今日の午前中は、某地域巡回バス3号だった。あるバス停に2分ほど遅れて到着した。一人の女性(推定30代前半)が待っていた。彼女はチラッと時計を見てから「お願いします」と言って乗ってきた。彼女を含めた乗客の大半は某駅で降りるので、電車の時刻を気にしているのだろう。次のバス停を通過すると、見通しの良い直線道路に出て… そこで魔が差した。いつもは遅れても慌てずに走っているのに、今日に限って「少しでも早く駅へ…」と、ついアクセルを踏み込んでしまったのである。「あっ…」と思ってすぐに緩めたけれど遅かった… 勤務終了時、グラフをプリントアウトしてみると、やはり社内規程速度オーバー… その女性が特にどうこうってわけじゃなかったのだが… う~む… 反省。
朝6時過ぎ某所発、乗客ゼロ… 1つ目と2つ目のバス停を通過… 3つ目のバス停で一人乗車… 4つ目のバス停を通過… 5つ目のバス停で時間調整のために約1分の停車、誰も来る気配なし… 6つ目のバス停を通過… 7つ目のバス停は僅か15秒ほど早く… 「どうせ誰も来ないだろう」と思いながらも、バスを停めて時間調整した。「さて…」と発車しようとしたところ、道路反対側に一人の女子高生が立っていた。いかにも「急いで走ってきました!」という感じで、彼女は肩で息をしていた。幸い、交通量も少なく、すぐに道路を渡ってバスに乗り込むことが出来た。もちろん、彼女はホッとしただろうけれど、実は私もホッとしたのである。
もしも、その時に対向車が多くて、後続車が私のバスの後ろで詰まってしまうような状況であったならば… 「こんなところで停まるのは迷惑だ。後続車の邪魔になるぞ。15秒くらい気にするな。どうせ誰も来ないさ。行っちゃえ、行っちゃえ!」という悪魔の囁きに惑わされたかもしれないからである。しかし、考えてみれば“僅か15秒”なんだから、バスを停めて、扉を開けて、扉を閉めて… それだけでもやっておけば、後続車に対する後ろめたさは解消されるのではないか… でも、乗客は「この運転士は何やってんだ?」「頭おかしいんじゃないのか?」「まさか… バス停に“誰か”いたのか!?」と不安になったりしてね。ハハハ…
昨日の夕方、車は多いけれど乗客は少なく、次々とバス停を通過していた。前を走る車の動きに注意しながら追走し、街路樹の間に立っているバス停の乗客の有無を確認し… 「○○停、通過します」と言って前を向いた瞬間、渋滞している対向車の間から一人のおじさんが顔を出した。そこは横断歩道である。私はやや強めのブレーキをかけて、何とか横断歩道の手前で止まったのだが… ちょうど対向車列が動き出してしまったこともあり、おじさんは怒ったように手を振りながら引き返してしまった。いやぁ… 発見が少し遅れてしまって… おじさん、ごめんなさい。実は、このように信号機のない横断歩道とバス停が近くにある場所は… 「あっちもこっちも!」が苦手な私は嫌いである。
ウォッカ回避は残念だが、個人的には“焼肉逆転優勝”の可能性が出てきたということで喜んでいる。この宝塚記念は獲得ポイントが2倍… トップとの1万ポイント差を逆転するには、約5千ポイントが必要なのだ。単勝が3800~3900、複勝が1200~1300程度の馬を指名し、それが勝たなくてはならないのだが… 無理かな。ハハハ…
まぁ、しかし… 「競馬に絶対はない!」と信じて◎アドマイヤフジを指名する。今回はコレといった逃げ馬不在なので、大逃げを打ってくれることを期待して… 大阪杯4着(ドリームジャーニー&ディープスカイから0.3秒差)は、スタートで少し遅れを取ってしまい、好位置をキープするために脚を使っていたような… スタートをバッチリ決め、後続の有力馬たちが牽制し合えば、ペース次第で逃げ切りも可能ではないかと… よほど条件に恵まれないと無理だとは思うが、逆転するにはコレしかない。「一度も4着以下になったことがない」というような名馬が一頭もいないということは、すべての馬にモロさが同居しているということで… 人気薄の気楽な大技が決まるかもしれない。
夜のバス路線… バスに通過されまいと、道路に身を乗り出すように待っている乗客もいる。それは、とても分かりやすくてありがたいのだが… ちょっと出過ぎていると困ることもある。
今日の午後8時過ぎ、あるバス停で一人の外国人女性が、背筋をピンと伸ばして胸を突き出すように立っていた。それがまた、歩道から飛び出さんばかりの位置で… 普通にバスを寄せて停めようとすると、バスが胸に接触してしまうのではないかと思えるくらいだったので、少し歩道から離して停めた。どうせ胸に接触するならば、バスじゃなくて私の手で…(おいおい!)。いや、バスが接触したならば事故で済むけれど、手が接触したならば事件になってしまうから… やめておきますね(当たり前じゃ!!)。