今年はイベントに遭遇しなかったし、某金融機関は“カレンダーの店頭配布をやめました”ということで… 1枚モノのカレンダーを求めて100円ショップへ行った。テレビ視聴&食事をしながら見える位置、パソコンを操作しながら見える位置、トイレで踏ん張りながら見える位置… 3種類を1枚ずつ買った。トイレ用だけは“公休・調整公休・有給休暇などの日に印を付ける(シャチハタを押す)”ので、各日にちょっとだけ余白のあるカレンダーを選んだ。

また、今年は家計簿も買った。数年前にやめてしまったザックリ家計簿(細かくやろうとすると続かないし、支出の傾向をザックリと把握できればいいと考えていたので、100円単位で記入していた)を復活させるのだ。なぜならば、今の職場(給料)になった直後は節約気分だったけれど… 果たして今は…??? それを検証するため、とりあえず来年だけ復活させることにしたのである。

「以前はどんなだったかな?」と思って過去の家計簿を引っ張り出し、パラパラと見ていたところ… 余白のページに“転職!? 試算!”と下手くそな字で大きく書かれたタイトルがあり、その下に“毎月の必要な支出”が書き出されていた。今の私の場合、ほとんど乗らないマイカー関連は金額も大きいので削減対象の筆頭… だから、マイカーがないと不便な某国風大型商品量販店へは、来年のうちに行きまくっておかないとね。(そういう考えが無駄遣いの元じゃないのか? ハハハ…)

変な夢と変な汗

2021年12月27日 15時09分36秒 | いろいろ
今朝、数年に一度の寒波による積雪… とは関係ないけれど、変な夢を見た。目覚めた時には、そのストーリーを覚えていたのだが、その後、その夢の内容を“復習”することなく過ごしていたら、どんな夢だったか忘れてしまった。ま、普通はそんなもんだろう。ただ、職場の風景と自宅の風景がゴチャ混ぜになった世界の夢だったような… そういう印象だけは残っている。まさか… 近い将来、職場で寝泊まりしてまで仕事をすることになるなんてことは…(ないない!)

実は、先週も二日続けて変な夢を見た。それらの内容については「なんなんだ? 何かを暗示しているのか?」と“復習”していたので、ある程度は覚えている。木曜日は【私が、デパートの屋外壁面に設置されている非常階段を上っていたら、途中の階の扉が開いて一人の男が出てきて、私の数段前方を上り始めた。私が「この人の後をついて行けば、屋上まで行けそうだな」と思っていたら、「俺の後をついて来るな!」と言われたのだが、気にせず上り続けた。すると、もう少しで屋上というところで階段がなくなってしまったので、仕方なく階段を下り始めた…】という夢だった。

また、金曜日は【アスファルトの路面にあるマンホールの蓋を開けたところ、その中は土で埋め尽くされていて、“元栓”と書かれた金属製の蓋があった。私は、その蓋を右手で鷲づかみにして、元栓や配管も一緒に土の中から思いっきり引き抜いたのだが… なぜか私の右手は子供の頭をつかんでいた。しかも、すでに亡くなっている状態で、体が硬直しているようだった。そこで私は「この子がいた施設へ連れて帰ろう」と思って歩き始めたのだが… その子の体が徐々に軟らかくなり、施設へ到着した時には生き返っていた…】という夢だった。

一応、ハッピーエンド(?)な内容だったせいか、目覚めた時も気分は悪くなかったし、怖いとも思わなかった。「怖かった」と言えば、子供の頃… UFOと宇宙人の夢を見ていて夜中に目覚めた時、何気なく少し開いていた襖の方を見た私は、その隙間の奥で光っていた“銀色の縞模様”を「宇宙人の腕だ」と思ってしまい、声も出せずに固まったまま「入って来るな、入って来るな!」と祈り続けた。そして、それが“扇風機の金属製カバー”であると気が付くまで、かなりの時間がかかった&かなりの変な汗をかいたのだった…