【戦艦大和の太陽熱精錬】
東北大と産業総合技術研究所(産総研)、日向市などは19日、同市美々津町
のJR鉄道総合研究所旧リニア実験施設で、太陽熱を利用したマグネシウム
精錬技術確立のための実証実験を始めた。同大未来科学技術共同研究セン
ターの小濱泰昭教授の説明などによると、凹型の鏡面で太陽光を反射させ、
一点に光を集めることで1200度以上の高温を生み出す装置「太陽炉」を使
用。その高温で酸化マグネシウムを精錬しマグネシウム合金をつくり、燃
えにくくする処理をして電池の材料に使うという。(2011.10.20)。
■
設備に使う総額は、半数が400万円未満太陽光発電システムが18倍に
パナソニック電工株式会社の「住まいに関するお金意識アンケート2011(
第3回)の結果」
● 住まい計画の資金の中で、住宅設備に使う総額と、具体的にお考えの
住宅設備がありましたらお教えください。
新築・リフォーム全体で見ると、住宅設備に使う費用は、599万円以下が7
割を占める。200万円~399万円が突出していることや、1,000万円~1,999
万円の割合が高いことは、前回調査と変わらない。住宅設備で大きく変化
があったのが、太陽光発電システム。前回調査では1.4%だったのが、今回
は25%と前回に比べ約18倍。家庭用蓄電池や、家庭用燃料電池、電気自動
車なども検討され始めている。省エネや震災の影響などがうかがわれる。
水まわり設備が前回と同様に上位に上がっている。
福島県 太陽電池パネル設置の強力推進構想
福島県は21日、震災と原子力災害からの復興策として、2010年度からの10
年間で一般住宅10万世帯に太陽光発電パネルを設置する構想をまとめた。
県の発表によると、県がNPOなどの民間団体に委託し、取り付けを希望
する一般家庭の住宅に太陽光パネルを設置する。発生した電気は、東北電
力に買い取ってもらい、パネルを設置した民間団体が設置にかかった初期
投資額を10年以内に回収。これ以降は、設置したパネルは住宅の所有者に
無償で譲渡する。県によると、通常はパネル設置には1世帯あたり百万円
以上の費用を要し、普及のネックになっている。県は「これまで設置の資
金を調達してまで踏み込めなかった人たちや、震災によってエネルギー問
題に関心を持った人たちが、初期投資を気にせず太陽光システムを設置で
きる仕組みを構築したい」としている。
今朝もニュースのてんこ盛り。
137億年前の宇宙誕生から3億年後、宇宙で最初に誕生した星から放たれた
と見られる光を観測することに、宇宙航空研究開発機構などの研究チーム
が世界で初めて成功したというニュースがまず飛び込む。一昔ならこんな
ことは考えられないことだ。近くでは、ゆるキャラ祭りが行われている。
なんとも不思議で妙な感じだが、きょうは『デジタル革命』の惑星である
‘ヘーリオス’(太陽光エネルギー)の話題を取り上げた。