適うなら 若き勇者に 伝えよと トロスとふたり 轡を並ぶ
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関係筋(?)が4日明らかにしたところによる
と、米グーグルが中国からとみられるサイバー
攻撃を受けた問題で、米国家安全保障局(NSA)
が数週間前からグーグルと協力して調査に当た
っているとの旧聞(“Google Working With NSA
to Investigate Cyber Attack”,WJS)といい、台湾
への武器売却(NIKKEI NET)といい米中間の
揺動が気になるところだ。前者と後者が深く絡
ませる流れに煽動されことはないとは思うが(
米中の官僚組織の策謀?)気になるところだ。
MIM-104 Patriot
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【ナノテク革命?】
ハイビジョン放送をみることが多くなり、彼女
も認めるのだが遙かに画質が良くなった。今日
NHKの「未来への提言 ジェームズ・ジムゼ
ウスキーナノテク革命が世界を変える」をみて
画像の美しさとは裏腹に、タイトル、テーマの
名称が気に喰わない。それは、『デジタル革命』
の延長に21世紀の物理学「バイオミミクリ」が
オーバーラップし、IT(情報通信)とBT(
バイオテクノロジー)の2の技術の融合として
とらえ工法としてネオコンバーテック(新表面
加工工法)の産業及び事業として研究してきた
わたし(たち)にとっては、科学対象が分子レ
ベルサイズにしか映らない。
しかし、ジェイムス・ジムゼウスキーはインタ
ービューや映像紹介の中で正常細胞と癌細胞の
違いの解析を原子間力顕微鏡(AMF/SPM)で行
っている。癌細胞は正常細胞と比較すると(1)
癌細胞は異常形状である(2)癌細胞は正常細
胞より柔らかいという特徴パラメータをもつ。
大変面白いのは癌細胞に茶カテキンを添加した
細胞は正常細胞並に硬くなる。つまり、カテキ
ンの免疫力が検証できることを紹介する。同様
に神経細胞、ニューロンの機能や機構の解明に
役立てようとしていることを紹介。
茶カテキンの効能機構
百歩譲って、ナノテク革命≒デジタル革命とし
て、彼はこうも言っている。ナノテクの発展形
態は地域単位で自足できる社会が形成されると。
それも、コンクリート張りの無機的な都市とは
対称的な有機的、樹葉体的な共同体を想定して
いるがこんなことは、20年前に想定していたこ
とだが、コンクリートがなくなるの当面ないだ
ろうが、わたし(たち)が想定している「新自
給自足時代」とオーバーラップすると考えてい
る。
実は、原子間力顕微鏡は10数年前に着目し調査
研究していた経験をもつがこれはナノテクでも
なでもない。観測計測対象のダウンサイジング
つまり微細化に過ぎない。とはいえ、ここ3年
間で百倍もナノテクが進化しているという、幾
何級数的で増加するなら、ことしは一万倍近く
なるはず。いまからでも遅くない。(AMF/SPM)
を搭載、応用展開した装置機器の開発販売の事
業化は有望のはずだとしておこう ^^;。
※特許:P2006-14684A「発酵機能茶」
カテキンについては改めて考える。
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【アルマイティのアバター】
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【今夜はホッケ】
ホッケ(、Pleurogrammus azonus、Arabesque gre-
enling)とは、カサゴ目アイナメ科ホッケ亜科に
属する魚。成長に従って、アオボッケ、ロウソ
クボッケ、マボッケ、ネボッケと呼び名が変わ
る。主に食用で、開いて干物などにし、酒肴と
もなる。
昔は「ネズミサカナ」「囚人魚」などと呼ばれ
るほど不味い魚とされ、また鮮度も落ちやすい
ため、ほとんど食用としなかった。しかし、北
海道近海でニシンが獲れなくなると、代替品と
してホッケの需要が急増。第二次世界大戦後は
食糧難に伴い、重宝された。物流が発達し、居
酒屋の定番料理ともなる。適度な脂の乗りと淡
泊な味、独特の食感がある。また開きにすると
骨の取りやすさから食べやすい。
沿岸漁業により漁獲されるホッケはマホッケが
ほとんどで、シマホッケはマホッケよりも水深
の深い海域を好む。マホッケよりシマホッケの
方が脂が乗っており、美味とされる。漢字では、
(魚へんに花)と書く。この漢字の由来には、幼
魚が青緑色で、群れで泳ぐと花のようなので、
北の花→ほくか→ほっけとなった説がある。ま
た「ホッケ」という言葉の語源は、法華宗の法
華経に関わりがあるともいわれる成魚の生息水
深は、春秋では浅く、夏冬では深い。産卵期は
9月から2月。水深20m以浅の岩の間に卵を産み、
雄が保護をする。
ホッケ尽くし
普段は海底に沈降するプランクトンを捕食する
が、北海道の日本海沿岸周辺(奥尻島など)に
おいては初夏から春の間にかけて、海面近くで
群れになって上向きで泳ぐことにより(「ホッ
ケ柱」)渦巻きを発生させ、海面のプランクト
ンを引き込んで捕食する。この現象は2009年9
月5日放送のワンダー×ワンダー「驚異の海 ホ
ッケの柱」において取り上げられたという。
ホッケの熟鮓としての飯寿司は郷土料理として
普及している。有り触れた料理ではなく面白い
料理を紹介しよう。「ホッケのマルガリータ」。
19世紀にイタリアを統一したサヴォイ家の王妃
マルゲリータは、ナポリの有名なピザ職人にピ
ザを作らせ、ピザ職人は王家への敬意を払い、
トマトソースとバジル、モッツァレラチーズで
イタリア国旗の赤・緑・白に見立てたピザを創
作したという。
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