【ホログラフィック・ディスプレイの登場】
高精細モニターに映し出された映像を、特殊な3面ピラミッド型透明/反射フィルムに反射させ、ディス
プレイ内に虚像として浮かび上がる立体像の動画が街のあちこちで展示される時代がきた。いまから頭を
めぐらせどんなもが事業や商品になるか激しい競争がはじまる。今日の話題はこれじゃないので、機会が
あれば考察してみたい
太陽光発電パネルが経時的に汚れて(積雪も含む)発電効率が著しく低下することは知られている。この
対策として上図のような物理的に洗浄する方法のアプローチががある。反面、太陽光発電パネルの表面に
セルフクリーニング機能を付与することで対応する方法も検討されている。今後ますます普及していくで
あろう太陽光発電パネルの表面の汚れによる発電効率低下防止策について考えてみた。水を媒体とした水
圧剥離洗浄には、純水を使う方法と、水に洗剤を添加し洗浄する方法とそれ以外に温水洗浄が考えられる
が、洗浄剤使用時は安全性が担保が前提となる。今後、ソーラパネルの建材化が進めば、高層ビルの壁窓
の垂直方向の洗浄作業も増えていくだろう。
勿論、ワイヤレスのお掃除ロボットのようなものも考えられていくかもしれないが、一般家庭では、高所
作業が嫌われ洗浄作業の請負業が主流になるかもしれない。この場合、仮に3年1回の洗浄作業として、
費用が仮に10~15万円とすると、91~136円/日の費用が加算されることとなり、出来るだけ費用を抑える
必要がある。もっとも、、パネル表面を親水性仕上げとかセルフクリーニングしあげにしておけばそのコ
スト発生はゼロになるかもしれない。そんなことを考えてたししていたが、ここはもう少し詳細に考察す
べきだろう。
さて、木質食器革命の準備(『ウッディーなマグカップ』)ということで「手づくり木工辞典」(婦人生
活者)を手にし具体的なプロセス考察の開始となったがいいが、またひとつアートの世界を知ることにな
り。暫く、呆然と考え込んでしまう。それで、能面をづくりするという前提でプロセスを詳細に追ってみ
ようか、それとも、サイトを新設し包括しようかと迷う。結論は塗りと表面仕上げを焦点に能面プロセス
を追ってい行くことにした。
上の作品は、芹沢木黙の作品ということだが、同い年が既に先立ったとのこと。ならば、前進あるのみと
「決意」の朱塗り模様状態へとかきたてる。