八回は圧巻だった。余裕の三者三振だ。例よって、右拳を腰から突き上げ、“有”が吠えマウンドを
降りる。といっても、録画ビデオの話のだが。朝から雨で、作業を続け例によって、目を休めるため
にお昼は内ご飯の予定でいたのだが、彼女がそれを察知し、買い物から帰ってくるなり「徳兵衛」へ
行こうと誘うので、急遽、野球中継を録画し、DHA・EPA補給に出かけてのデコーディングだ。
その車の中で珍しく政治情勢の話をして、彼女が意見を求めるので、一通り話すと「あなたより偉い
人がそんなこと、既に考えているのよ」と言うので、少し、むっとして「そんな御仁どこにもおらへ
んぜ!」と言おうしたが、押しとどめ帰ってきたのだが、最近の彼女はこの分野でも饒舌さが増してき
た。天気や世間が鬱々としているこういう時は、スタジオの“有”コールは、なんか変だけれど自分のことのよう
に嬉しい。
【水中で使用可能な太陽電池】
米海軍研究所は、水中で使用可能な高効率太陽電池を発表。その素材が青色光と緑色光を吸収するこ
とで、海水に吸収され難いスペクトルエネルギーを吸収するというもの。最大で9.1メートルの深さで
使うことができる太陽電池。その特徴は、太陽放射の絶対強度が低い水中であって、スペクトル成分
が狭くても、太陽電池が高い変換効率できる。素材は、結晶シリコン、アモルファスシリコに加え、
高品質ガリウムインジウムリン(ヘテロ界面)セルが好適で、特に、ヘテロ界面セルは400~700nmの
波長で高い量子効率を持つ。水中のフィルタスペクトルは、スペクトルの緑/青の部分に偏るが、ヘテ
ロ界面構造により高いバンドギャップが生みだされるという(平方メートル当たり7ワット)。
【極薄フレキシブルガラス】
米ゴリラガラスのCorningは、印刷用紙程度の厚さでフレキシブルなガラスを発表した。厚さ100ミク
ロンだけで、薄い上に強度があって柔軟なため、自由に曲げたり巻いたりできる。デジタル製品の生
産に用いられて、500℃までの高温に耐えるので、太陽電池などの用途にも適している。
Corning ® Willow™ Glass for Roll-to-Roll Processing
コーニングウィローグラスは、スリムディスプレイ、次世代のスマートな薄型、軽量かつコスト効率
的なアプリケーションに適応可能な薄さ、強さと柔軟性をもつ。デバイスや構造体の周りに "ラップ"
も可能だ。 同様に、コーニングウィローグラスは500℃までの温度で処理することができ、ハイエン
ドディスプレイに不可欠であり、ポリマーフィルムでは不可能な領域をカバーできる。また、コーニ
ングウィローガラスは、高温、連続した "ロール·ツー·ロール"のプロセスが可能なため、スマートフ
ォン、タブレット、ノートブックコンピュータなどのポータブルデバイス。高性能有機発光ダイオー
ド(OLED)、液晶ディスプレイ(LCD)の双方のカラーフィルターもサポートする。この新しい超薄型
フレキシブルガラスは、曲面ディスプレイの開発にも役立つ。また、タッチセンサーと同様に、有機
ELディスプレイやその他の水分や酸素に敏感シールド技術に適合する密閉特性をもつという。
今夜も、このブログにまとまったものが書けずに終わる程、こころに余裕がない。えぇ~~~い!
ままよ! ここは、くしゃみをひとつ響かせ寝るとしよう。
玉かぎる 昨日の夕 見しものを 今日の朝に 恋ふべきものか
柿本人麻呂