『マインド・ゲート監禁少女のSOS』
DOCTOR SLEEP(2002年イギリス)
監督 ニック・ウィリング
脚本 ニック・ウィリング
ウィリアム・ブルックフィールド
原作 マジソン・スマート・ベル
出演 ゴラン・ビシュニック、シャーリー・ヘンダーソン、ミランダ・オットー、ソフィア・スタッキー、ジョッシュ・ローガン
■ストーリー■
医師のマイケル・ストローザーは催眠療法で他人の潜在意識に入り込むことが出来る能力を持っていたが、その能力を隠し、禁煙治療をおこなっていた。ある日、ジャネット・ロージーという患者の禁煙治療をするのだが、治療中、ジャネットが世話を見ている少女ヘザーという少女がマイケルには見えていたことに気づかれてしまうのだった。
ジャネットは婦人警官で、捜査の協力を依頼されるのだった。ヘザーは、3人の子どもを誘拐し殺害した連続誘拐殺人鬼“タトゥー殺人鬼”に3週間前に誘拐されたものの、犯人のもとから脱出することに成功し10日前に救出された少女だった。しかし、ショックのあまり言葉を発せなくなっていたのだった。ヘザーを治療したマイケルは、ヘザーに謎の言葉を発せさせることに成功するのだった。これを見たジャネットは、マイケルにタトゥー殺人事件の捜査の協力を依頼するのだった。
□■□ネタバレあり!□■□
■感想■
イギリスはBBC製作のスリラー映画。
BBCが製作しているだけあって、今まで未公開だったのが不思議なくらいのデキの作品です。
世界中の映画祭でも高い評価を受けています!
【パリ映画祭】
2004年
年最優秀作品賞
最優秀男優賞(ゴラン・ヴィシュニック)
最優秀音楽賞
【スウェーデン・ファンタスティック映画祭】
2002年
ヨーロッパ・ファンタジー映画銀の作品賞
【ヴァランシエンヌ・アクション、アドベンチャー映画祭】
2004年
最優秀監督賞
う~!これだけの映画祭で色んな賞を獲った作品が、未公開だったなんて!!
連続殺人鬼から逃げ延びた少女から、何かの情報を得ようとした催眠療法の医師と婦人警官のコンビが事件を捜査するといったオーソドックスなスリラー映画と思わせておいて、ラスト20分に、驚きのオチを用意してます!
熱狂的なホラー映画ファン、スリラー映画ファンだったら、ヒントが散りばめられているのでネタは割れちゃうんでしょうけど、まさか、本当にこのオチを持ってくるとはッ!!
それにしても、イギリス映画だけあって、丁寧に撮ってます!同じ内容の作品でもハリウッドが作ったら、“もっとハデにはなるんでしょうけど、良くありがちなミステリー映画で変則的なオチ!”っていうだけの作品で終わっちゃうんでしょうね。
イギリス映画だけあって、地味な警察物的なノリで展開していって、最後の方に驚愕的なオチを持ってきたことが、より一層際立って作品の面白さを引き出しています!!
でも、今作のオチを持ってくるなら、主人公の特殊能力をもっとハデにしても良かったのに!これじゃ、主人公が優秀な催眠療法の医師っていう設定だけでOKだった気がしちゃいます!!
主人公が、もっと他人の潜在意識に入り込める設定にして、事件を複雑にした方が、もっと、もっと、もっと、もっと面白くなったろうに!!
ランニングタイム108分もエンターテイメント作品として、ちょうど良い長さです!108分、退屈させることなく見せてくれたので、監督のニック・ウィリングはイギリス出身で、劇場映画の他にTVムービーを中心に活躍しているみたいですけど、今後も活躍が楽しみな監督さんです!エドワード・バーンズ出演のイギリス映画“THE RIVER KING”(2005年)は未公開のままです!観てみたいです!
とにかく、大満足の作品です!ホラー映画ファン必見!!80点
DOCTOR SLEEP(2002年イギリス)
監督 ニック・ウィリング
脚本 ニック・ウィリング
ウィリアム・ブルックフィールド
原作 マジソン・スマート・ベル
出演 ゴラン・ビシュニック、シャーリー・ヘンダーソン、ミランダ・オットー、ソフィア・スタッキー、ジョッシュ・ローガン
■ストーリー■
医師のマイケル・ストローザーは催眠療法で他人の潜在意識に入り込むことが出来る能力を持っていたが、その能力を隠し、禁煙治療をおこなっていた。ある日、ジャネット・ロージーという患者の禁煙治療をするのだが、治療中、ジャネットが世話を見ている少女ヘザーという少女がマイケルには見えていたことに気づかれてしまうのだった。
ジャネットは婦人警官で、捜査の協力を依頼されるのだった。ヘザーは、3人の子どもを誘拐し殺害した連続誘拐殺人鬼“タトゥー殺人鬼”に3週間前に誘拐されたものの、犯人のもとから脱出することに成功し10日前に救出された少女だった。しかし、ショックのあまり言葉を発せなくなっていたのだった。ヘザーを治療したマイケルは、ヘザーに謎の言葉を発せさせることに成功するのだった。これを見たジャネットは、マイケルにタトゥー殺人事件の捜査の協力を依頼するのだった。
□■□ネタバレあり!□■□
■感想■
イギリスはBBC製作のスリラー映画。
BBCが製作しているだけあって、今まで未公開だったのが不思議なくらいのデキの作品です。
世界中の映画祭でも高い評価を受けています!
【パリ映画祭】
2004年
年最優秀作品賞
最優秀男優賞(ゴラン・ヴィシュニック)
最優秀音楽賞
【スウェーデン・ファンタスティック映画祭】
2002年
ヨーロッパ・ファンタジー映画銀の作品賞
【ヴァランシエンヌ・アクション、アドベンチャー映画祭】
2004年
最優秀監督賞
う~!これだけの映画祭で色んな賞を獲った作品が、未公開だったなんて!!
連続殺人鬼から逃げ延びた少女から、何かの情報を得ようとした催眠療法の医師と婦人警官のコンビが事件を捜査するといったオーソドックスなスリラー映画と思わせておいて、ラスト20分に、驚きのオチを用意してます!
熱狂的なホラー映画ファン、スリラー映画ファンだったら、ヒントが散りばめられているのでネタは割れちゃうんでしょうけど、まさか、本当にこのオチを持ってくるとはッ!!
それにしても、イギリス映画だけあって、丁寧に撮ってます!同じ内容の作品でもハリウッドが作ったら、“もっとハデにはなるんでしょうけど、良くありがちなミステリー映画で変則的なオチ!”っていうだけの作品で終わっちゃうんでしょうね。
イギリス映画だけあって、地味な警察物的なノリで展開していって、最後の方に驚愕的なオチを持ってきたことが、より一層際立って作品の面白さを引き出しています!!
でも、今作のオチを持ってくるなら、主人公の特殊能力をもっとハデにしても良かったのに!これじゃ、主人公が優秀な催眠療法の医師っていう設定だけでOKだった気がしちゃいます!!
主人公が、もっと他人の潜在意識に入り込める設定にして、事件を複雑にした方が、もっと、もっと、もっと、もっと面白くなったろうに!!
ランニングタイム108分もエンターテイメント作品として、ちょうど良い長さです!108分、退屈させることなく見せてくれたので、監督のニック・ウィリングはイギリス出身で、劇場映画の他にTVムービーを中心に活躍しているみたいですけど、今後も活躍が楽しみな監督さんです!エドワード・バーンズ出演のイギリス映画“THE RIVER KING”(2005年)は未公開のままです!観てみたいです!
とにかく、大満足の作品です!ホラー映画ファン必見!!80点
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