極東極楽 ごくとうごくらく

豊饒なセカンドライフを求め大還暦までの旅日記

白ギスと数学力とタール

2010年02月21日 | WE商品開発



溢れ出る 奇蹟の天使 舞い降りて カフェ・ラッテに ジシン漲る 


Kissing-3d.png  kissing number problem

【曾根崎情話】

Tsuyu-tenjinsha haiden.jpg 露天神社

昨年から、出来る限り平素ご無沙汰しているひ
とたちとの再会を計画し実行している。今回は
竹馬の友である岩井敏洋(実名で失礼)と曽根
警察署地下前で待ち合わせ、お初天神→太融寺
→綱敷天神→ヒルトンホテル→大阪聘珍樓と梅
田界隈を散策し旧交を温め、二度と会えるか分
からぬが再会を誓い別れた。ところで、京都大
学大学院情報学研究科の教授で『接続の理論』
を用い「猫の宙返りモデル」を実証したという
有名人なっているではないか。その時、心象を
歌ったのだが上手く画けたのかそのジ・シ・ン
は定まらない。

 caffe latte



宇宙ロボットなどで「非ホロノミック制御」(
スナヤツメと介護ロボットスーツ』)が脚光
を浴びている。非ホロノミック系制御を「猫の
宙返り」を実現することで実証させた。つまり
は、古典力学の分野で古くから、角運動量ゼロ
の条件が非ホロノミック拘束であることが認識
されて来たが、角運動量ゼロの運動→非回転運
動→振動運動が結果として回転を引き起こすこ
とがあるという認識は乏しかった(→非回転運
動が回転を引き起こす)。つまり、微分幾何学
ホロノミーという術語は微分幾何学の「接続
の理論」に現れ、この物理現象が「ゲージ理論
以外のもっと身近なところでみつかったという。

  
 Guicharde

※『多体系の幾何、力学、制御

   holonomy 

 

「なぜ猫は宙返りできるのか」

尚、振動運動が回転を引き起こすが、Guichardet
の解答は幾何学の問題の原理を述べているだけ
なので、猫を宙返りさせるには、力学として、
適当な運動方程式に従って振動運動をさせ、宙
返りのための何らかの入力を行い、猫の宙返り
させるには制御が必要となり、(1)猫のモデ
ルとして同じ形の軸対称円筒を2つ結合させ、
結合しているという以外の拘束は与ず速度の制
御ができるとして、振動のエネルギーが最小に
なるモデルと(2)制御入力は円筒結合角の変
化と円筒まわりの回転を与える力でモデルを動
かすことの2通りで宙返りを実現させたという。

Taiyuji hondo.jpg 太融寺

この世の中は映画「アバター」や「2012」
を観てもわかるように数式で成立しないものは
ない。そして、彼らの研究開発が産業社会の高
次化に役立つことも疑いもしないが
、それだけ
で会話が弾むわけでもない。その意味では<同じ
ジェネレーション>という安定した幻想もまた、
暗黙知様に奇蹟の上にふわっと乗っかっり成立
している ^^;。

綱敷天神社 綱敷天神 

Hilton osaka01s3200.jpg





【バイオマス発電とタール】



今日は笹木博史が「高取山ふれあい公園」で建
設中の足湯小屋の取材に出かけた(『追河と足
』)。なるほどという感心と、NPO法人「お
うみ木質バイオマス利用研究会」(『環境工学
研究所
WEEF』参照)の仲間の方に現在調整中
木質燃料ボイラー及び発電設備の説明見学させ
ていただいた。足湯小屋は今年の3月末には完
成ということであったが、バイオマス発電は、
燃料木材の燃焼時に発生するタールによる閉塞
障害(燃焼不良)という問題を抱えているとい
う。ブログ容量の関係で明日改めてこの点につ
いて考えてみるが、やはりというか、実践とい
う意味で頭でっかち、頭脳メタボ症候群?にな
りすぎたことを痛感させられた。

                 

シロギス

【シロギスの鮓】

 クリックすると新しいウィンドウで開きます さばき方

キス(鱚)は、スズキ目・スズキ亜目・キス科
(Sillaginidae) に分類される魚の総称。日本では
シロギス(学名Sillago japonica)を指すことが多
い。シロギスは背が淡い黄色で体長30cm程度。
アオギスは背が青みがかっており、50cmぐらい
まで育ちます。味はシロギスのほうが繊細でク
セがなくおいしい。海岸近くに生息する魚で、
食用や釣りの対象として人気が高い。キスは食
用にされるが、釣りの対象としても人気が高く、
舟や海岸からの投げ釣りは誰でも楽しむことが
できる。遠浅の浜に脚立を立て、その上に腰掛
けて釣ることもあった。餌はゴカイやイソメの
生き餌を使う。身は脂肪が少なく柔らかい白身
で、塩焼きの他、刺身、天ぷら、フライなどに
調理され美味。



あまり大きな魚ではないのにうろこが硬いので
調理がめんどくさい。水分が多いので、いかに
水分を抜くかで味が変わる
。例えば刺身の場合
は、開いた後で塩水で洗って水分を抜いた方が
美味しい。 天ぷらの場合も、丹念に水分をふ
き取るようにしたほうがふわっと美味しく仕上
がるが、カスゴより香りがあり、サヨリ以上に
上品といわれる。

                


 

コメント
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