溢れ出る 奇蹟の天使 舞い降りて カフェ・ラッテに ジシン漲る
■ kissing number problem
【曾根崎情話】 露天神社
昨年から、出来る限り平素ご無沙汰しているひ
とたちとの再会を計画し実行している。今回は
竹馬の友である岩井敏洋(実名で失礼)と曽根
警察署地下前で待ち合わせ、お初天神→太融寺
→綱敷天神→ヒルトンホテル→大阪聘珍樓と梅
田界隈を散策し旧交を温め、二度と会えるか分
からぬが再会を誓い別れた。ところで、京都大
学大学院情報学研究科の教授で『接続の理論』
を用い「猫の宙返りモデル」を実証したという
有名人なっているではないか。その時、心象を
歌ったのだが上手く画けたのかそのジ・シ・ン
は定まらない。 caffe latte
宇宙ロボットなどで「非ホロノミック制御」(
『スナヤツメと介護ロボットスーツ』)が脚光
を浴びている。非ホロノミック系制御を「猫の
宙返り」を実現することで実証させた。つまり
は、古典力学の分野で古くから、角運動量ゼロ
の条件が非ホロノミック拘束であることが認識
されて来たが、角運動量ゼロの運動→非回転運
動→振動運動が結果として回転を引き起こすこ
とがあるという認識は乏しかった(→非回転運
動が回転を引き起こす)。つまり、微分幾何学
のホロノミーという術語は微分幾何学の「接続
の理論」に現れ、この物理現象が「ゲージ理論」
以外のもっと身近なところでみつかったという。
Guicharde
※『多体系の幾何、力学、制御』 holonomy
「なぜ猫は宙返りできるのか」
尚、振動運動が回転を引き起こすが、Guichardet
の解答は幾何学の問題の原理を述べているだけ
なので、猫を宙返りさせるには、力学として、
適当な運動方程式に従って振動運動をさせ、宙
返りのための何らかの入力を行い、猫の宙返り
させるには制御が必要となり、(1)猫のモデ
ルとして同じ形の軸対称円筒を2つ結合させ、
結合しているという以外の拘束は与ず速度の制
御ができるとして、振動のエネルギーが最小に
なるモデルと(2)制御入力は円筒結合角の変
化と円筒まわりの回転を与える力でモデルを動
かすことの2通りで宙返りを実現させたという。 太融寺
この世の中は映画「アバター」や「2012」
を観てもわかるように数式で成立しないものは
ない。そして、彼らの研究開発が産業社会の高
次化に役立つことも疑いもしないが、それだけ
で会話が弾むわけでもない。その意味では<同じ
ジェネレーション>という安定した幻想もまた、
暗黙知様に奇蹟の上にふわっと乗っかっり成立
している ^^;。 綱敷天神
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【バイオマス発電とタール】
今日は笹木博史が「高取山ふれあい公園」で建
設中の足湯小屋の取材に出かけた(『追河と足
湯』)。なるほどという感心と、NPO法人「お
うみ木質バイオマス利用研究会」(『環境工学
研究所 WEEF』参照)の仲間の方に現在調整中
木質燃料ボイラー及び発電設備の説明見学させ
ていただいた。足湯小屋は今年の3月末には完
成ということであったが、バイオマス発電は、
燃料木材の燃焼時に発生するタールによる閉塞
障害(燃焼不良)という問題を抱えているとい
う。ブログ容量の関係で明日改めてこの点につ
いて考えてみるが、やはりというか、実践とい
う意味で頭でっかち、頭脳メタボ症候群?にな
りすぎたことを痛感させられた。
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【シロギスの鮓】
さばき方
キス(鱚)は、スズキ目・スズキ亜目・キス科
(Sillaginidae) に分類される魚の総称。日本では
シロギス(学名Sillago japonica)を指すことが多
い。シロギスは背が淡い黄色で体長30cm程度。
アオギスは背が青みがかっており、50cmぐらい
まで育ちます。味はシロギスのほうが繊細でク
セがなくおいしい。海岸近くに生息する魚で、
食用や釣りの対象として人気が高い。キスは食
用にされるが、釣りの対象としても人気が高く、
舟や海岸からの投げ釣りは誰でも楽しむことが
できる。遠浅の浜に脚立を立て、その上に腰掛
けて釣ることもあった。餌はゴカイやイソメの
生き餌を使う。身は脂肪が少なく柔らかい白身
で、塩焼きの他、刺身、天ぷら、フライなどに
調理され美味。
あまり大きな魚ではないのにうろこが硬いので
調理がめんどくさい。水分が多いので、いかに
水分を抜くかで味が変わる。例えば刺身の場合
は、開いた後で塩水で洗って水分を抜いた方が
美味しい。 天ぷらの場合も、丹念に水分をふ
き取るようにしたほうがふわっと美味しく仕上
がるが、カスゴより香りがあり、サヨリ以上に
上品といわれる。
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