『リミット90』
PIANO17(2005年イタリア)
監督 マネッティ兄弟(アントニオ・マネッティ、マルコ・マネッティ)
脚本 マネッティ兄弟、アナトール・ピエール・フクサス、ジャンパオロ・モレッリ
出演 ジャンパオロ・モレッリ、エリザベッタ・ロケッティ、ジョゼッペ・ソレリ
■ストーリー■
マンシーニたち銀行強盗のグループは、銀行襲撃に失敗してボスを殺されてしまうのだった。その後、マンシーニは銀行強盗の手引きをした女性から、ある依頼を受けるのだった。その依頼とは、自分の横領の証拠を握っている上司プリミッジのオフィスにある資料を処分するため、爆弾をしかけるというものだった。何事もなくすむ仕事のはずだったが、しかし、マンシーニは時限爆弾を持ったままエレベーターに閉じ込められてしまうのだった。
■感想■
エレベーターに閉じ込められるメローニの友人グゥディがルイジ・コッツィ監督に脚本を送ったっていうシーンがありましたけど、思わずニンマリしちゃいました。
メローニがその友人に「ルイジ・コッツィ監督??スタークラッシュの??」「なんでルイジ・コッツィ監督??」って言うんですけど、ルイジ・コッツィ監督ってイタリアでは、どう評価されているんでしょうね??
でも、やっぱり今作の内容でランニングタイム108分は長すぎ!!せめてTVの90分枠(今は、そういう映画枠ないですけど)で観るような長さにしてくれたら、テンポが良くて良かったのに!!あと40分くらい短かったらちょうど良い感じですね!!
イタリア映画の今作ですけど、アメリカ映画って言われても分からないくらい、普通の作品になってます!これは@KOBA的には、けなし言葉ですからね!自分的には、イタリア映画やスペイン映画、フランス映画のエンターテイメント作品でアメリカ映画っぽいっていうのは、かなりポイントが低いってコトです!!
やっぱりイタリア映画だったら、こんな万人受けする作品なんか望んで無いですからね。『野良犬たちの掟』(05年)、『グッバイ・キス裏切りの銃弾』(06年)と最近、何作かイタリア映画のアクション映画系の作品がソフト化されてますけど、イタリア映画っぽくない作品ばっかりで少しガッカリです。
マカロニウエスタンとまではいかなくても、もう少し、イタリア映画っぽい、メチャクチャだけど、面白さもアメリカ映画の100倍みたいな作品も観てみたいです。
こういう新作も観たいですけど、イタリア映画でもっとソフト化して欲しい作品がいくらでもあるのに!!
マウリッツィオ・メルリ主演、ウンベルト・レンツィ監督の大傑作刑事アクションの『ナポリ犯罪ルート』(76年)を日本語吹替えつきでDVDで発売してくれたら、10000円でも買っちゃうのに!!
同じく1976年の『特攻警察』、『フェラーリの鷹』でマウリッツィオ・メルリBOXとかで販売したら面白いのに!!(もちろん、2作品とも日本語吹替えつきでお願いします)
『ビッグ・バイオレンス』(77年)、『殺戮スコープ凄絶眼球貫通男』(76年)、『野獣死すべし』(80年)のファビオ・テスティBOXとか、イタリア映画ファンが大喜びして買っちゃうのに!!どこかのメーカーさん発売してくれないですかね??(『ビッグ・バイオレンス』はTV放映してるのでぜひ日本語吹替えつきで)
『暴走!ひったくり750』(76年)、『続シンジケート』(73年)のトーマス・ミリアンBOX(2作品ともTV放映してるんでもちろん日本語吹替えつきで)とか、こんな2000年代の特徴のない作品をソフト化するなら、1970年代のイタリア映画のアクション映画の傑作、佳作をどんどんDVD化して欲しいですよね!!
つい、そんなコトを思いながらダラダラと今作を見ちゃいました!!20点
PIANO17(2005年イタリア)
監督 マネッティ兄弟(アントニオ・マネッティ、マルコ・マネッティ)
脚本 マネッティ兄弟、アナトール・ピエール・フクサス、ジャンパオロ・モレッリ
出演 ジャンパオロ・モレッリ、エリザベッタ・ロケッティ、ジョゼッペ・ソレリ
■ストーリー■
マンシーニたち銀行強盗のグループは、銀行襲撃に失敗してボスを殺されてしまうのだった。その後、マンシーニは銀行強盗の手引きをした女性から、ある依頼を受けるのだった。その依頼とは、自分の横領の証拠を握っている上司プリミッジのオフィスにある資料を処分するため、爆弾をしかけるというものだった。何事もなくすむ仕事のはずだったが、しかし、マンシーニは時限爆弾を持ったままエレベーターに閉じ込められてしまうのだった。
■感想■
エレベーターに閉じ込められるメローニの友人グゥディがルイジ・コッツィ監督に脚本を送ったっていうシーンがありましたけど、思わずニンマリしちゃいました。
メローニがその友人に「ルイジ・コッツィ監督??スタークラッシュの??」「なんでルイジ・コッツィ監督??」って言うんですけど、ルイジ・コッツィ監督ってイタリアでは、どう評価されているんでしょうね??
でも、やっぱり今作の内容でランニングタイム108分は長すぎ!!せめてTVの90分枠(今は、そういう映画枠ないですけど)で観るような長さにしてくれたら、テンポが良くて良かったのに!!あと40分くらい短かったらちょうど良い感じですね!!
イタリア映画の今作ですけど、アメリカ映画って言われても分からないくらい、普通の作品になってます!これは@KOBA的には、けなし言葉ですからね!自分的には、イタリア映画やスペイン映画、フランス映画のエンターテイメント作品でアメリカ映画っぽいっていうのは、かなりポイントが低いってコトです!!
やっぱりイタリア映画だったら、こんな万人受けする作品なんか望んで無いですからね。『野良犬たちの掟』(05年)、『グッバイ・キス裏切りの銃弾』(06年)と最近、何作かイタリア映画のアクション映画系の作品がソフト化されてますけど、イタリア映画っぽくない作品ばっかりで少しガッカリです。
マカロニウエスタンとまではいかなくても、もう少し、イタリア映画っぽい、メチャクチャだけど、面白さもアメリカ映画の100倍みたいな作品も観てみたいです。
こういう新作も観たいですけど、イタリア映画でもっとソフト化して欲しい作品がいくらでもあるのに!!
マウリッツィオ・メルリ主演、ウンベルト・レンツィ監督の大傑作刑事アクションの『ナポリ犯罪ルート』(76年)を日本語吹替えつきでDVDで発売してくれたら、10000円でも買っちゃうのに!!
同じく1976年の『特攻警察』、『フェラーリの鷹』でマウリッツィオ・メルリBOXとかで販売したら面白いのに!!(もちろん、2作品とも日本語吹替えつきでお願いします)
『ビッグ・バイオレンス』(77年)、『殺戮スコープ凄絶眼球貫通男』(76年)、『野獣死すべし』(80年)のファビオ・テスティBOXとか、イタリア映画ファンが大喜びして買っちゃうのに!!どこかのメーカーさん発売してくれないですかね??(『ビッグ・バイオレンス』はTV放映してるのでぜひ日本語吹替えつきで)
『暴走!ひったくり750』(76年)、『続シンジケート』(73年)のトーマス・ミリアンBOX(2作品ともTV放映してるんでもちろん日本語吹替えつきで)とか、こんな2000年代の特徴のない作品をソフト化するなら、1970年代のイタリア映画のアクション映画の傑作、佳作をどんどんDVD化して欲しいですよね!!
つい、そんなコトを思いながらダラダラと今作を見ちゃいました!!20点
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