余りにも 陽気な日差し 浴びながら お水取りまで 君はだめという
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【二年目の実証試験始動】
本当に二月とは思えない日が続いているが、彼女
は伊吹の雪解けと奈良のお水取りが終わらない限
り寒戻りはくると嬉しそうに話す。そう言えば、
久しぶりに子持ち寒子のドロ酢を、後三条の居
酒屋「さんかく」で頂いたっけ。さて、昨年、試
験菜園で得た知識を今年は検証する年だと、早速、
準備にかかり、自前調達しようとしたが、手間や
経費を考えネットで備品調達することに。
「緑水学舎」のコンセプトが先ず一致している。
「環境型“軽く湿らす”水やり機器とそれによる
栽培法のWeb栽培支援とのコンビネーション(ま
さしくIT管理栽培!)は、より良好な環境を整え、
さらには、新たな“ご近所で地産地消”の信頼関
係再構築の一助にもなりうると考えます」「弊社
US(軽く湿らす)灌漑(植物給水)システムのう
ち、安価なペットボトル応用の水やりテープ、そ
して平面(薄いコンテナ)緑化型の花壇システム
を基本システムがまずあげられます。これらは、
いずれも弊社から個人向けの器具として既に市販
されているものです。天候や植物成長に対する自
動調節給水が可能で実質、水やりに伴う排水が出
ず、土壌利用式で実質世界初の安定したゼロエミ
ッション型システムとなっています」「同時に、
土壌を乾燥側、湿潤側にも適宜セットできるので、
専門家でなくても果実糖度などを簡単に上昇させ
収穫することなども簡単です」とある。
気に入っているのは、農業のバリアフリー化とい
う概念で、『デジタル革命』のボーダレスやシー
ムレス、ダウンサイジン(地産・地消)に通じる。
また、「マザーレイク」×「ファザーフォレスト」
の融合(新自給自足構想)や「農工サ融合」とも
つながる。問題は「新弥生時代」という農業の高
度化という点で異なるということだ。
【SIMERUS(シメラス)】の特徴
・【SIMERUS】の各製品は、ペットボトルや水タ
ンク等を給水源として利用するので、水道栓が
不要。
・また電源、電池も不要であるので、どこにでも
簡単に設置できる。
・不織布部分がセンサー機能を持つことになるの
で、土壌水分計やタイマーが不要。
・“軽く湿らす”状態で維持するため、鉢底や地
下への水分の流出がほとんどなく、大幅な節水
が可能。
・地表面・葉面が濡れないので病害虫の発生を抑
制できる。
・素焼きなどと違い、不織布であるので目詰まり
がなく、安価である。
・植物の生育に最適な水分量を自動調整。
・雨水の利用も可能。 1984 Apple's Macintosh Commercial
これは、ある意味「農業のデジタル化」ではない
かと思っているが、明確な定義はこれからボチ、
ボチと考えていこう思うが、「白内障」や「腰曲
り」からの解放と化学薬品や余剰肥料成分のキャ
リーオーバーによる環境汚染の防止などの具体的
な目に見える成果に繋がるだろうし、追々、琵琶
湖や河川のゴミ問題や山間部の荒廃の解消の<運
動>として展開させていけば良いと考えている。
※「SIMERUS 土と緑水環境の新しいかたち」
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【Intermission】

テレビを観ていたら「電脳コイル」というアニメ
が流れていたので暫くネット作業を中断してソフ
ァーに座り直して観ることに。「電脳」と呼ばれ
る技術が一般に普及している近未来、電脳世界の
情報は「電脳メガネ」によって現実世界に重ねて
表示され操作できるようになっている。「電脳」
は日常生活に溶け込み、子供でも当たり前に扱え
るが、それ以外の部分は現在と大差ない。ごく普
通の小学生の主人公が、サイバーパンクなトラブ
ルに巻き込まれていくという。


コメント出来るほどでないので、まとめて観てみ
ようと思う(良くできた作品だ)。これは今日の
唯一の収穫だ ^^;。
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【一番美味しいのは平目?】
ヒラメ(鮃、平目、比目魚、英名:Bastard halibut、
学名:Paralichthys olivaceus)は、カレイ目カレイ亜
目ヒラメ科に属する魚の一種。広義には、ヒラメ
科とダルマガレイ科に属する魚の総称である。有
眼側(目のある方)が体の左側で、日本では「左
ヒラメに右カレイ」といってカレイ類と区別する。
また口と歯が大きいのが特徴で、ヒラメ類のこと
を英語ではLarge-tooth flounders という。太平洋西
部(千島列島、樺太、日本、朝鮮半島などの沿岸
から南シナ海まで)に分布。最大で全長1m、体重
10kgほどになる。
図 世界の漁獲高
日本では刺身、寿司ネタに用いられる高級食材で、
ヒラメ、カレイ類の中では最も高値で取引される。
また、カレイ類よりも成長が早いこと、及び海底
で静止していることが多いためさほど酸素を必要
とせず海水を汚さないため養殖が盛んである。
図 世界の養殖高
今後、養殖コストを鑑みてさらなる安値で流通す
ることが期待される。日本での別名は地方によっ
て異なり、カレ、オオグチガレ、ソゲ(ゾゲ)、
オオクチ、テックイ、ハス、オオガレイ、メビキ、
ホンガレイなど。ヒラメは青森県、茨城県、鳥取
県の県の魚に指定されている。資源保護のため、
ある大きさに達しない個体は再放流したり、稚魚
の放流も行われている。稚魚放流されたヒラメは
成長しても腹側の黒い紋様が消えず、パンダビラ
メと呼ばれる。
近年は養殖が盛んで寿司ネタに欠かせないが、最
も美味しい魚といえば(1)ひらめ(2)まごち
(3)すずき(4)ひらまさ(5)かさごの五大
魚のうち、ひらめが最有力候補に挙がられている。
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