極東極楽 ごくとうごくらく

豊饒なセカンドライフを求め大還暦までの旅日記

サブウェイ特急のウイスキーコーク

2012年04月05日 | 現代歌謡

 

 

 

第三の敗戦の混乱は、原発再稼働を巡って揺り続けている。「安全第一、生産第二」のステッカーを全国に
貼り付けて
歩いていかなければ、戦中の無責任体制からの教訓は生かされないほどにこの国の政治は「平和
ぼけ」してしまったんだろうか
。「第三の敗戦」さえ自覚ないのか。そもそも「暫定基準」のなかには、時
間がかかる保安設備の整備があろうとも、特急料金を支払ってでも整備完備(それがだめなら、代替発電設
備を世界中からかき集めてくる←それも1年程度は要すだろうが)、その上で、運転再開するという原則を
覆えすと決断すれば(超法規的対応←その担保が「暫定基準」)、現政権の命脈は尽きたことになると思う
がいかに。


冷たいロングドリンクタイプのウイスキー・コーク (Whisky and Coke) は、ウイスキーベースのカクテル
でコーク・ハイというが実はコカコーラであってもペプシーであってもそんなことはお構いなしで飲んでい
たのだが、作り方もコークにベースを注いだりいい加減で、青臭い団塊世代のほろ酔い気分のスタイルとし
て決まっていた
。いまでいうと酎ハイからハイボールへと回帰し変遷しているようだが、同世代の矢沢永吉
は角材
代わりにロッドスチュアートばりにマイクターンさせ歌い、ぼくたちはそれを聞きながら、生き急ぐ
未生の空
疎を埋めるようにシシャモをかじりながら、あるいは丸はの魚肉ソーセージを頬張りなが流し込ん
でいたものだ。



 オレ達の出逢いを見つめていたのは
 甘くにがいウイスキー・コーク
 酔った振りしながらキッスのチャンスを
 さがしたのは本気だったからさ
 短い映画のような
 あの季節はもう帰らない




それじゃ、作詞が不得意なシングソングライターといわれる土着派ロッカー矢沢永吉のコンサートに行った
ことがあるかというと、それはない。そんな程度でいわば親しんできたのだが、25年後液晶パネルプラント
仕事で仙台の地下鉄を往復通勤していたのだが、乗降するひとたちの群れをなんとく観ているうちに、彼
「サブウエイ特急」が聴こえてきた(車内やその地下商店街で流れていたのがきっかけだったかよくわか

らないが)。すっかり、その歌詞を覚え、みごとに平和惚けした情景と、♪短い映画のような/あの季節は
う帰らない...オレ達若かったとな/いつもなにかおいかけてた(「ウイスキーコーク」)というふうに
衝突
スパークしていた。

 地下鉄には淋しい顔の奴らが
 肩を並べてすわっている
 背中に暮らしを引きずりながら
 奴らは寝ぐらに帰るただそれだけ
 エリナーリグビィーは
 そう教会で死んだそうだぜ
 でも俺は畳じゃしなねえそ
 ガラスの向こうは何も見えない闇だぜ
 何かを見つけに行くんだ




それにしても、ロックシンガーの現役寿命もずいぶん長くなった。土着派ロッカーズの矢沢は、青春の性的衝動をスト
レートに表出し続け、いまも「商品」として出し続けている。楽曲のデジタル化をはじめとしたテクノロージを高下駄と
しつつも、そのポテンシャルを維持させているエネルギーは相当なものだと感心している。 ♪ グラスの向こうで何か
が変わったと  ♪ ジェームス・ディーンは... 一人命燃やしたよ/闇に向かって突っ走るのさどこまでも...と交差し、
静かに沈着していく自分の儚さと折り合いを、いやいや、妥協は絶対するものか!と思いながらも、毎日繰り返され
る時間との闘いに疲れ、「矢沢」をクリックしている。

 

【イタリア版食いしん坊万歳:殻焼きホタテドリア】

 Doria di alla griglia capesante

具材:殼付きホタテ貝 4個、バター 大さじ3、ベシャメルソース 50g、生クリーム 50cc、グリンピ
ス 大さじ3、粉チーズ 大さじ1、残りご飯 200 g、白ワイン 大さじ3

作り方:殼からホタテ貝を取り出し、角切りにする。フライパンにバターを入れ、塩、コショウしたホタテ
貝を炒め、白ワ
インを入れ少し蒸す。汁気が出てきたら、グリンピースとベシャメルソース、生クリームを
足す。この中にご飯を入れよ
く混ぜ、粉チーズも入れる。殼につめ、針金で止め、グリルの上で焼く。焦げ
た香りがしたら出来上がり。本場イタリアではないレシピだ。日本ではお馴染みのホタテ。ホタテそのもの
は美味いのだが調理法に工夫がないため単調なアラカルトととして敬遠気味の食材。ごはんと、チーズを入
れ焼くだけでホタテと殻が丸々生きた料理に変貌する。

 

コメント
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