高い税金、悲しき百円

先月下旬、６月中の働きに対して７月分の給料が振り込まれ…　その明細を見たら“住民税”が引かれてなかったので「なんで？」と思っていたら、夜勤組の仲間が「振込用紙が郵送されてきますよ」と教えてくれて…　昨日の朝、帰宅した時に郵便受けを確認したら、“市民税・県民税”と印刷された封書が届いていた。「他人に借金をしているような状態は短い方がいい！」ということで、昨日、すぐに近所のコンビニへ振り込みに行こうと思ったのだが、約２３万円という金額を見て驚き＆諦めた。

その金額を３回に分けて支払うことになっているようで、今回の振り込み用紙に印刷されている金額は“その３分の１＝約８万円”だったのだが…　それでも、そんな大金は手元になく…　今日、「こんなにたくさん払わなければいけないのかぁ～　今の給料でやっていけるのかなぁ～　もっと食費を減らさなきゃいけないかなぁ～」などと考えながら某金融機関のＡＴＭで引き出し、某コンビニで振り込んだ。

住民税の封書の中には、私のような“何も知らない人”のための解説書が入っていて…　【会社勤めの人の市民税・県民税は、昨年１月から１２月までの所得を元に税額を算出して、今年の６月から翌年の５月まで毎月の給料から引かれる】はずだったのに、私が５月末で会社を辞めてしまったものだから…　全額を自分で振り込むことになったそうだ。なるほど…　しかも昨年の収入から算出するとは…　そりゃ今が苦しいはずだわさぁ～

某スーパーで買い物をして、レジで現金払いを…　と、その時！　「チャリン、チャリチャリ、チャリ～ン！」と３枚の１００円玉を床に落としてしまった。しかも、その内の１枚はレジ台の下へ…　「大丈夫ですか？　ありましたか？」と心配する店員さん…　私の視界の左端には、レジ待ちの買い物客が２組…　私は“２枚の１００円玉”を拾い上げながら「はい、ありました」と答えるしかなかったのだった…　あぁ、あの１００円が１億円になったかもしれ…（ならんならん！）