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【NEC家庭用蓄電システムを発売】
日本電気(NEC)は、家庭内の電力を自動制御できるリチウムイオン電
池搭載の家庭用蓄電システムを商品化し住宅メーカーなど企業向けに、
2011年7月18日から販売開始。家庭における節電意識の高まり災害や
停電時の電力確保のニーズに応えたもの。同システム「ESS-H-002006A」
は入出力2kW、容量6kWhのリチウムイオン電池と制御部から構成。サ
イズは76センチ(W)、45センチ(D)、88センチ(H)、重量約 200
キログラム。同システムは、家庭の分電盤と接続することで、電力会
社の電力系統や家庭内機器、太陽光発電システムなどと連携し、双方
向の自動電力制御が可能になる。これにより、太陽光発電の電気や、
割安な深夜電力を貯蔵し、その貯蔵した電気を昼間に利用することで、
ピーク時間帯における買電系統からの電気使用量の節減や、電気料金
の削減を実現できる。また、搭載している無線通信機能により、シス
テムの稼働・利用状況をリモートで把握できるので、住宅メーカーな
どの企業は、顧客に対して電力需要の「見える化」や光熱費削減のコ
ンサルティング、といった新たなサービスの提供が可能になる。
【東芝 持ち運びできる有機EL照明器具を被災地避難所に贈呈】
東芝は2011年5月30日、従来から開発中の有機EL(エレクトロ・ルミ
ネッセンス)に、可搬性や調光等の仕様を加えることで、被災地避難
所用の照明器具を開発したと発表した。同社は、避難所への贈呈用に
10個を製造することを決め、まずは宮城県気仙沼市の避難所に50個を
贈呈。この有機EL照明器具は、乾電池や太陽光充電池による駆動で持
ち運びができることに加え、有機材料からなる数 100nmの薄膜に電流
を流すことで LEDや白熱電球のような点状の光源と比べて広い平面で
発光するため、目にやさしいやわらかな光を実現できる。また、光源
パネル自体が器具にほぼ相当し、光の利用効率が高く節電効果が大き
いことから、省エネかつ薄くて軽い面状の光源として幅広い用途での
日常的な利用が見込まれている。照明器具に内蔵した USBターミナル
を介して太陽光充電池に接続することで、さらに長時間の点灯も可能
になる。
【防災必需品 押して使うシャベル】
押し動作を溶け込んだシャベル。二つのハンドル及び懐中電灯を備え
て、暗い・狭い場所での作業も楽に行える。シャベルの長さを自由自
在に調節できて、持ち運びに便利。
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【殺虫・休眠虫・凍結虫】
ときおり、とんでもないことを考えたりする。それも顕在的な脈絡な
しで。潜在的には脈絡あるかも知れないので無意識下とでいえようか。
殺虫剤じゃなく眠らせることもできるのではないかと。しかし、なぜ
そんなことを考えたかというと、理由は簡単だった。今年の夏は虫退
治屋根に上がり怪我をしてしまったことによると後から理由付けする。
ところで、作物の保護方法には4つある。
1. 耕種的防除ー耐虫性品種、栽培時期変更
2. 物理的防除ー光による誘殺、ネットで保護
3. 生物的防除-天敵、フェロモンの利用
4. 化学的防除ー農薬散布
最後の4つめの方法に限っての対策を思いついたのだが、ネットで調
べると、植物系ホルモンや動物系ホルモンを使って休眠させることが
検討されているが、この思いつきは3つめのフェロモン系とかぶると
ころがある。ところで、その代表的なものの1つとして、アブシシン
酸(アブシシンさん、アブシジン酸、英: abscisic acid、ABA)があ
る。植物ホルモンの一種で、構造的にはセスキテルペンに属し休眠や
生長抑制、気孔の閉鎖などを誘導する。また乾燥などのストレスに対
応して合成されることから「ストレスホルモン」とも呼ばれる。分子
式は、C15H20O4。植物は水ストレスに晒されると、体内の水分を保つ
ために気孔を閉鎖し蒸散を抑えることが知られている。アブシシン酸
は気孔の閉鎖を誘導する作用を持つことが知られており、アブシシン
酸の感受性や合成に欠陥を持つ突然変異株には、蒸散量が多く萎れや
すい表現型を持つものが多く存在する。高等植物では、水ストレスに
晒されるとアブシシン酸を体内に蓄積することが知られているほか、
アブシシン酸が関与する気孔閉鎖の分子メカニズムの解明も近年急速
に進んできている。また、細胞の水分状態を保って生理機能を維持す
る働きを持つタンパク質や適合溶質の蓄積を促進することで、植物の
乾燥耐性を向上させる作用があると考えられている。アブシシン酸は
高等植物のほかにコケ、緑藻、また藍と一部の植物病原菌からも見出
されており、コケと緑藻では生長抑制作用が明らかにされている。ま
た苔類(コケ)に多量に含まれるルヌラリン酸についても類似作用が
示されている。
農薬のメリット 方法が簡単、効果が確実、安定、経済的
農薬のデメリット 健康に対する影響、環境負荷、抵抗性の発達
もう1つは、ヤママユガの休眠物質だ。ヤママユガは日本に昔から生
息している蛾の一種で、メスは、秋に卵を産む。しかし冬の間は、卵
の中で幼虫は眠ってしまう。実は、冬の間、幼虫は体内で細胞を眠ら
せる休眠物質「ヤママリン」を分泌している。ヤママリンで幼虫の細
胞の活動は一時的に停止して、厳しい冬を乗り切るのである。そして
暖かい春がくると、幼虫は目覚めて活動を始める。ヤママユガの幼虫
は、ヤママリンを分泌することで、「眠っている状態」を作りだし、
自ら細胞分裂を抑制し、冬眠する態勢を整えている。この物質は、1)
農作物に大きな被害をもたらす害虫の成長を抑える、新しい農薬の開
発が期待されている。2)がん細胞を「眠らせる」ことでその増殖を
抑えるという、新しいがん治療の開発が期待されている。癌細胞を休
眠させる「静(制)がん剤」を使った新しい治療法が開発できれば、今
までの抗がん剤のように正常な細胞を攻撃することがないため、副作
用は少ないと考えられる。ヤママリンの持つ細胞の休眠作用は、癌の
治療に役立つ可能性があるという。
しかし、休眠物質の拡散もリスクも懸念される。時間を要す検証試験
が必要で、そう易々と市販されるとはこの日本では考えられないない
だろう。そうすると、第三の道を考えるしかないというわけで、凍結
殺虫方法を考えついたのだが、そう、液体二酸化炭素や液体窒素で、
凍結というより凍傷や冷温による代謝・機能不全といった方が良いが、
噴霧し気化熱で殺虫する。それに加え窒息死という方法でだ。これだ
と環境汚染もないし、あるとしても植物の部分的壊死などで合理的だ
と考えられる。こんなこと書くと欧米や国内の農薬会社が困るがね。
そんなことを思いついたというわけだ。馬鹿だね、他にやることがあ
るのにね。^^;