『DOAデッド・オア・アライブ』
DOA DEAD OR ALIVE(2007年アメリカ、ドイツ、イギリス)
監督 コーリー・ユン
脚本 J・F・ロートン
アダム・グロス
セス・グロス
出演 デヴォン・青木
ジェイミー・プレスリー
ホリー・ヴァランス
サラ・カーター
エリック・ロバーツ
■ストーリー■
ビクター・ドノヴァンが主催する格闘トーナメント「デッド・オア・アライブ」にそれぞれのジャンルのトップアスリートたちが集められた。その中には、前回のデッド・オア・アライブで兄が行方不明になり、兄の行方を捜しに抜け忍となった忍者かすみがいたのだった。
■感想■
コーリー・ユン監督、J・F・ロートン脚本のビデオゲームの映画化作品。
原作になった格闘ゲームは、良く知らないんですけど、普通に楽しめました!
映画のストーリーが、若い女性が活躍するストーリー!
監督が香港時代にアクション監督を多く手がけたコーリー・ユン!
ゲームの映画化!
ランニングタイムが86分!
「多分、軽い気持ちで観れるんだろうなぁ!」って思って観たんですけど、想像以上の「軽さ」でした。
この軽さは、もはや芸術的!文化的で、眠くなるような映画しか認めないような映画ファンには、どう見えるかわからないですけど、普通のエンターテイメント映画ファンなら絶対に楽しめるはず!
みんなが観る前に想像しているシーンが次から次へと展開していきます!
脚本が、トンデモ映画『ハンテッド』(1995年)のJ・F・ロートンなんで、想像どおりのにぶっ飛んでます。
ドリュー・バリモア、キャメロン・ディアス、ルーシー・リューの『チャーリーズ・エンジェル』(2000年)が超マジメな映画に思えるくらいの軽さです!
自分的には今作のような軽さより、『チャーリーズ・エンジェル』の方が断然好きですけどね!
今作の場合、最初から最後まで大した内容もなく、水着みたいな服を着た女性たちが戦っているだけで、ちょっと飽きちゃいました。もう少しストーリーがあったら良かったのに!せめて、チャーリーズ・エンジェルの半分くらいの。
でもビデオゲームの映画化作品としては、まぁ及第点って感じですかね??「バイオ・ハザード」シリーズみたいな成功例もありますけど、ビデオゲームの映画化なんてこれくらいのデキなら十分ですかね。
ヒマつぶしに観るには最適の作品ですけど、DVDを買ったりして何回も観るような作品なの??って聞かれると、少し返答に困っちゃうような作品です。 65点
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DOA デッド・オア・アライブ デラックス版 [DVD] |
デヴォン青木 ホリー・ヴァランス ジェイミー・プレスリー ケイン・コスギ サラ・カーター ナターシャ・マルテ | |
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