『チャウ・シンチーサンダードラゴン』Thunder Cops 2 雄雌双辨(89年香港)
監督 ジェフ・ラウ
出演 サンドラ・ン、チャウ・シンチー、アン・ブリッジウォーター、シン・フィオウ
■ストーリー■
新米警官のころ、捜査現場で犯人の人質になったため父親の刑事をころされてしまったラムは、犯人のパンサーを追っていた。ラムは、麻薬中毒の女性チャンを情報屋として使いパンサーが取引に来ることを知るのだった。ラムは捜査から外されるが、命令を無視し、勝手に取引現場に現われるのだった。
■感想■
チャウ・シンチー出演の旧作がDVDリリースされました。89年の香港アクションムービーです。チャウ・シンチーが出てるからって、こんな旧作まで発売されちゃいました。
昨年から、チャウ・シンチーの出演作をたくさん出しているブロードウェイさんから発売されました。
監督は『チャイニーズ・オデッセイ』(95年)のジェフ・ラウ。『黒薔薇VS黒薔薇』(92年)や『大英雄』(93年)などを撮ってる監督なんで、てっきりコメディに強いのかな??と思っていたら、『アンディ・ラウのスター伝説』(93年)なんていうマジメな恋愛系ドラマも撮ってました。
まぁ、なんでも撮る香港映画界ですからネ。でも、一般的にはウォン・カーワァイ監督の『恋する惑星』(94年)、『天使の涙』(95年)の製作をしているって言った方がわかりやすいですネ。
で、今作『サンダードラゴン』なんですけど、暗いアクション映画です!特に前半部分が真っ暗です!自分のせいで父親が死んでしまったというトラウマを抱えた女刑事が主人公ですからネ。ストーリー的にも、サンドラ・ンとコンビ組んでる若い女刑事や情報屋の扱いとかも、暗すぎます!!
後半、悪役のセブンの弟役でチャウ・シンチーが出てきて、少しだけ画面が明るくなりますけど、逆に、チャウ・シンチーの出演場面が全体から浮いてるという話も…。
大体、サンドラ・ンも上司の命令を無視しすぎです!罠にかける上司たちも、モチロン大問題ですけど、サンドラ・ンも問題児です。ハリー・キャラハンみたいに、自分で解決出来るなら良いですけどネ。
麻薬常習犯に、麻薬を与えて情報を得るなんて、どこかオカシイです!コメディでもないのに!アクション映画好きな@KOBAでも、サンドラ・ンには少しついていけないです!やたら怒りっぽいし。
ところで、今作は、主人公は、あくまでもサンドラ・ン演じる女刑事ラムですヨ。チャウ・シンチーはあくまでも脇役です。89年といえば、まだまだ香港アクション映画は、こういう女性が主人公にした刑事アクション作品が多かったんですかネ?
ミッシェル・ヨーの『皇家戦士』(86年)、『レディ・ハード香港大走査線』(87年)とか『天使行動3』(89年)とか女性刑事物が多いですもんネ。自分は未見ですけど、ジェフ・ラウ監督も『機動女戦士ハリケーン・コップ』を本作の前年の88年にアクション物を撮ってます。
今作を、チャウ。シンチーが出てるコメディ系作品だと思って見たら少しヒキます!!チャウ・シンチーのコメディ色は、ほとんど無いですから。でも、DVDには、日本語吹替えがついてるんで、軽い気持ちで楽しめますけど。
熱心な香港アクション映画ファン向けですかね??45点
監督 ジェフ・ラウ
出演 サンドラ・ン、チャウ・シンチー、アン・ブリッジウォーター、シン・フィオウ
■ストーリー■
新米警官のころ、捜査現場で犯人の人質になったため父親の刑事をころされてしまったラムは、犯人のパンサーを追っていた。ラムは、麻薬中毒の女性チャンを情報屋として使いパンサーが取引に来ることを知るのだった。ラムは捜査から外されるが、命令を無視し、勝手に取引現場に現われるのだった。
■感想■
チャウ・シンチー出演の旧作がDVDリリースされました。89年の香港アクションムービーです。チャウ・シンチーが出てるからって、こんな旧作まで発売されちゃいました。
昨年から、チャウ・シンチーの出演作をたくさん出しているブロードウェイさんから発売されました。
監督は『チャイニーズ・オデッセイ』(95年)のジェフ・ラウ。『黒薔薇VS黒薔薇』(92年)や『大英雄』(93年)などを撮ってる監督なんで、てっきりコメディに強いのかな??と思っていたら、『アンディ・ラウのスター伝説』(93年)なんていうマジメな恋愛系ドラマも撮ってました。
まぁ、なんでも撮る香港映画界ですからネ。でも、一般的にはウォン・カーワァイ監督の『恋する惑星』(94年)、『天使の涙』(95年)の製作をしているって言った方がわかりやすいですネ。
で、今作『サンダードラゴン』なんですけど、暗いアクション映画です!特に前半部分が真っ暗です!自分のせいで父親が死んでしまったというトラウマを抱えた女刑事が主人公ですからネ。ストーリー的にも、サンドラ・ンとコンビ組んでる若い女刑事や情報屋の扱いとかも、暗すぎます!!
後半、悪役のセブンの弟役でチャウ・シンチーが出てきて、少しだけ画面が明るくなりますけど、逆に、チャウ・シンチーの出演場面が全体から浮いてるという話も…。
大体、サンドラ・ンも上司の命令を無視しすぎです!罠にかける上司たちも、モチロン大問題ですけど、サンドラ・ンも問題児です。ハリー・キャラハンみたいに、自分で解決出来るなら良いですけどネ。
麻薬常習犯に、麻薬を与えて情報を得るなんて、どこかオカシイです!コメディでもないのに!アクション映画好きな@KOBAでも、サンドラ・ンには少しついていけないです!やたら怒りっぽいし。
ところで、今作は、主人公は、あくまでもサンドラ・ン演じる女刑事ラムですヨ。チャウ・シンチーはあくまでも脇役です。89年といえば、まだまだ香港アクション映画は、こういう女性が主人公にした刑事アクション作品が多かったんですかネ?
ミッシェル・ヨーの『皇家戦士』(86年)、『レディ・ハード香港大走査線』(87年)とか『天使行動3』(89年)とか女性刑事物が多いですもんネ。自分は未見ですけど、ジェフ・ラウ監督も『機動女戦士ハリケーン・コップ』を本作の前年の88年にアクション物を撮ってます。
今作を、チャウ。シンチーが出てるコメディ系作品だと思って見たら少しヒキます!!チャウ・シンチーのコメディ色は、ほとんど無いですから。でも、DVDには、日本語吹替えがついてるんで、軽い気持ちで楽しめますけど。
熱心な香港アクション映画ファン向けですかね??45点