@KOBAのムービー!ムービー! 

映画感想のブログ!!
自分勝手な感想です!
このサイトはAmazonアソシエイトに参加しています!

『レプティリア』怪獣パニック

2009-09-25 00:28:35 | ホラー

レプティリア
CROCODILE(2000年アメリカ)
 監督          トビー・フーパー
 脚本          アダム・ギーラッシュ
             ジェイス・アンダーソン
             マイケル・D・ウォレス
 原案          ボアズ・デビッドソン
 出演          マーク・マクラクラン
             ケイトリン・マーティン
             クリス・ソラソ

 ■ストーリー■
 グレイディとクレアたち8人の大学生たちは休みを湖畔で過ごそうと、すぐに壊れそうなボートをチャーターして、ドンチャン騒ぎを始めるのだった。男子5人、女子3人で楽しく過ごすはずだったがその湖には、かつて巨大ワニが人々を惨殺したという言い伝えがあったのだった。そんな肝心ことを島に渡った夜に聞かされたんだよ!!
 はっきり言ってそのタイミングじゃ、遅いし、どうかと思う!!何かあってからではどうするの??と考える間もなく、そんな若者たちの前にビックリ仰天、巨大なワニが出現するのだった。


 ■感想■
 トビー・フーパー監督の動物パニック映画。
 脚本はアダム・ギーラッシュ、ジェイス・アンダーソン、マイケル・ウェイス。
 原案はボアズ・デビッドソン。
 
 脚本のアダム・ギーラッシュ、ジェイス・アンダーソンは『ツールボックス・マーダー』(2003年)、『遺体安置室死霊のめざめ』(2005年)でもトビー・フーパー監督と組んでます。
 『ツールボックス・マーダー』『遺体安置室死霊のめざめ』と比べても、今作が1番ダメダメな作品です。
 動物パニック映画は、どんな作品でもそれなりに観れる作品が多いですけど、今作は面白くもなく、それほどひどいデキでもない感じです。

 ワニ映画といって思いつくのは何と言っても、ルイス・ティーグ監督の『アリゲーター』(1980年)でしょう!!“ニューヨークの下水道にはワニが生息している”という都市伝説をもとに映画化した動物パニック映画です。
 普通、動物パニック映画というと、山の中とか施設の中とか限られた空間の中で動物が人々を襲うことが多いですけど、『アリゲーター』では、なんと街中でワニが暴れまくります!!
 ワニがいることが分かってすぐに警察とSWATが攻撃を始めるのも画期的な展開でした!!普通の動物パニック映画だったら、警察が動くのが遅すぎなの…。
 クライマックスで、主人公の刑事がワニを対決するシーンなんか、まさに怪獣映画。
 動物パニック映画の中で、自分の最も好きな作品の1本が『アリゲーター』です!!
 サメの代わりにクマが襲ってくる『グリズリー』(1976年)もかなり好きな1本ですけど、やはり『アリゲーター』に比べると、面白さが少し落ちちゃいますかね??

 今作『レプティリア』は動物パニック映画としては普通のデキです!!
 監督がトビー・フーパーだと思って期待すると少しツライかもしれないですけど、普通に観る分には十分楽しめます!!
 郊外に出かけた若者が、騒いでいるうちにワニに襲われて死んでいくだけですからね。颯爽と登場したワニハンターもあっさり退場しちゃうし!!
 ワニハンターには『アリゲーター』でワニハンター役だったヘンリー・シルヴァでもキャスティングしてくれたらうれしかったのに…。  40点 

レプティリア [DVD]JVCエンタテインメントこのアイテムの詳細を見る



動物パニック映画といえば

アリゲーター [DVD]キングレコードこのアイテムの詳細を見る
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする