単勝支持率58.3%の後押しを背に、1番人気のオルフェーヴル(牡3歳、栗
東・池江)が、05年ディープインパクト以来、史上7頭目となる3冠馬に輝
く。皐月賞、日本ダービーに続き制圧。来年の凱旋門賞挑戦プランも浮上し
ている。勝利へ導いた池添謙一騎手(32)=栗東・フリー=は、最年少3冠
ジョッキーとなり、史上6人目の5大クラシック完全制覇を達成。しかし、
ゴール後、興奮覚めやらないオルフェーヴルに池添謙一騎手は振り落とされ
るという珍事を目にしてこの馬の凄さを再認識させられた。
日経ビジネスオンライン(2011.10.24)の『2012年、指導者交代後の中国を
読む[上]』で、2012年、中国の最高指導者である国家主席が交代する。こ
の大きな節目を迎え、中国はどのように変わっていくのか、日本企業にとっ
てどのようなチャンスとリスクがあるのかを探りに、中国のビジネススクー
ル「長江商学院」の項兵学長とインタービュー結果を報告している。それに
よると7つの展望をもった政策が遂行されていくと見られる。
[1]製造業の質的な変化。中国は組み立て工程を主体から本格的に製造業大
国への道を歩み始める。
[2]中国の企業は国際競争において低コストと低価格で勝負していたがこれ
から「価値」で勝負する。
[3]従って、企業におけるイノベーションの問題がますます重要になる。
[4]社会的には格差問題などを和らげる「寛容さ」が重要視される(約30年
間、小平路線の「発展は絶対原理だ」(先富政策)から(品格に基づ
く)「寛容さ」を高めていく。 将来は「調和」の重要度が増し、その優
先順位が「発展」を超え、社会福祉制度の充実が要求される。
[5]サービス業は去年、中国のではGDPに占めるサービス業の割合は43%だ
ったが、米国は82%、また経済協力開発機構(OECD)平均は約70%もあ
り、サービス業はこれから大きく発展する。中国の経済発展は輸出から
内需へと転換。政府もサービス業を営む民営企業と外資系企業に大きな
発展余地を提供する
[6]高齢化社会の分野について、中国は変化が始まったばかりでこれからの
5年、10年で問題が顕在化してくる。
[7]代替エネルギー(新しいエネルギー)、環境保護、人間と自然の調和の
とれた発展について政府による重大な調整が実施される。
以上であり、これはかって日本などの先進国特有の足取りの後追いを認めて
いることであり、その意味では“開明的な中国”の側面を垣間見せているよ
うだが、果たして日本の“憲法9条”に現れている国是に“覇権的な中国”
の側面まで及ぶものか‘寛容な中国’がいかなるものか極めて慎重に観察し
ていく必要がある。
※なお、文中の黄色の背景色は筆者の加筆部分である。
投資信託がいまさら見直されてもそれは国民性に帰属することであり、欧米
で見直されているのは“頼母子講”のような側面を持った、リスクが高いが
ベンチャー企業向け投資のようなもので、日本にすんなり波及するのかそれ
はクエッチョンだろうが、流れとしては不可抗な流れだと見る。もっとも、
今まで豪ドルで5,000ドル(50万円未満)で投資可能であった、Man Investm-
ents Australiaのファンド最低投資額が、50,000に引き上げられるという情
報もあり、ヨーロッパとアジアの一部の地域の居住者に限って、最低投資額
が10倍に引き上げられたという投資下限額が地域により引き上げようとする
動きもあり(逆サブプライムローン)もあるが、これは不可抗な流れであろ
う(誰かわたしに投資を?!)。^^;
【冬の省エネ ガスストーブを見直す】
いわゆる、使い捨て(アルカリマンガン)乾電池の充電も、電子オーブンレ
ンジでの‘省エネ実践記’の首尾は上々で、後者は『デジタル・キッチン革
命』(小生が勝手に命名)の確信ををつかんだが今度は岩谷産業のカセット
ガスストーブにチャレンジすることに(伊藤園と同様に?“鳥人間”のスポ
ンサーということもあり)。これならガス式ならではのパワーで、点火後ス
ピーディーに暖まり、立ち上がりが早いのも特長。輻射熱でやさしく暖める
ので、温風が苦手な方にも適し、点火時の電池や電気は不要。カセットガス
1本で、約3時間20分使用できるという。
ところで、これには伏線が。贅肉落としの肉体改造(はじめは体重測定の記
録『高齢者の美学探報』)で毎日濡れたものを干しているが、天日乾燥は言
うに及ばず室内乾燥も厳しくなり、冬場の暖房を入れる間の乾燥方法を模索
しているのだが、乾燥機を使おうと思案していると、彼女がダメダメ濡れた
もの乾きが遅くもったいないというのでこれを上手に使えばと思いついた次
第だ。これはまた後日報告アップしようと思うので乞うご期待の程を。
なお、ホンダではガスボンベを燃料とした発電機も販売されている。