『サブウェイニューヨーク』
STAG NIGHT(2008年アメリカ)
監督 ピーター・A・ダウリング
脚本 ピーター・A・ダウリング
出演 キップ・パルデュー、ヴィネッサ・ショウ、ブレッキン・メイヤー
スコット・アドキンス、カール・ギアリー、サラ・バーナード
■ストーリー■
タイムズスクエアのバーで深夜まで、自分の独身さよならパーティに参加したマイクは、問題を起こしがちな兄のトニーが店でケンカしたため追い出され、地下鉄に乗り違う場所へと向かうのだった。
店で知り合ったミッシェルと友人ブリタと偶然地下鉄の中で再会するもののトニーがブリタにちょっかいを出したため、催涙スプレーで追い払われてしまうのだった。
と、そのとき、ちょうど地下鉄が赤信号で止まったため、彼らは扉を開けて催涙ガスが蔓延した車内より出てしまうのだった。しかし、車掌は彼らに気づかず地下鉄は出て行ってしまうのだった。地下に取り残された彼らは歩いて次の駅まで行こうとするのだが…。
■感想■
ニューヨークの地下鉄を舞台にしたスリラー映画。
主人公マイクの婚約者が言うように、この主人公の兄のトニーが問題児!
元はといえば、バーでケンカして追い出されたのもトニーのせい!
地下鉄でブリタにちょっかいを出したのもトニー!
こいつは問題児!
まぁ、ちょっかい出されただけでチカン撃退スプレーを使うブリタもブリタですけどね!
トニーとブリタがいなければ、こんな惨事に巻き込まれなかったのに!!
オリンピック候補になったカールが地下道を走りながら、自ら22歳って言うシーンがあるんで、主人公たちはそれくらいの年齢らしいですけど、なぜ、みんな拳銃を持っていない??
マイケル・J・フォックス、ジェームズ・ウッズ主演のアクションコメディ『ハードウェイ』(1991年)に、マイケル・J・フォックスが電車の中でチンピラにからまれるシーンで、乗客がみんな拳銃を出すシーンがありましたけど、ニューヨークの地下鉄に乗るなら拳銃くらい持っていないと…。
主人公たちが、拳銃を持ってれば、すぐ解決だったのに…。
そうしたら、映画が20分くらいで終わっちゃいますけどね。
どっちにしろ、今作のランニングタイムは84分ということで、本編は実質80分弱なんで、それほど長くないんですけどね。
地下鉄の地下道の中で狂暴な浮浪者たちに襲われたら、さすがに拳銃がないと厳しいですよね!浮浪者たちの家から武器を持ち出すヒマも無かったですしね。
ゴルゴ13ことデューク東郷だったら、素手でも浮浪者たちは瞬殺されちゃうんでしょうけどね。まぁ、デューク東郷だったら、拳銃を持っているでしょうけどね。
同じく地下鉄の構内の地下道の中に、怪物が住んでいるというイギリス、ドイツのホラー映画『0:34レイジ34フン』(2004年)がありましたけど、今作の方が緊張感があります!
どちらかと言えば『0:34 レイジ34フン』が、いかにも作り物的な感じで1980年代チックなホラー映画になってましたけど、今作は1990年代以降の緊張感のあるリアルな雰囲気な作品になっています!自分的には『0:34レイジ34フン』の方が好きかも…。
登場人物たちが、冒頭からドンドン死んでいくんで、情け容赦ないなぁ!と思っているとストーリーが進むに連れ「死なないだろうなぁ」と思っている人物まで死んでいくんで、このラストの展開もその流れで観てるんで全然驚けないですね。
ホラー映画定番のラストといえば定番の展開なんですけど。
あと、今作の事件の発端となる、主人公たちが降りた地下構内で歩いて辿りついた隣の駅で浮浪者たちが警官を殺してしまうシーンがありますけど、ニューヨークでパトロール警官が行方不明になったら大騒ぎなはず!
地下構内も大捜査が行われるでしょ!
ホラー映画とかで警官が簡単に殺されちゃうシーンとか出てきますけど、あれって、その後を考えると大変な事件ですよね!仲間の警官が行方不明になったり、殺されたりしたら警察も全力で捜査しますからね!
まぁ、ポップコーンでも食べながら軽い気持ちで観るには十分面白い作品になってます!!65点
STAG NIGHT(2008年アメリカ)
監督 ピーター・A・ダウリング
脚本 ピーター・A・ダウリング
出演 キップ・パルデュー、ヴィネッサ・ショウ、ブレッキン・メイヤー
スコット・アドキンス、カール・ギアリー、サラ・バーナード
■ストーリー■
タイムズスクエアのバーで深夜まで、自分の独身さよならパーティに参加したマイクは、問題を起こしがちな兄のトニーが店でケンカしたため追い出され、地下鉄に乗り違う場所へと向かうのだった。
店で知り合ったミッシェルと友人ブリタと偶然地下鉄の中で再会するもののトニーがブリタにちょっかいを出したため、催涙スプレーで追い払われてしまうのだった。
と、そのとき、ちょうど地下鉄が赤信号で止まったため、彼らは扉を開けて催涙ガスが蔓延した車内より出てしまうのだった。しかし、車掌は彼らに気づかず地下鉄は出て行ってしまうのだった。地下に取り残された彼らは歩いて次の駅まで行こうとするのだが…。
■感想■
ニューヨークの地下鉄を舞台にしたスリラー映画。
主人公マイクの婚約者が言うように、この主人公の兄のトニーが問題児!
元はといえば、バーでケンカして追い出されたのもトニーのせい!
地下鉄でブリタにちょっかいを出したのもトニー!
こいつは問題児!
まぁ、ちょっかい出されただけでチカン撃退スプレーを使うブリタもブリタですけどね!
トニーとブリタがいなければ、こんな惨事に巻き込まれなかったのに!!
オリンピック候補になったカールが地下道を走りながら、自ら22歳って言うシーンがあるんで、主人公たちはそれくらいの年齢らしいですけど、なぜ、みんな拳銃を持っていない??
マイケル・J・フォックス、ジェームズ・ウッズ主演のアクションコメディ『ハードウェイ』(1991年)に、マイケル・J・フォックスが電車の中でチンピラにからまれるシーンで、乗客がみんな拳銃を出すシーンがありましたけど、ニューヨークの地下鉄に乗るなら拳銃くらい持っていないと…。
主人公たちが、拳銃を持ってれば、すぐ解決だったのに…。
そうしたら、映画が20分くらいで終わっちゃいますけどね。
どっちにしろ、今作のランニングタイムは84分ということで、本編は実質80分弱なんで、それほど長くないんですけどね。
地下鉄の地下道の中で狂暴な浮浪者たちに襲われたら、さすがに拳銃がないと厳しいですよね!浮浪者たちの家から武器を持ち出すヒマも無かったですしね。
ゴルゴ13ことデューク東郷だったら、素手でも浮浪者たちは瞬殺されちゃうんでしょうけどね。まぁ、デューク東郷だったら、拳銃を持っているでしょうけどね。
同じく地下鉄の構内の地下道の中に、怪物が住んでいるというイギリス、ドイツのホラー映画『0:34レイジ34フン』(2004年)がありましたけど、今作の方が緊張感があります!
どちらかと言えば『0:34 レイジ34フン』が、いかにも作り物的な感じで1980年代チックなホラー映画になってましたけど、今作は1990年代以降の緊張感のあるリアルな雰囲気な作品になっています!自分的には『0:34レイジ34フン』の方が好きかも…。
登場人物たちが、冒頭からドンドン死んでいくんで、情け容赦ないなぁ!と思っているとストーリーが進むに連れ「死なないだろうなぁ」と思っている人物まで死んでいくんで、このラストの展開もその流れで観てるんで全然驚けないですね。
ホラー映画定番のラストといえば定番の展開なんですけど。
あと、今作の事件の発端となる、主人公たちが降りた地下構内で歩いて辿りついた隣の駅で浮浪者たちが警官を殺してしまうシーンがありますけど、ニューヨークでパトロール警官が行方不明になったら大騒ぎなはず!
地下構内も大捜査が行われるでしょ!
ホラー映画とかで警官が簡単に殺されちゃうシーンとか出てきますけど、あれって、その後を考えると大変な事件ですよね!仲間の警官が行方不明になったり、殺されたりしたら警察も全力で捜査しますからね!
まぁ、ポップコーンでも食べながら軽い気持ちで観るには十分面白い作品になってます!!65点
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