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極東極楽 ごくとうごくらく

豊饒なセカンドライフを求め大還暦までの旅日記

養殖平目と農業のデジタル化

2010年02月25日 | 新自給自足時代



余りにも 陽気な日差し 浴びながら お水取りまで 君はだめという





【二年目の実証試験始動】

本当に二月とは思えない日が続いているが、彼女
は伊吹の雪解けと奈良のお水取りが終わらない限
り寒戻りはくると嬉しそうに話す。そう言えば、
久しぶりに子持ち寒子のドロ酢を、後三条の居
酒屋「さんかく」で頂いたっけ。さて、昨年、試
験菜園で得た知識を今年は検証する年だと、早速、
準備にかかり、自前調達しようとしたが、手間や
経費を考えネットで備品調達することに。



「緑水学舎」のコンセプトが先ず一致している。
「環境型“軽く湿らす”水やり機器とそれによる
栽培法のWeb栽培支援とのコンビネーション(ま
さしくIT管理栽培!)は、より良好な環境を整え、
さらには、新たな“ご近所で地産地消”の信頼関
係再構築の一助にもなりうると考えます」「弊社
US(軽く湿らす)灌漑(植物給水)システムのう
ち、安価なペットボトル応用の水やりテープ、そ
して平面(薄いコンテナ)緑化型の花壇システム
を基本システムがまずあげられます。これらは、
いずれも弊社から個人向けの器具として既に市販
されているものです。天候や植物成長に対する自
動調節給水が可能で実質、水やりに伴う排水が出
ず、土壌利用式で実質世界初の安定したゼロエミ
ッション型システムとなっています」「同時に、
土壌を乾燥側、湿潤側にも適宜セットできるので、
専門家でなくても果実糖度などを簡単に上昇させ
収穫することなども簡単です」とある。



気に入っているのは、農業のバリアフリー化とい
う概念で、『デジタル革命』のボーダレスやシー
ムレス、ダウンサイジン(地産・地消)に通じる。
また、「マザーレイク」×「ファザーフォレスト」
の融合(新自給自足構想)や「農工サ融合」とも
つながる。問題は「新弥生時代」という農業の高
度化という点で異なるということだ。

 

SIMERUS(シメラス)】の特徴

・【SIMERUS】の各製品は、ペットボトルや水タ
 ンク等を給水源として利用するので、水道栓が
 不要。
・また電源、電池も不要であるので、どこにでも
 簡単に設置できる。
・不織布部分がセンサー機能を持つことになるの
 で、土壌水分計やタイマーが不要。
・“軽く湿らす”状態で維持するため、鉢底や地
 下への水分の流出がほとんどなく、大幅な節水
 が可能。
・地表面・葉面が濡れないので病害虫の発生を抑
 制できる。
・素焼きなどと違い、不織布であるので目詰まり
 がなく、安価である。
・植物の生育に最適な水分量を自動調整。
・雨水の利用も可能。


MacBook  1984 Apple's Macintosh Commercial

これは、ある意味「農業のデジタル化」ではない
かと思っているが、明確な定義はこれからボチ、
ボチと考えていこう思うが、「白内障」や「腰曲
り」からの解放と化学薬品や余剰肥料成分のキャ
リーオーバーによる環境汚染の防止などの具体的
な目に見える成果に繋がるだろうし、追々、琵琶
湖や河川のゴミ問題や山間部の荒廃の解消の<運
動>として展開させていけば良いと考えている。



※「SIMERUS 土と緑水環境の新しいかたち


【Intermission】



テレビを観ていたら「電脳コイル」というアニメ
が流れていたので暫くネット作業を中断してソフ
ァーに座り直して観ることに。「電脳」と呼ばれ
る技術が一般に普及している近未来、電脳世界の
情報は「電脳メガネ」によって現実世界に重ねて
表示され操作できるようになっている。「電脳」
は日常生活に溶け込み、子供でも当たり前に扱え
るが、それ以外の部分は現在と大差ない。ごく普
通の小学生の主人公が、サイバーパンクなトラブ
ルに巻き込まれていくという。

定義→Cyber-punk

 池田綾子「プリズム」

コメント出来るほどでないので、まとめて観てみ
ようと思う(良くできた作品だ)。これは今日の
唯一の収穫だ ^^;。


【一番美味しいのは平目?】



ヒラメ(鮃、平目、比目魚、英名:Bastard halibut
学名:Paralichthys olivaceus)は、カレイ目カレイ亜
目ヒラメ科に属する魚の一種。広義には、ヒラメ
科とダルマガレイ科に属する魚の総称である。有
眼側(目のある方)が体の左側で、日本では「左
ヒラメに右カレイ」といってカレイ類と区別する。
また口と歯が大きいのが特徴で、ヒラメ類のこと
を英語ではLarge-tooth flounders という。太平洋西
部(千島列島、樺太、日本、朝鮮半島などの沿岸
から南シナ海まで)に分布。最大で全長1m、体重
10kgほどになる。


図 世界の漁獲高

日本では刺身、寿司ネタに用いられる高級食材で、
ヒラメ、カレイ類の中では最も高値で取引される。
また、カレイ類よりも成長が早いこと、及び海底
で静止していることが多いためさほど酸素を必要
とせず海水を汚さないため養殖が盛んである。


図 世界の養殖高

今後、養殖コストを鑑みてさらなる安値で流通す
ることが期待される。日本での別名は地方によっ
て異なり、カレ、オオグチガレ、ソゲ(ゾゲ)、
オオクチ、テックイ、ハス、オオガレイ、メビキ、
ホンガレイなど。ヒラメは青森県、茨城県、鳥取
県の県の魚に指定されている。資源保護のため、
ある大きさに達しない個体は再放流したり、稚魚
の放流も行われている。稚魚放流されたヒラメは
成長しても腹側の黒い紋様が消えず、パンダビラ
メと呼ばれる。

 

近年は養殖が盛んで寿司ネタに欠かせないが、最
も美味しい魚といえば(1)ひらめ(2)まごち
(3)すずき(4)ひらまさ(5)かさごの五大
魚のうち、ひらめが最有力候補に挙がられている。

                              

コメント
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