『アナコンダ2』
ANACONDAS THE HUNT FOR THE BLOOD ORCHID(2004年アメリカ)
監督 ドワイト・リトル
脚本 ジョン・クラフリン
ダニエル・ゼルマン
マイケル・マイナー
エド・ニューマイヤー
原案 ハンス・バウアー
ジム・キャッシュジャック・エップス・jr
出演 ジョニー・メスナー、ケイディー・ストリックランド
マシュー・マースデン、モリス・チャスナット
カール・ユーン
■ストーリー■
生物の細胞分裂の限界を超える作用のあるといわれる幻の蘭ブラッドオーキッドをめぐりへ科学者グループがインドネシア、ボルネオ島に向かう。7年に1回、半年間だけ咲くと言われているブラッドオーキッドを研究すれば人間の老化を遅らせることが出来るのだ。今年は、その7年目にあたるのだが、あと2週間しか咲いていなかった。会社の許可をもらった、化学者のグループは早速ボルネオに向かうのだが、ボルネオはちょうど雨季で船を出せそうにはなかった。誰も船を出さない中、怪しげな船長ジョンソンに依頼し船を出すことになるのだった。
■感想■
巨大ヘビの動物パニック映画『アナコンダ』(1997年)から7年ぶりの続編です。
前作って続編が作られるほどヒットしたんでしょうか??
ところで、今作に限らず『~2』とかいう続編の作品で、突然、前作を観ずに、続編から映画を観る人がいますけど、どうなんでしょう??自分だったら、前作を観ずに続編を観たいとは思わないんですけどね。
もちろん、ストーリーがまるっきり関係ない続編だったらOKですけどね。
「ダーティハリー」シリーズとか、勝手に邦題だけ続編にしちゃった作品はOKですけどね。
今作は、前作とストーリー的に直接の関係がないんで、今作『アナコンダ2』から観ても、全然大丈夫です。
巨大なヘビが出てくる以外、共通項はないですからね。
前作『アナコンダ』が、出演者がジェニファー・ロペス、ジョン・ヴォイト、アイス・キューブ、エリック・ストルツと、いわゆる「B級動物パニック映画」としてはやたら豪華だったのに、続編の今作は出演してる俳優たちはどちらかといえばあんまりメジャーな俳優さんではありません。
監督は前作が『山猫は眠らない』(1992年)、『スペシャリスト』(1994年)のルイス・ロッサから、『ホワイトハウスの陰謀』(1997年)、『ラピッド・ファイアー』(1992年)、『死の標的』(1990年)のドワイト・リトルにバトン・タッチしてます!
監督がドワイト・リトルなんで、“THE B級映画”になってます。でも、ルイス・ロッサ監督も、どちらかと言えばB級系なんで、そんなに差はつかないと思うんですけど、どうしても続編としてのスケールダウン感が全体的に漂ってます。
『アナコンダ』の原題がANACONDA
『アナコンダ2』の原題がANACONDAS
って、『エイリアン』シリーズみたいに“今度は戦争だ”って怪獣映画にでもなるのかな??っ
て少しは期待したんですけど、そんなコトは全然ありませんでした!!
同じような題材で、同じようなストーリーの、ただの動物パニック映画でした。
あと今作の登場人物たちのキャラクターも、いつもの動物パニック映画みたいで、今作ならではの特徴のあるキャラクターもいません。
前作のジョン・ヴォイトのようなアクの強いキャラクターも出てこないですしね。
でもまぁ、逆に「動物パニック映画」として安心して軽い気持ちで観ていられます。
あと、あえて1番キャラクターがハッキリしていた船長の設定が、元特殊部隊っていう設定とか必要でしたか??ワニより強いっていうのにはビックリしましたけどね!!
ランニングタイムが97分なんで、そんなには退屈はしませんけど、でもあと10分くらいカットしてくれてもいいかも??テレビの映画劇場で放映したりビデオで見るには十分面白く観れる作品くらいにはなってますけどね。ポップコーンでも食べながら、みんなでワイワイ言いながら観てください。 50点
ANACONDAS THE HUNT FOR THE BLOOD ORCHID(2004年アメリカ)
監督 ドワイト・リトル
脚本 ジョン・クラフリン
ダニエル・ゼルマン
マイケル・マイナー
エド・ニューマイヤー
原案 ハンス・バウアー
ジム・キャッシュジャック・エップス・jr
出演 ジョニー・メスナー、ケイディー・ストリックランド
マシュー・マースデン、モリス・チャスナット
カール・ユーン
■ストーリー■
生物の細胞分裂の限界を超える作用のあるといわれる幻の蘭ブラッドオーキッドをめぐりへ科学者グループがインドネシア、ボルネオ島に向かう。7年に1回、半年間だけ咲くと言われているブラッドオーキッドを研究すれば人間の老化を遅らせることが出来るのだ。今年は、その7年目にあたるのだが、あと2週間しか咲いていなかった。会社の許可をもらった、化学者のグループは早速ボルネオに向かうのだが、ボルネオはちょうど雨季で船を出せそうにはなかった。誰も船を出さない中、怪しげな船長ジョンソンに依頼し船を出すことになるのだった。
■感想■
巨大ヘビの動物パニック映画『アナコンダ』(1997年)から7年ぶりの続編です。
前作って続編が作られるほどヒットしたんでしょうか??
ところで、今作に限らず『~2』とかいう続編の作品で、突然、前作を観ずに、続編から映画を観る人がいますけど、どうなんでしょう??自分だったら、前作を観ずに続編を観たいとは思わないんですけどね。
もちろん、ストーリーがまるっきり関係ない続編だったらOKですけどね。
「ダーティハリー」シリーズとか、勝手に邦題だけ続編にしちゃった作品はOKですけどね。
今作は、前作とストーリー的に直接の関係がないんで、今作『アナコンダ2』から観ても、全然大丈夫です。
巨大なヘビが出てくる以外、共通項はないですからね。
前作『アナコンダ』が、出演者がジェニファー・ロペス、ジョン・ヴォイト、アイス・キューブ、エリック・ストルツと、いわゆる「B級動物パニック映画」としてはやたら豪華だったのに、続編の今作は出演してる俳優たちはどちらかといえばあんまりメジャーな俳優さんではありません。
監督は前作が『山猫は眠らない』(1992年)、『スペシャリスト』(1994年)のルイス・ロッサから、『ホワイトハウスの陰謀』(1997年)、『ラピッド・ファイアー』(1992年)、『死の標的』(1990年)のドワイト・リトルにバトン・タッチしてます!
監督がドワイト・リトルなんで、“THE B級映画”になってます。でも、ルイス・ロッサ監督も、どちらかと言えばB級系なんで、そんなに差はつかないと思うんですけど、どうしても続編としてのスケールダウン感が全体的に漂ってます。
『アナコンダ』の原題がANACONDA
『アナコンダ2』の原題がANACONDAS
って、『エイリアン』シリーズみたいに“今度は戦争だ”って怪獣映画にでもなるのかな??っ
て少しは期待したんですけど、そんなコトは全然ありませんでした!!
同じような題材で、同じようなストーリーの、ただの動物パニック映画でした。
あと今作の登場人物たちのキャラクターも、いつもの動物パニック映画みたいで、今作ならではの特徴のあるキャラクターもいません。
前作のジョン・ヴォイトのようなアクの強いキャラクターも出てこないですしね。
でもまぁ、逆に「動物パニック映画」として安心して軽い気持ちで観ていられます。
あと、あえて1番キャラクターがハッキリしていた船長の設定が、元特殊部隊っていう設定とか必要でしたか??ワニより強いっていうのにはビックリしましたけどね!!
ランニングタイムが97分なんで、そんなには退屈はしませんけど、でもあと10分くらいカットしてくれてもいいかも??テレビの映画劇場で放映したりビデオで見るには十分面白く観れる作品くらいにはなってますけどね。ポップコーンでも食べながら、みんなでワイワイ言いながら観てください。 50点
アナコンダ 2 ソニー・ピクチャーズエンタテインメント このアイテムの詳細を見る |