バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

テニスイベントの若い女性

2024年09月30日 11時29分58秒 | 日記
土曜日は“だがや市北部に隣接する市”でテニスイベントの前夜祭が開催された。ここ何年かは新型ウィルスの流行によって中断されていたので、久しぶりのパーティーだったのだが… 突然、「覚えてます?」と若い女性から声を掛けられたので驚いた。私は「あぁ、見覚えのある顔だけど… 何処の誰だっけ?」と考えながら会話を続けて続けて… 思い出した。このイベントの試合日(日曜日)に、屋台で売れ残っている商品を売り歩いていた女性コーチだったのだ。その度に私が焼きそばなどを2つも3つも買って食べていたので覚えていてくれたらしい。

ただ、昨年までと違っていたのは… その女性がコーチを辞めていたことである。では、なぜ会場にいるのか? 「今回は選手として出場している」ということだったので再び驚いた。実際、元男性コーチが“テニスが上手なクラス”で出場していることがあるので問題ない… んが! その元女性コーチは、私と同じ“それほどでもないクラス”で出場するとのことだったので、私は「マジか… ま、いいんじゃない? テキトーに調整してテキトーに負ければ…」と思った。

翌日の試合当日… 1チーム4人構成によるペア対戦で、2人ずつ交替して試合に出るという方式だった。我がチームは、珍しく“絶不調”なメンバーが一人もおらず、一次予選ブロックを一位で通過、決勝トーナメントに進出することになった。が、準決勝の相手は“いつも屋外コートで一緒にやっている仲間たち”のチームで… 私が出た時には“松井さんは女性相手に強打できない(=強打できない松井さんは松井さんではない)”という考えから女性ペアを出されて苦戦… 結局、チームとしては“最後の1ポイントで勝敗が決まる”という大接戦の末に負けてしまった。

で、決勝戦は“屋外コート仲間”の応援に回ったのだが… 対戦相手を見て驚いた。なんと、元女性コーチのチームだったからである。もちろん、私からバラすつもりはなかったのだが、さすがにバレないはずがなく、すでに何人かが「コーチだよね」「見たことある顔だと思った」と言っていた。あぁ元女性コーチも、他の女性メンバーのように“日焼け対策”として帽子&サングラス&マスクを装着していれば、みんなにバレなかった(私も気付かなかった)可能性もあっただろうに…

「もうバレてるならば…」と思った私は「毎年、このイベントの時に焼きそばなど売り歩いていて、いつも私がたくさん買っていた… そういう仲です」と補足した。その後、元女性コーチから「余計なことを言わないで下さい」と怒られてしまった。いやいや、元コーチということは私がバラした訳では… ん? 私と深い仲だったことをバラされたから怒ったのかも…(何が深い仲だよ! 単なる焼きそばの売買だろうがぁ~)


働き方改革による私への影響

2024年09月29日 20時23分23秒 | 病院の黒子(夕勤)
今年度に入ってからずっと「昨年度よりも手術が少なくなった?」「その日の最後の手術の終了時刻が早くなった?」と感じていた。特に最近はそれが顕著で… 正社員や先輩たちがほぼ定刻までに“無知な私にはできない作業”を終え、「松井さん、あとは宜しくお願いします」と“無知な私でもできる作業”を残して退勤するパターンが定着している。そして私は自分の退勤時刻まで残った作業をこなすのである。

昨年度は、手術の終了が定刻ギリギリ(またはチョイ過ぎ)になることが多々あり、当然のことながら、その後の清掃も洗浄も滅菌も遅くなってしまい… 定刻を過ぎても正社員や先輩たちが作業をしているのが当たり前の光景だった。それは、もちろん看護師さんたちも同様で… 最近の状況が“医療業界の働き方改革”の影響によるものかどうか知らないけれど、心身ともに大変だった人たちが少しでも楽になるのであれば良いことだと思う。

そんなことをぼんやりと考えていたら、ある先輩が「やっていけるのかなぁ?」と呟いたのでハッとした。なるほど、手術の件数が減ったら病院の収入も減ることになる訳で… それと同時に弊社の作業量も減ることになる。つまり、病院から“契約金額の削減”を言われるのは当然の流れであり、弊社では余剰人員が発生… ん? そうなると、専門知識のない人間から削減するのが良策… さ、さ、次の仕事を探さなきゃ~ アハ…


先輩から頂戴したお菓子

2024年09月28日 15時20分34秒 | 病院の黒子(夕勤)
3日くらい前だったか… またもや私一人だけ残って“クローザー”となったのだが、最後に検温するため事務室の隣の休憩室へ入ったら、テーブルの上に“大きなお菓子の箱”があり、その中に“小さなお菓子”が3つだけ入っていて、“食べてください A(先輩の名前)”と書かれた紙が置かれていた。私は「なるほど、Aさんが何処かへ遊びに行ったお土産かぁ~ それじゃあ、一つだけ… これは“おこし”だな。個包装の袋には落花生のイラストが描いてあるから“ピーナッツおこし”か… 千葉へ行ったのかな?」と思いながら、お菓子の箱の裏側を見たところ… 「えっ!? 北海道? チーズ? マジか… 原材料の中にはピーナッツのピの字もないじゃないか!」と驚いた。そう、どう考えても箱と中身が違っているとしか思えなかった。

その翌日、出勤して事務室へ入ったら、ちょうどAさんが一人で作業していたので、私は「お菓子、ご馳走様でした。あのピーナッツのおこし…」と探るように御礼を言った。するとAさんが「えっ!? それはBさんのお土産だよ」と教えてくれたので、「あ、そうなのか… やっぱり箱と中身が違ってたんだ」と言ったら、「松井さん、箱のお菓子は食べてないの? あるから持ってくるわ」と言われたので、「そんな、いいですよ」と断ったのだが、「いつも松井さんからもらってばかりだから…」と言って、わざわざロッカールームから持ってきてくれたので、ありがたく頂戴した。それはそれは珍しい形状のお菓子で… 美味しかった。

私が「北海道へ行ってきたんですか?」と尋ねると、Aさんは「北海道物産展へ行ってきた」と答えたので驚いたと言うか何と言うか… ホント、北海道物産展は女性に大人気というイメージがある。そう言う私も、そのチーズのお菓子を買いに行こう思ったのだが… 残念ながら百貨店Cでの物産展は火曜日で終わっていた。が、来週の水曜日から約二週間、百貨店Dで開催されるようだ。また、そのお菓子には“ホワイト”と“ゴールド”があるそうで… いやいや、そんな情報を目にしてしまったら、一度はゴールドも食べなければいけないではないか。8個入りでホワイトは約1200円、ゴールドは約1700円か… う~む…(別に“食べなければいけない”ことはないんだぞぉ~ そもそも、バカ舌のオマエに高級なお菓子は無駄だろう)


タッパーの中のゼリー?

2024年09月27日 11時52分48秒 | 病院の黒子(夕勤)
私は常に“中途出勤”という形になるので、職場に突入した途端「あれもこれもすぐにやらなきゃ!」と大忙しの時もあれば、「何かやることはないかな? えっと… とりあえず、これでもやっとくか」と落ち着いた雰囲気の時もある。そして昨日、洗浄室へ入るや否や先輩から「ちょうどいいタイミングで! まずはこれやって!」と声を掛けられ大忙しとなった。が、やることがなくて暇な時を過ごすよりも、精神的にはずっと良い。

作業が一段落して落ち着いた時、別の先輩がエレベーターに乗って… 手術室フロアから“使用された器具類”が載せられた“金属製の運搬車”を持ってきてくれた。血まみれの器具類がたくさん並べられている中に、私が洗うことになっている“プラスチック製のタッパー”があったのだが… その先輩が蓋を開けて「うわぁ~ 何これ? 気持ち悪ぃ…」と言ったので、洗浄していた先輩と私は近寄ってタッパーの中を覗いてみた。

そこには大量のゼリー状の何かが… 全体的に黄色っぽくて半透明、ところどころに赤色が混じっていて… 思わず私は「グレープフルーツゼリーみたい」と言った。すると、先輩たちから「そんな風に言わないでよぉ~」「(グレープフルーツゼリーを)食べられなくなっちゃうじゃなぃ~」と言われてしまった。私は「ゆず風味のわらび餅にも見えるな」とも思ったけれど、さすがに口に出せなかった。

その後、早めに滅菌室へ回すべき器具類の洗浄&乾燥を終えた私は「(滅菌不要の)タッパーなどを洗わなきゃ!」と思ったのだが何処にも見当たらず… 先輩に尋ねたら「中身と一緒に捨てちゃったよ」と言われたのでガッカリした。そこで私が「なんだぁ~ せっかくアレが何なのか、脂っぽいモノなのか… いろいろ考えながら洗おうと思ったのに…」と言ったら、先輩から「マジで!? なに言ってんの? 信じられない」と呆れられてしまった。(あぁ、還暦を過ぎて覚醒した変●…)


脂肪ベスト、特製ケース

2024年09月26日 10時52分20秒 | 病院の黒子(夕勤)
昨夜も帰宅時にそれほど暑さを感じなかったけれど、前夜のこともあるのでエアコンのスイッチオン… 食事をした後、テレビ(ネット動画)を視聴… 日付が変わる前に寝床に入り、テレビを見ながらzzz… 夜中にテレビの音で目が覚めたので、テレビを消してすぐにzzz… いつもより一時間遅くしておいたアラームの音で目が覚めた。まだまだ8時間くらいの睡眠が必要な還暦ジジイである。

さて、今年の春頃までは体重70kg前後が当たり前だったのだが、6月頃から72kg前後が当たり前になり… 夏バテも夏痩せもなく、そのまま現在に至っている。僅か2kg、されど2kg… 職場で着用する制服(伸縮性のない生地)を着たり脱いだりするのが大変になった。下半身(長ズボン)は問題ないのだが、上半身(半袖シャツ)が… 単純計算して1kgの“脂肪ベスト”の上に重ね着するようなものだから当然だよなぁ~

また、ちょっと前に「ただの(ペンケースのような)プラスチック製ケースがウン万円もする」という話を書いたけれど… やっぱりそれは素人考えで、“特殊なプラスチック製ケース”だったようだ。先日、ある先輩に「なぜ、これがウン万円もするんですかねぇ?」と聞いたら、「それはやっぱり… 滅菌する時の高温や高圧に耐えられる素材ということで…」と言われて「そりゃそうだ。ただのプラスチックだったらアッと言う間に溶けちゃうもんな」と納得した。(そんなオマエの脳ミソは常温で溶けてそうだけどな!)