人知れず 咲く花こそが いまの世の 礎すえし 一夜なりとも
庭先に、一輪のイカリソウの可憐な花が咲いているのを見つけ、慌ててデジカメで撮る。この歌
を詠む。解釈は無限にありそうな一首となっている。そのひとつを林芙美子の短詩に重ねあわ
せることも可能だ。吉本隆明風に対幻想の現世の微分的風景のひとこまと詠むことも可能だろ
う。明確なことは、万葉の古代から最先端事象を結ぶ連綿たる時間軸の文化史をこの一輪に
託したと。そういう思いを汲み取ってもらえれば幸いである。
レインジャーとは傭兵、あるいは選抜陸軍兵隊、公安官などの意味があるが、ディープ
サウス色濃いテキサス魂とディープイースト色濃い羽曳野魂がヤンキー魂と対決。わく
わくするね~~~ぇ。
【予防医学体験記】
チューインガムによる口臭対策は功を奏した。唾液とセロトニン分泌促進は正解となる。
判定方法は?官能試験。ただし、彼女のこのひとことと「そういえば、口臭を感じなく
なった」と(『オールマウスな一日』『口臭のない春パスタ』)。ヨーグルトの方はと
いえば、百日試食中で約1ヶ月経過。目立った効果や異変はいまのところなし。スクワ
ットは1日2回、30回×2=60回継続。こちらの方は快調(『寒い朝のスクワット』)。
スイミング+サウナは、退会した方が良いほどにいけていない。ここをどうするかだが、
いまのところ妙案なく、週1回のミニマム目標の励行と置かざるをえない。眼精疲労?
これははかばしくない。それより悪化している。失明もあり得る。そんなところが中間
集約。チューインガムは大成功。
【前輪駆動それとも後輪駆動?】
疲労回復でいえば、「眼精疲労と自律神経」との関係で問題解決する臨床例が提案され
ていて、 イミダペプチドをこのブログ(『自滅回避と創造の環境論』)でも取り上げた
ことがあった。例えば、哲学書などの難解なもの読んでいると交感神経優位(だんだん
焦点が合わなくなってくる)となり、好みの本だと、副交感神経優位(眼精疲労はない
)といい、眼精疲労は交感神経優位のときに起こるという「自律神経」との関係で説明
される。つまり、強いストレスや過重労働を受けると活性酸素によって細胞が傷付き、
FF(Fatigue Factor;疲労因子)物質が疲れを脳に送られ、大量にFFが送られると、体
の機能が低下するという作用機構が解明されつつあるというもの。なんだファイテーグ
ファクターというのは前輪駆動じゃないかと勘違いしそうだが、疲労回復因子FR(Fati-
gue Recover)なので後輪駆動だから面白いではないか。
cis-3-Hexenol (Leaf alcohol)
cis-3-Hexenol can be sufficiently supplied by Zeon. This alcohol is frequently
used not only in floral fragrances but also in fruity flavors and green tea flavors.
cis-3-Hexenol gives a fresh green effect in the top note of compound.
【今夜の三冊】
夜中におきてぺらぺらページをめっくっていると、早く寝ろと催促。それにしても、眼精疲労だ
けは未解決のままだ。ちょっとこれは考え直さなければならない。明日は徳兵衛で「大
トロ」と彼女に予約しておいて、対策はそれからにしよう。