極東極楽 ごくとうごくらく

豊饒なセカンドライフを求め大還暦までの旅日記

茶の花とシチリア記Ⅵ

2009年05月26日 | 国内外旅行


そこはかとワインがお茶と判りかけきょうで四日のアルベロベッロ



Welcome! 

 
 “Bbuono da Sicily !


   


カラブリア州の紋章 Calabria ファイル:Italy.Province.Reggio Calabria.COA.png Villa San Giovanni

こうして、シチリアからビラサンジョバンニを渡りアルベロ
ベッロに向かってイタリアの靴の爪先から踵への500キロ
メートのバス移動を開始した。この地区はギリシャ(一部は
フランス)の影響が大きく、イタリアはそのため13もの方
言から構成されるという。

 方言分布



バジリカータ州の州旗 Basilicata

メッシュ海峡大橋建設の中止経緯についてこのブログでも触
れたが、もう1つ、日本のゼネコンが絡むプロジェクト-ボ
スポラス海峡の話。大成建設がトルコ共和国最大のイスタン
ブール市にあるボスポラス海峡に海底トンネル函体を沈設。
この工事は、イスタンブール市のヨーロッパ側とアジア側を
沈埋トンネル約1.4km含む全長13.6kmのトンネルで結ぶもの。

 Bosporus

この工事は1つの試金石だと思っている。日本のトンネル、
橋梁土木建設技術は一流だ。その技術を国家レベルまで特化
し‘宇宙開発は米国に、地下海洋開発は日本に’とこのブロ
グでも記載(「母子草とオーバーカム」)した。地震・火山
のリスク克服技術をこの環地中海地域で習得できれば、『ネ
オ贈与経済』学派の頂点に立つ。なにも私的な信用膨張で貨
幣をばら撒くことが『贈与』ではない。確りとした労働(高
付加価値労働)を提供することが大切だということを世界は
この1年で学んだはずだ ^^;。

 ニコラ・サルコジ 

 地中海連合

目的は1つ貧富格差を是正し持続可能な社会の実現の地域モ
デルへの参画である。「スペインとモロッコ」「チュニジア
とシシリアとイタリア」「イタリアとギリシャ」「イタリア
とバルト半島諸国」「ギリシャとトルコ」の架橋と函設。先
ずはサハラ砂漠の太陽熱発電送電とレバノンスギの森林復活
の2つがその中心。 



とにかく遠いく、暫く海とはかけ離れた小高い稜線地帯を走
り抜ける。高いところが好きな民族なんだと、また高速道路
は日本に比べ貧弱だなと思いつつ車窓の景色を楽しむ。

 Kronos 



 シリウスの輝きは僕には5番目の☆にしか見えないが
 風は心地よくブーゲンビリヤとワインと紐帯し吹き抜ける
 ナイルの蒼氓が急ぐときシチリアのプラタナスの木陰で憩う
 さて、極東の蒼氓はクロノスに一日の延長を願い出る

 シリウスの輝きは僕には5番目の☆にしか見えないが
 風は心地よくペリーチェ渓谷とオリーブと紐帯し吹き抜ける
 ナイルの蒼氓が急ぐときシチリアのプラタナスの木陰で語らう
 さて、極東の蒼氓はヘーパイストに新たな技量の教えを乞う

                    『シリウスとペリーチェの風』/自作


ファイル:Rubens - Vulcano forjando los rayos de Júpiter.jpg Hēphaistos

自作の詩をスケッチしながら、途中、事故や渋滞に巻き込ま
れ、ホテル『ラマンベンドラ』に到着したは夜8時。以外と
疲れは残っていなかった。

プッリャ州の紋章 Puglia バーリの県章Provincia di Bari



アルベロベッロ の紋章 Alberobello  トルッロ (trullo)

夕食はプーリア州のオレキエッテと茄子のソテ添え地鶏ロザ
とデザートを堪能したところで、容量の関係で今晩もブログ
はこれで終わりそうだ。それでは“Poi vediamo di  nuovo!

ドンペッピーノ オレキエッテ(乾麺) プーリア州のオレキエッテ


チャノキ(茶の木、学名:Camellia sinensis)は、ツバキ科ツ
バキ属の常緑樹である。チャの木、あるいは茶樹とも記され
る。単にチャ(茶)と呼ぶこともある。原産地は中国南部と
されているが確かなことはわかっていない。茶には各種有効
成分が知られており、昔は薬用を目的に飲用されてきた(成
分;タンニン(カテキン類)ビタミンC、テアニン、カフェ
イン)。ホームシックは食事からくる。約二週間で。まだそ
こまではいたっていなが何となくシチリアが判りかけてきた
と書く。葉が日本茶に使われる「チャ」。花言葉は「追憶」。


コメント
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